ささかのブログ

雑多な思考整理のためにブログを活用中。
自分が生きやすくなればいいと思うけれど、教祖になるつもりはない。

人生百年の計

2019-07-15 11:54:53 | Assist
300歳生きようとは思っています。

その観点で言えば65歳定年はまだ子供でしょう。

300年の計画は相当大変なので、まずは100年から考える。


そうすると65歳で落ち着けるなんて夢物語で。

肉体的思考的な衰えは確実にやってくるわけで。

今現状でさえ毎日のように課題が発生して、新たな知見と対応が求められるわけです。

65を過ぎてから更に行動思考が求められる。

自らの身体的問題を抱えながら。

それまでの生活は助走ですよ。

65を過ぎてからが本番だと思っています。


となると65以降支出が減るとは考えられないし、どちらかといえば増えるでしょうね。

65歳以降に収入が得られないサラリーマンはNGだと思っています。個人的にね。

結局どこかで独立しないとならない。

65歳以降になんの準備もなく独立するのは、相当ハードルが高い。

とてつもないエネルギーが必要なので。

試行錯誤の連続ですよ。

技術だけでなく、経営経済営業広報全てやるのは、あまりにも多くの情報を処理して、試行錯誤をしないとならない。

体力落ちてから始めては無理だとの所感。

体力あるうちに始めておかないと、まず気力が保たないでしょうね。


どんなに貯蓄しても無駄だと思っていて。

新たな課題に無駄なく投資して解決するって、成功している実業家でも困難なこと。

そんな予測精度の高い投資活動を一体誰ができているのでしょう?

政治家や官僚が確実な未来予測を元に政策を実行できているのなら、今現実社会はどうなのよ?


失敗のロスを考えると、走り続けるしかないんですよ。

失敗は増えるし。失敗のダメージも増えるし。


動きを止めたら、歳をとっていようがなかろうが、若くしても衰えちゃいます。

休んで回復するのは重要ですけれど。

限界の出力を試すのは、さすがに骨密度が減ると躊躇してしまうでしょう。
回復できないし。

そうなったら選ぶ選択肢は、ボケるしかないですよ。自らね。

思考と行動の放棄をするしかない。


怠けると課題は増えていく一方だし。

どうやって保守的に生きられるのか知りたいですよ。


かと言って飛び玉があるわけでもなく、一発逆転も無く。

地道に実績を重ねるしかないんだろうなぁ。


「千と千尋の神隠し」のテーマの一つが、
・バブルで心身共に豚になってしまっている大人(未だにその幻想はある)
・互助友愛で信じられないほどの力を発揮できる子供
と知って、なるほどなと。

泡沫が弾けて、その快楽的嗜好のつけが現在未来にも波及しているのに、また泡沫を求める。

因果よのう。


さて、休みだけどやれることでもやろう。
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できない前提からできる前提へ

