美山たそがれメール

山村の四季情報や暮らしを発信します。

たそがれ世代のおばちゃんのブログです。

中秋の名月

2021年09月21日 | 日記

今晩は中秋の名月。月を見ようと思っていたが、曇り空で見えないかもと天気予報で言われた。

7時過ぎ外に出て空を見上げるとまん丸の月が輝いていた。しかし、雲が次から次へと出てきた。

9時過ぎに出るとまだ月は輝いていた。11時に見に行くともう月は見えなかった。黒い雲が出てきた。

朝からコスモスとすすきを生けて月見団子も買った。2時間でも月が出てくれただけで満足。

買い物の帰りに隣家の金木犀が咲いているのを見つけた。どこからとなく香りが漂うので

気になっていた。一枝手折って、小さな花瓶に入れた。

木犀が咲くと松茸が出るとも言われる。木犀の開花は例年より遅いようだ。

朝夕の気温も下がり山が切り込む朝も出てきた。朝の気温が20度以下になるといいのだが。

もう少し先になるかもしれない。今年は本当に松茸は出るのだろうか?


グレープフルーツの晩柑糖

2021年09月20日 | 日記

台風が通過してからは雨も降らずまあまあの天気ですが、ここは静かです。

観光地や繁華街は混雑しているとのことですが。しょうがないですね。

長期間の緊急事態宣言で自粛生活、子供を抱えている親御さんはどこかにでかけたいでしょう。

私も長期間の自粛生活でストレスがたまります。外食にでかけられないし、ショッピングにも

出かけられないし、それに旅行に行けないのが一番大きな原因ですね。

ぶどう狩りを兼ねて毎年次男家族の住む北杜市に行っていたのですが、今年は宅配で送って

もらうことにしました。今が旬のシャインマスカットです。でも今年は長雨の影響で

実落ちがすると次男の嫁は電話で言っていました。どんなぶどうが着くか楽しみです。

 

先日京都の友人が「老松」の晩柑糖を持って来てくれました。今は柑橘類の時期では

ないのでグレープフルーツで作ってありました。やはり日本の柑橘類と違い苦みが

残っていました。私が40年前アメリカのフロリダで食べたグレープフルーツは、完熟して

いたのでほとんど苦みがなく手は糖分でべたべたになったことを思いだしました。

その時の味が舌に残っているのでジュースでも生でもほとんど食べません。


新米を炊く

2021年09月19日 | 日記

午前中は風がきつかったが雨も降らず曇りの一日だった。

午後畑に行き丸大根の畝の間の草引きをする。丸大根の発芽状態が良くない。

明後日21日が中秋の名月とのことなのですすきを刈る。夜になって雲間から月が顔を覗かせた。

夕食に新米を炊いた。心配していたが味はまあまあの出来だった。少し米粒が小さいような気がしたが。

夫は満足そうに食べていた。仏壇の舅、姑の位牌の前に供えた。舅は特に米に拘っていた。

夫が小さい頃はこの地域では田んぼの状態も良くなく稲の品種も少なく雪が多く収穫量も少なかったようだ。

家族5人分の主食には足らなかったらしい。私の実家では家の田んぼで十分に家族分の米は取れた。、

50年前に耕地整理で田んぼの区画が新しくなり稲の品種も絹ひかり、コシヒカリができるようになった。

収量も以前に比べて多くなっていった。でも今、我が家は姑たちも亡くなり、子供たちは出ていき

老夫婦二人暮らしになり、そんなに食べない。2人分と子供たちにあげる分だけ残して売るように

私は夫に言った。

 


台風は過ぎ去ったが

2021年09月18日 | 日記

雨も風もそんなに強くなく台風は通り過ぎた。

こんな天気なので京都の友人は来ないと思っていたのに3時前にやってきた。

私はススキ、吾亦紅、コスモス、水引草、貴船菊など切ってバケツに浸した。

少しの間でも水揚げをしてあげようと思った。

老松の蜜柑寒と月見団子をもってきてくれた。早速月見団子を食べた。

さすが老舗の和菓子店の味がした。餡の甘味が上品でくどさがなかった。

少しゆっくりして帰れるとのことで、豚肉のみずだきをした。登喜和の豚肉も美味しかった。

彼らは大体一カ月に1度は来てくれる。今回は秋の花々が満開なので取りに来てもらった。

彼女は山野草が大好きで上手に生けてくれる。21日の中秋の名月にススキは良く似合うだろう?

