ささかのブログ

雑多な思考整理のためにブログを活用中。
自分が生きやすくなればいいと思うけれど、教祖になるつもりはない。

ボーイスカウト

2014-05-25 14:57:18 | 日記
初めてボーイスカウトの行事に参加した。

一般参加のオープンな行事だったのですが。
なので、半分以上は制服を着ていない、私服の参加者でした。

最初は遠慮気味に遠巻きで見ていたものの、ツイストロールづくりから始めた。


それが終わったら、割りばし輪ゴム鉄砲の、射的指南をしてた。

基本的には、テーブルの上にラミネートされた動物の絵が、セロハンテープで貼り付けられているものを倒すのだけど、やっぱり最初はうまくできない。

でもコツを教えると、すぐにできるようになる。
「若いというのは、すばらしいことだのう。」
と、感心した。

で、試しに持っていた空のペットボトルを立てて、
「どうだ?これを倒せたらすごいぞ?」
と、言ってみた。

他の子供の面倒を見ていたら、
「ペットボトル倒した!」
「マジで?どうやったん?」
「輪ゴムをね、3個つけた。」
「ほほう?もう一回やってみそ?」
ばつん。
倒れた。

発想力と応用力はすごいな。
感心した。

他にも思うところがあって、
「人に向けて撃っちゃダメだよー。」
と言っているのに、僕の股間を至近距離で狙う、ちっちゃな女の子がいて、
「あかん。それだけは絶対にしてはならんぞー!」
というやりとりを何回かした。

終わり間際に、的を持って帰っていいという事になり、
「ペットボトル持って帰りたい!」
「いやぁ、それはお母さんが嫌がると思うぞ?」
これはね、面白いなと思ったのですよ。


ちょっと難しいなぁと思ったことがあって、羽アリがテーブルの上に乗ってきた。
「ちっちゃくても生き物だからね?」
問答無用でばつん。
見事に的中。
「あー。死んじゃった。」

やなせたかし作詞の「手のひらを太陽に」を口ずさんでみた。

子供は仕方ないかなと思いつつ。
こういうことを経験しないと、いけないのかなぁ。


いろいろと思うところがあったのですが、年配の方から、いろいろ話を伺っていたら、ボーイスカウトの制服を着た少年たちに招集がかかった。
一人ベレー帽を忘れた少年がいて、
「帽子もってこい。走って!」
と言われるが、歩いてとりに行く。

「彼は自閉症だよ。」
こっそりと耳打ちされる。

ふーむ。
でもそんなことは関係ないのだよ。
「彼らは一生涯の友人になるだろう。」
という言葉が証明している。
友人とコミュニケーションできる時点で、自閉症と呼べるのか?

なんだかんだで、結構充実していましたね。

次回も出席を約束しましたが、ここ最近のハードスケジュールで、午後はゆっくりしよう。ダラッと。
コメント (2)
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デザインが好きだ! I LOVE DESIGN !

2014-05-19 20:49:46 | 日記
デザインの意味を調べてみる。

デザイン【design】
[名](スル)
1 建築・工業製品・服飾・商業美術などの分野で、実用面などを考慮して造形作品を意匠すること。「都市を―する」「制服を―する」「インテリア―」
2 図案や模様を考案すること。また、そのもの。「家具に―を施す」「商標を―する」
3 目的をもって具体的に立案・設計すること。「快適な生活を―する」
提供元:「デジタル大辞泉」

1は、工業高校機械科から大学院精密機械工学専攻修士課程まで10年間(一留)みっちりと学んできたので、とても得意です。今やっている仕事もそんな感じですし。

今乗っている車FIT3は、フロントグリルのデザインが結構お気に入りです。


でも本当は、トヨタハリアーが一番好き。

フロントグリルの縦のラインが好きですね。エンブレムも。

ハイブリッド志向が高まって、インテークが大きいと熱効率が悪いと言うことになるので、最近の高燃費車は、インテークをなるべく無くす方向に向かっています。
トヨタアクアなんかいい例ですね。

それでも、インテークがあるとかっこいいなと思うのは、技術屋の端くれだからでしょうか?

実際の仕事は、こんなものを設計したりしています。

カブのミッションですが、そんな設計もするでしょう。

かつては小型ステッピングモーターの設計開発をやっていました。
それだけじゃなくて、テストから営業まで全部やってましたけど。
私が抜けて10年以上経った今でも、私の作ったHPが使われているのは驚きです。

製品名称だけ変わってますけれど。
「この手とかどうやって描いたの?」
「いや、普通に。」

まぁなんでこんな事が出来るようになったかは、次から。


2 図案や模様を考案すること。

幼稚園の頃、適当に描いた絵がユネスコ展に選ばれてしまいました。
写真とかユネスコバッジとかあったはずなんですけれど、どっかに行ってしまいました。
「未来の乗り物」というテーマだったんですが。
画用紙いっぱいにジャンボジェットを描きました。
うろ覚えだったので、
「確か2階建てだよな?」
と窓を2階分つけて、画用紙の下に小さな家をたくさん描きました。

