ささかのブログ

雑多な思考整理のためにブログを活用中。
自分が生きやすくなればいいと思うけれど、教祖になるつもりはない。

カブを直そう!(一服して考えよう)

2014-08-02 06:58:25 | Super Cub
12V化したカブを直しているわけだが、6V→12Vの事例はそんなに少ないはずはないので、ネット検索した。

部品を追加して、配線を繋ぎ変える。

その程度しか載っていない。

ということは、なにか根本的な間違いをしているのではないか?


まぁ、もしそうだとしても、フロントライトを外した時に、ギボシ端子がことごとく外れてむき出しになっていたり、スピードメーターケーブル交換程度で、灯火器類がおかしくなる。
そもそも、それ以前からスピードメーターのライトが付いておらず、夜間走行に不安を感じていた。

ギボシ端子結線も、ほとんどが絶縁被覆されておらず、生産当時の電気系統の生産の甘さが見受けられる。

当初の目的、
「全部バラす」
は、配線端子を新しくするとともに、配線を整理して、あるべき姿に戻す。

乗る側としても、安心だし、これを売却・譲渡したとしても、安心だ。

前オーナーの努力を認めないわけではないが、車などの配線設計や修理を経験した者としては、ちょっとこのレベルの仕上がりでは、満足できない。

ただそれだけなのである。

サビに関しても、前オーナーと私の考えは違う。

防錆塗装するのはいいが、ハケ先でちゃっちゃと塗った感じで、塗りきれていない。
次のリアキャリアの画像を見てどう思うか?

普通に上から見たら、まぁ綺麗だろうが、下から見たら、「なんじゃこりゃ?」である。
サビの本質を理解していない。
鋼板の場合、両面からサビが進行し、最終的に脆化して、ボロボロになる。
それが分かっていれば、こんないい加減な塗装をしないはず。
ボルトヘッドなどに対しても、似たような処理をしている。

私は、リヤキャリアに対しては、ケミカル処理でサビ落としをした後、防錆塗装。
ボルトナット類は、ステンレス製の互換品に順次取り替えている。

基本、こうすれば間違いがない。

商品として直すか。
趣味として直すか。

どちらにしても、エンジニアとしてのプライドが違うと思う。


なので、配線図の色付けから、イチから始める。
配線の色には意味がある。
カブが動いたとしても、偶然動いたのでは、ロングツーリングには使えない。

つまりはそういうこと。
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