夫は先日刈り取った稲を雑穀した新米をあげた。来月は松茸のころに来るように言った。

夜になって風も雨も吹いてきた。明日は晴れるだろうか?


台風と総裁選とコロナでテレビは忙しそう

2021年09月17日 | 日記

台風は今夜半から影響が出て明日の午前中には近畿地方を通り過ぎそうだ。

近畿でも南部の方が雨も風も強く吹きそうである。

私は朝から秋野菜の畑に油粕を追肥した。稲刈りも終わった。

テレビでは総裁選の番組ばかりであまり面白くない。自民党の内輪選挙なので関係ないが

世代交代や9年間続いた安倍さん、菅さんの政治総括もしてもらえるような総理が誕生すればいい。

女性が2人出ているが、女性目線より保守政治を守るような発言で面白くない。

政治は難しいと思う。

コロナは確かに減ってはいるが、終息感は見られない。私たちはどこにも行かず

民宿も休業して努力しているつもりだが、町では人流が極端に減ることもない。

エアゾル感染が増えてきているとかで、不織布のマスクを使うようにと指示される。

シルバーウイークは自粛中でホームステイだ。21日は中秋の名月、お月見だ。空を

みあげて祈ろうか?

 

 

 


稲刈り終わる

2021年09月16日 | 日記

朝空を見上げる。天気予報を見てスマホで南丹地域の天気予報も見る。

なんとか夜まで降らなそうだ。思案している夫に「今日すべきよ」と言う。

暫く考えていて稲刈りを始めた。2反7畝の田んぼだから半日でできるはずだ。

昼食も外で食べてもらった。3時前に刈り終えた。

稲刈りの終わった田んぼには烏が稲穂を探している。

明日から台風から変わった低気圧が近畿地方も通過するらしい。

強風と大雨が降ると何度もいっている。

これで安心、台風が来ようが低気圧が来ようが田んぼの稲に影響はない。

米作りは夫の仕事なので、できるだけ関与しないことにしているが

田植えの時と稲刈りの時は意見する。

刈り取った稲穂は明後日ぐらいには新米になってくるだろう。今年の出来は

良くないと私は思っている。長雨と炎天の日々が続きすぎた。


台風いつ来るの?

2021年09月15日 | 日記

天気予報では今にも大型台風が来るかのように連日言われているが

海の上で滞在していてなかなか来ないですね。金曜日の夜から雨が降り

土曜日の夜には熱帯低気圧に変わり北上していくとの新しい情報が

ぼつぼつ出てきました。その前からあちこちで雨が降るらそうです。

今ここは稲刈りのシーズンです。雨が少しでも降ると稲刈りはできません。

今年は8月の長雨で田んぼの水が抜けなくて、夫は毎日田んぼに出て隅刈りをして水抜きを

しています。やっと乾いて稲を刈ろうとしたら、朝のうちは雨で刈れませんでした。

明日は夕方まで曇りの予報なので、多分明日稲を刈るでしょう。

コンバインで刈るので半日ほどで刈れます。

私は先週植えた秋野菜の苗が雨で根付くので、雨が降ってもいいのです。

早く台風が去って秋晴れが続く秋になってほしいものです。

 

 

 


