カブを直そう！（純正キャブレターを付けよう！）

これから書くことは、素人にはチト厳しいでな。
とにかく安くカブレストアをするための一つの手段だと考えてもらいたい。

ありがたいことにスーパーカブ50用純正キャブレターが届いた。

ニードルはお願いして再度送ってもらったけど、スプリングがない。

純正部品を頼んでもいいが、少しばかり冒険してみる。
現状のキタコのキャブレターについているスプリング諸元を測定する。
たいしたことはしていないので、写真を頼りに考える。





測定諸元は以下のようになった。
スロットル内径：φ13mm
コイルスプリング
外径：φ12mm
線径：φ1.0mm
自由長：66mm
バネ定数：0.025kgf/mm

ここから、純正スロットル内径φ10mmとすると、以下のカタログの12-0926,12-0936,12-0946,12-0956あたりをざっくり発注すれば良さそうじゃない？

こういうのはミ○ミさんとかで、1ロットからオーダーできる。

今日は発注まで。

愛について本気で考えてみる。

カラオケに行くと「愛」で始まる歌がやたら多いことに気づく。

そのくらい当たり前にあるのが愛。

親が子を思うように。
子が親を思うように。
彼が彼女を思うように。
彼女が彼を思うように。

「愛は地球を救う」
けど、私達も地球の愛によって生かされている。

空気、太陽、水、風、重力。

どれひとつ欠けても生きられない。


それをね、お金に換算しようとしたら、歪が出る。

子供の養育費を、親が子供に請求したら、殺し合いの喧嘩になるだろう。


憎しみだって愛だ。

相手を憎む気持ちは、相手が望むべき態度をとらないから。

逆に愛をお金で買っても、歪が出る。


新品のルイビトンのバッグより、もうないと思っていた小学校の自分のランドセル。

カウンタック・ランボルギーニより、震災の時の５リットルのガソリン。


どっちに価値があると考えるかで、その人を友達にしようか判断できるだろう。

「そんなの前のほうがいいに決まってるじゃん！」
とか言う奴は、相手にしないことにしている。

可能性があればヒントは出すけどね。

自分の恋人や肉親や友達がこんなことを言ったらどうだ？
「この部屋を片付けるのに、いくらかかるかなあ？」
「この野菜炒め美味しくない？結構手間かけたんだ。何万円ぐらい出す？」
「綺麗な夕日だろう？この夕日を見るためだけに○百万円かけたんだ。」

ドン引きだ（笑）

何を幸せに思うかも、重要でね。
「ただ飯食って寝るだけの生活でやになる。」
という人がいたりするが、
「自分の口と手で飯食えてるよね？自分で布団かけて寝てるよね？そうじゃない人も結構知ってるよ？」

まぁ不毛な議論だ。

幸せだって転がるほど落ちている。

転がってる空き缶やペットボトルを拾ってちゃんと捨てるだけで、幸せになれる。

実に簡単だ。


因果応報が存在する前提なら、風が吹けば桶屋が儲かる的に、なにか素敵になれる。

逆をやると、不幸な気持ちになれる。

タバコやゴミのポイ捨て。
ひったくり。
殺人。

実はこの行為そのものに、大差はない。
結局自分も不幸になる。

シンプルに考えれば、そんなに難しいことではない。


愛を金にすることは簡単だけどね。

秋元さんはすごいですね。
秋葉文化も。

他にもいろいろあるけど、法律に触れちゃう部分もあるから、難しい。

カブを直そう！（前向きで行こう）

キャブレターが後ろ向きで、スクリュー調整は面倒だし、レッグシールドと干渉するし、とにかくいいことなしです。

最初、アイドリングが安定せず、エアフィルタの問題かと思って塩ビ管で煙突にしたりしたけど、結局キャブレターニードルのM字クリップの問題だと分かり、180度回して取り付けようとしたら付かず。
エンジンとキャブレターが干渉して取り付けられない。
いろいろ試行錯誤して、昨晩やっとスペーサーが到着。
送料別の800円程度。
インテークが前向きになりましたよ。やっと。


長いボルトがベンドに干渉して入らなくて、閉店ぎりぎりのホームセンターで六角穴付きボルトを買っても入らず、φ６ドリルでマニフォールドの取り付け穴を少し削ってやっと付いた。

調べるとこのキャブレター、内径φ20の結構お高い（16000円ぐらい？）社外品。
スーパーカブのインマニ径はφ18程度。
二輪のエンジン設計やっていた人に話すと、
「それって、太い内径から細い内径に変わるところに段差ができるじゃん？そこに燃料が溜まったりするし、流体抵抗にもなるんよ。
ベルヌーイの定理があるじゃん？
それこそキャブレターが燃料吸い出すのと同じでさ。
管径が細くなれば流速が上がって圧力が下がる。
結局いいことないぜ？」
バイク屋の親父も、
「純正が燃費が良くて一番いいのに。」
と言っていた。

そこに救世主現る！
「純正キャブあるからあげますよ？」
うひー。涙が出るほどありがたい。


が、ニードルがなかった。
どうしよう。恐る恐る心中を打ち明けると、
「ニードルならありますよ？スプリングないですが。」

スプリングなら、ミスミのカタログから探せばなんとかなります。

（ミスミはスプリングとか鉄板とか、とにかくなんでもカタログで買える、設計者にはありがたい商社。今のキャブの線径と外径か内径、自由長が分かれば、100円程度で買えてお得。）

「ネットは広大だわ」（by 草薙素子）
とはいえ、流石にそこまで載っておらん。
じゃあ作ってやんよ？歴史を。

あ、でも自己責任ですからね？
ひとのカブ直すのだったら、純正部品を取り寄せましょう。
こいつはあたししか乗らないんで。

カブを直そう！（フロントホイール）

スーパーカブ50のフロントホイールが錆びきっていて、そのまま走っちゃいけないと、さんざん言われたわけです。

あんまりお金もないので、安い中古のホイールを買いました。

ホイールだけで新品だと3万円近くするのに、タイヤとセットで9,000円！
安いじゃないと発注。
外見は特に問題なかったので、そのまま取り付けて空気を入れました。

が、数日後ぺしゃんこに。

あ、なんか分かっちゃった。
タイヤを外していると、嫌な予感が的中。
まずリムバンドが付いてない。
ホイールの中が錆びてる。
チューブのバルブ部分が劣化して、空気漏れまくり。

BLUE MAGICで錆を取ったあと、POR15で塗装。
リムバンドとチューブとビードは、とっておいた前輪タイヤに取り替え！

バブルチェックで空気漏れなし！
チューブは紛らわしいから捨てる！
ビードとホイールは何かのためにとっておこう。

安いものは安いなりということです。

DioSPの常識？リアブレーキロック

DioSPのリアブレーキに変な金具が付いているの知っていました。

ある日偶然、こいつはリアブレーキロックだと判明！

実際の使い方。
ブレーキを握る。

金具も握る。

ブレーキだけ離す。

ロック！

これ実は意外と便利。
・リアタイア交換時のロック。
・坂道停車。
・搬送時のロック。
と用途は様々。

欠点は、
・知らずにロックすると焦る。

ぐらいか？

ロックを外すには、もう一度ブレーキを握ればバネで戻る。

構造も操作も超簡単！

後でキンピカに磨いてやろう。

後日談その１。

キンピカに磨いたあと、ホンダの二輪開発の人に聞いたら、
「それ、スクーターには付いてるんだよね。」
常識だ！

後日談その２。

磨いた。
塗装したくなる。