2018-09-19 19:15:33 | Assist
自分もそうだったので自戒の念を込めて。

他人を判断するとき、特に身近な関係だったりすると、

自分ほどできないだろう

もしくは、

自分以上にできるはずがない

なんて思います。


介護の実習でも思ったのですが。

お年寄りは自分から進んで認知症になるわけではない。

聞こえるのにわからないふりをしたり、わかっているのに答えないなんて、別にお年寄りでなくてもしますからね。

もちろん、「要介助」「要介護」認定されるためには、公式かつ正確な診断が行われることになっています。

同じ要介護の方と言っても、本当に認知認識があやふやな方もいれば、身体と口は不自由だけど、しっかりと物事を認識している方もいるんです。

わかっているけど答えない

発話をするのにどうしても時間がかかるので、答えないという判断。

会議などで気がついたけど議事が進行していたので言えなかった。

なんてことはよくあります。

お年寄りに限らず、場の空気を読むんです。

その場の雰囲気で言わない。

逆にそんなとき、
「あなたはどう思いますか?」
と問いかけられたとする。

「いえ、特にないです」

急な判断を求められたら、ついそう答えてしまいそう。

「そうですか。あなたなら何か思いつくと思うのですが?」

まぁ、ここまで来たら何か言い出します。


人は相手の特性や人格を知っていれば、案外とその意向を汲んで、相手の思う通りの受け答えをします。

それがいわゆる「空気を読む」ということになるのかもしれませんが、特に最近私はそれを「もったいない!」と思うようになってきました。

自分で仕事を起こすためには、自分の持っている特性を十二分に引き出す必要があったためでもあります。

周りの目を気にして自分の特性をひた隠しにしては、起業なんてできないし、第一スポンサーも補助もつかない。

逆になるとわかるのは、「他の人もなにか才能を秘めているのでは?」という思いです。

逆にものすごく地位の高い人が、電源分岐タップを五個ぐらいつないで、無理やり分岐しているなんてこともありますし、万能ではないのですが。

あ、上記タコ足配線は出火の恐れがありますのでやめたほうがいいです。

そんなわけで、人の欠点をあげつらう人とは距離をおいて、なにか長所があると探す人とつながるようにしています。

とはいえ方針を転換してからまだ日が浅いので、その道のりも簡単ではないのですが。

他人卑下の文化は根強いと思うところです。
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欲しがりましょう かつために

2018-09-06 19:16:11 | Assist
いろんな災害を目の当たりにして、日本人は「我慢」の文化なのだと思います。

水害があったとき、私達災害ボランティア5〜8人の行ったお宅は一日も必要なく、広いお家の中全部の家財や畳を出し、車や庭もきれいになりました。

ご家族も夕方には大変喜んで頂き、冗談混じりで談笑していました。


一方、どこに相談したらいいかも分からずに、黙々と一人抱えられるゴミをぬかるみに足を取られながら片付ける人も見られました。

まずは担当地区の「社会福祉協議会」に連絡しましょう。

非常時の様々な情報と物資が集まるところです。

無料で泥仕事を担う物好きも集まります。

天災ばかりは一人の手には負えません。

いかに「助けを呼べるか」がその後の運命を変えます。

「何があって、どうしたらいいかもわからない」のであれば、
全国社会福祉協議会を見て連絡しましょう。

我慢しないこと。

それを知っているから、災害ボランティアはいるのです。
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人の根本

2018-07-07 08:33:55 | Assist
「朝食食事介助は起きてから十分時間(1時間程度)をとってから行うこと。誤嚥(気管に食事を詰まらせる)を起こし、最悪肺炎に至る」

と介護職員初任者研修で習う。

実際実習を行うと、当然だとわかる。


お年寄りに限らず、一般成人、子どもすべて、基本的に起きた直後は寝ぼけてます。

寝ぼけた状態から脳を活性化させるために、トイレに行ったり歯を磨いたりなどといった習慣行動を行うのですが、それ無しにそのまま車に乗るのは飲酒運転と変わらないぐらい危険だと思います。

個人的には朝風呂に入っていますが、夏場は寝汗対策、冬場は冷えた身体の血流を促すという意味で有用です。


どちらかというと、朝をゆっくり過ごすために、夜早く就寝するのがベストだと思うのですが、なかなかそれもまた難しいのです。

というわけで、早朝から仕事を入れていますが、ボヤキも朝のうちにと。
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未来の介護

2018-06-24 20:59:00 | Assist
第二次ベビーブーマーと呼ばれる、45歳台の人たちは、20年後に高齢者になります。

65歳になるということです。

その後はどうなるでしょう?

現在の高齢者21%以上の超高齢社会は終わり、徐々に高齢者14%以上の高齢社会、高齢者7%以上の高齢化社会を経て、普通の社会になります。

日本の総人口は減少しますが、人口カーブは今よりピラミッドに近づきます。

20年経ったら、現在の介護現場は場所も人も余るということです。


その間いろんな施策は行われるでしょう。
・出生人数の増加施策
・海外からの労働力受入れ
はすでに行われていますね。
コンビニアルバイトは自宅近くでも、海外の方を採用するようになってきました。

老人福祉ビジネスは今後数十年が佳境です。

その後はどうなるのかはわかりません。

少子高齢化問題は、一人っ子政策を行ってきた中国のほうが深刻です。

隣国日本の介護技術受け入れは狙っていますから。今現在もすでに。

福祉国家と呼ばれる北欧の社会モデルが参考になると思われます。

それにしても消費税率をもっと上げないと成立しない。


介護ビジネス展開もその前提で進めないとならないので、これもまた難しい。

究極は障害者の方も一般人と変わらない生活を送れる、ノーマライゼーション社会の実現ですが、その前に「多様性を認める社会」の実現が必要で。

多様性は認めていないですよ。
日本では特に。
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