今年も秋刀魚高いですね。

2021年09月14日 | 日記

今日は移動販売車の日だ。午後買い物に下の喫茶店に降りた。

2時前にやってきた。この頃来るのが早い。

「今日は秋刀魚の特売だよ」とお兄ちゃん。値段を効くと一尾280円、今年も不漁と

聞いていたので納得して2尾買った。小ぶりで長さも短い。

夕食に秋刀魚を焼く。夫に大根おろしを頼んだ。焼き秋刀魚と大根おろしはよくあう。

小さかったけれど、やっぱり美味しかった。夫も綺麗に食べていた。

30数年前、夫の勤めていた京都大学の農学部演習林が標茶町にもあり旅行した。

釧路の炉端焼きの店に連れていってもらい、秋刀魚の刺身も食べた。

そのころ、釧路は秋刀魚の漁で日本一の水揚げをしていて、1尾10円でも

買えるとも聞いた。私たちの住んでいる関西では考えられない値段だった。

北海道はかって鰊漁でも栄えていたが今は鰊も取れない。そして秋刀魚までも。

地球の温暖化による異常気象の影響で水温が高くなっていることが原因だとも

言われている。今年の様に果物、野菜、魚が異常に高くなると、私たちは何を

食べればいいのかと考える。野菜と米はなんとか作ることができるが。

 

 


栗の秋

2021年09月13日 | 日記

坂道の栗の木から栗が落ちだした。夫が数年前に選定したのだが

横枝を切って上に伸びている枝を剪定しなかったので、草原に落ちて

路面に落ちてこなくなった。草原の中に落ちた栗を探すのには手間がかかる。

蛇や蝮がいないかと注意しなければならないし、草にかぶれることもある。

1週間でボールいっぱいになったので湯がいた。今年の栗は甘味が少ない。

この木は小栗なので栗ご飯にするのは向いていない。

私が植えて20年の栗は大栗なので栗ご飯にできる。

今年は栗の花は満開で豊作かと思っていたが、あまりなってないような

気がする。これも天候の影響か?

あとは秋の味覚の王様、松茸がでてくれるかだ。去年は不作だった。

今年は8下旬から9月にかけて雨が多かった。松茸は山の神様からの

贈り物だから1本でも出てくれたらそれでいいとしよう。


老化ですかね。

2021年09月12日 | 日記

今日も曇り空、雨は降らなかった。

このところ、何となく目の疲れを感じるようになってきた。

読書が好きで文章を書くのが好きでスマートホンのラインも

毎日使っている。よくよく考えれば目が疲れることばかりしているのだ。

読書も単行本ならハズキルーペで読めるのだが、文庫本は長時間読めない。

先日、新聞で「目が疲れない眼鏡の選び方」記事を読む。眼科の先生の説明には

納得する。やっぱり眼科で視力を計ってもらい眼鏡を買う方法が一番良いと書かれていた。

ただ老眼と自分で決めつけて安い眼鏡を何本も買わない方がいいそうだ。

私は若い頃、仮性近視で老眼にならないと思っていた。しかし老化と共に

色んな変化が生じるのだ。目がみえにくくなるのも困る。

一度眼科で診察してもらい、自分にあった眼鏡を購入しようか?

 


週末は朝から忙しい

2021年09月11日 | 日記

5時半に起きた。夜明けが遅くなってまだ暗い。

サラダ油を熱してチキンカツをあげる。その間にプリンのラベルを張って商品にする。

ゆで卵の皮を剥きフードプロセッサーで卵を潰す。胡瓜、トマトを切る。ハムも袋から

出す。サンドイッチ用の素材がそろった。調味料はゆで卵のサラダにマヨネーズを入れる・

ハムの上に野菜をのせる。チキンカツと野菜、ゆで卵のサラダをパンに挟む

長年の勘で18パックを2時間ぐらいで作りケースに入れる。今日も7時半に出来上がり。

植え付けた野菜に水やりをと思っていたら6時半過ぎに雨がざっと降った。

日中は雨は降らず時々日が差し込むまあまあの天気となった。

私は冬用のモヘアのロングベストを編んでいる。1週間で前身ごろが編めた。

明日から後ろ見ごろを編む。2週間での編みあがりを目標にしているが。

 


80本植え付け完了

2021年09月10日 | 日記

朝7時過ぎから昨日植えた白菜苗などに水やり。なんとかつきそうだ。

11時過ぎからトウモロコシの枯れたのを鎌で切り、株を起こして耕した。

そこにキャベツ苗20本夕方に植えつけた。やっと完了。2畝の畑は青々として

綺麗になった。上手く成長してくれるか楽しみである。白菜は虫がつきやすいので

要注意だ。明日も曇り空で雨は降らないそうなので水やりが必要だ。

金曜日は忙しい。明日ふらっと美山に出すプリンを作った。サンドイッチ用の

チキンの衣つけと卵サラダ用の卵10個も湯がいた。

9月に入り6時起きにしたので、朝は超忙しくなる。15年以上作り続けているが

加齢で私の身体は以前の様に動かない。75歳になれば止めようと思っている。

今日はよく働いたので早めに寝るつもりだ。

 

 

 


秋野菜の苗届く

2021年09月09日 | 日記

明け方まで土砂降りの大雨、 6時過ぎに止んだ。それから晴天になった。

夜は星が煌煌と輝いている。明日は晴れになるだろう?気温も下がり

随分涼しくなってきた。

11時半ゆうパックでタキイから秋野菜の苗が届いた。

お湿りの間に植えたいと思っていたのでグットタイミングだった。

3時半から畑に植えていった。70本植えて畑は満杯だ。

残り20本のキャベツ苗は明日トウモロコシの畑を整地して植えることにした。

レタス10本、白菜20本、ブロッコリー20本、カリフラワー20本植え終えた。

苗は小さいがしっかりしているので根付くだろう。

当地は気温が一気に下がり秋落ちが早いので、少しでも早く植えたいのだ。

これで一安心。後はよく観察して追肥や虫退治をしなければならない。

無農薬、化学肥料なしの野菜つくりは手間暇かかる。

 


読書の秋

2021年09月08日 | 日記

今日は夕方から雨になりました。明日の朝まで降るそうです。

秋野菜の苗が届かいのが気になっています。この湿りの間に届けばいいのですが。

読書の秋になりました。このごろあまり読みたい本がなくて困っています。

澤田瞳子さんの直木賞受賞作は読み終えました。私今回の作品より若冲」の方が面白かったです。

原田マハ著「リボルバー」を一気に読みました。これは面白かったです。

1丁の錆びついたリボルバーがパリの小さなオークション会社の持ち込まれたところから

話が進みます。ゴッホとゴーギャンの物語に展開していきます。

今は超有名な二人の画家は生存中には絵も売れず極貧と精神的に追い詰めらゴッホは銃で自殺

したと言われています。ゴーギャンはタヒチに渡り絵を描き続けていますが54歳で

なくなっています。ゴッホが自殺したときに用いられたのが「リボルバー」だそうです。

最終的にはその錆びついた「リボルバー」もオークションにかけられて2000万円で売れたそうです

す。彼らが存命中に絵が売れ有名画家になっていれば、もっと多くの絵を遺せたでしょう。

若冲も売れずお寺の障壁画や描いた絵をただに近い値段で売っているのです。

コロナが落ち着いたら美術館巡りでもしたいです。それにゴッホとゴーギャンの本も

読みたいと思っています。

緊急事態宣言9月30日まで延長されるようです。

 

 

 

 

 


秋めいて

2021年09月07日 | 日記

朝6時過ぎに起きる。向かいの山は霧込んでまだ明けてはいない。

気温も下がり、朝夕は涼しくなってきた。

一日中曇り空だが雨は降らなかった。10時過ぎから1時間畑の草ぬき。

帰り際に吾亦紅を摘んだ。吾亦紅も秋の花だ。百日草も咲いている。

花々を見る度に数年前に訪れたニュージーランドやイギリスの街並みを思い出す。

ロンドン市内ではあちこちにフラワースタンドが立ち並び花が売られていた。

ダリアは人気があった。私はダリア特有の匂いが気になり好きでなかった。

ダリアのアレンジを見て驚いた。買いに来る人たちを眺めていて気がついた。

彼らは色鮮やかな花が好きなのだ。薔薇の花束もよく売られていた。

ニュージーランドのクライストチャーチも花の町だった。2月に訪れると

フラワーフエステバルが大聖堂で行われていた。

私たちの花の好みとは違うことに気がついた。

でも私は数種類の花を作り部屋に生けて自分なりに楽しんでいる。