で、上野の科学技術博物館に展示されて見に行った覚えはあります。

中学時代から、鉛筆でいろんなものを模写し始めました

若かりし時の斉藤由貴。


「海がきこえる」色つき。


工業高校に入ってから、Gペンとスクリーントーンを使って、本格的に模写を始めました。
「ふしぎの海のナディア」


「MASTERキートン」

スーツのトーンが無かったので、さんざん探した覚えがあります。
浦沢直樹からは、かなり影響を受けました。

体育祭で、龍の旗を勝手に作りました。


中学時代にも学級担任の先生の似顔絵を旗にしたんですが、ちょっと見当たらないですね。

デザイン科というのもあったのですが、それを差し抜いて冊子の表紙のデザインやら、配布物のデザインを勝手にやってました。

高校では理科部でしたが、大学に入ってマンガ研究会に入ります。
で、最初に描いたのが、「THE GRUDGE」。「恨み、遺恨」という、勧善懲悪、逆襲のストーリーです。
全部は載せないですが、馬鹿みたいに描き込んでいるページを2枚ほど。


浦沢直樹っぽいタッチが出てますね。
この頃生意気に、全然納得していなくて、前編後編に分かれているんですが、後編は途中までしか描いていません。
絵コンテは出来上がっています。機会があれば、ちゃんと描きたいですね。

インターネット時代の訪れと共に、ホームページの作成もやるようになりました。
この頃からデザイン事務所で働き始め、PhotoshopやらIllustratorを使ってデザインを始めました。

写真レタッチの「VOLCANO」。


IllustratorとPhotoshopで描いた「浮き輪」。


「精密機械工学科」って何をやるの?という疑問が多かったので、HPを作りました。
制御工学がメインなのですが、それを象徴する絵として、「ポーカーをするロボット」の絵を描きました。

ロボットだから、元からポーカーフェイスだから強いはず(笑)。
取り込んだのはトランプだけ。後はPhotoshopレタッチですね。

精密機械工学科最後の大仕事は、パンフレットの作成でした。


第1版と第2版があったんですが、第1版の方です。
第2版はものすごく妥協したデザインで、かっこわるくて嫌でした。
左右から折り込んで、観音開きになるデザインです。
中の絵は、I君に依頼して描いてもらいました。
PoserとDimensionを使って、Photoshopでいろいろ加工したと思います。
「ポーカーをするロボット」を見せたとき、
「どっから見つけてきたんですか?」
「いや、僕が描いたんだよ。」
というやりとりをしたことを今でも思い出します。
I君は非常にすばらしい仕事をしてくれました。
これは企画からデザイン、印刷、業務管理。すべてやった仕事です。
これをやりながら修士論文を書いていたのですが。

多少負けじ!という気持ちもあった感じで、3次元モデリングもやりました。
日本大学船橋キャンパス鳥瞰図。

なんとなく、校舎をゼリーっぽくしたかった。


社会人となって、北海道旅行に行ったら、牧場で大変豪華なごちそうをいただいてしまいました。
基本的に貧乏なので、どうしたらいいか悩んで、油絵を描いて送りました。
「少女と猫」

会社の机の上に、油絵の写真をしばらく置いておいたのですが、
「これ、娘?」
「違いますよ。まだ結婚もしていません。」
元から老けていたから、そう言われても仕方無しですな。

描いた猫、数週間後に交通事故で亡くなってしまったそうです。
南無阿弥陀仏。
この子は元気にしているかな?
もう、14年ぐらい経っているからいい大人になっているだろうなぁ。

ツイッターで、矢野顕子と清水ミチコがやりとりしていて、そのときのアイコンが、なんか似ていたので、Photoshopで合成してみました。

お二人とも、喜んでくださいました。
とりあえず、公認です。
その数年後、矢野顕子と清水ミチコのピアノ弾き語りライブがあったのは、これのせいか?

友人の仕事のお手伝いで、ポスター作りましたね。

約20年ぶりのブランクだったので、印刷データ修正とか保険を掛けましたが、エラー無しで予定見積日より早く印刷されてきました。
A1、B1、B2の印刷をしました。
ちょっとしたミスがあったんですが、しばらく誰も気づかなかった。

他にもいろいろとpixivに上げています。
http://pixiv.me/sasakajapan

デザイン以外にも、演奏やら、作詞作曲やら、いたします。
矢野顕子「SUPER FOLK SONG」弾き語り。
http://youtu.be/bv99jDwFODo
超へたくそですが、今ではこれ以上のクオリティで弾けないでしょう。
曲が難しいんだ。そもそも。
最近ピアノ教室の生徒の発表会があって、弾き語りをしていたけど、こんな面倒な曲は選ばない。

スコップ団というものに所属しているのですが、作詞作曲全部やりました。
「ありがとうスコップ団」
http://youtu.be/b1mzaZ7Hmqs
YouTubeに載せるために、ある程度、映像編集もしてますね。


3 目的をもって具体的に立案・設計すること。「快適な生活を―する」

これはねー。
ライフスタイルのデザインは苦手です。
「器用貧乏」
という言葉が、しっくりしすぎます。


てなわけで、やっぱり、デザインが好きなんですよ。
直訳すれば「設計」なんですが。
工業デザインも、力学的、機能性、使いやすさを追求すると、とても美しい物が出来上がる。
それはね、デザインする方も楽しいけれど、それを作り出す人も楽しいんだよね。
もちろんそれを買う人も楽しい。

I LOVE DESIGN!
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4種類の人

2014-05-16 08:46:04 | 日記
ちょっと前から、人には4種類の人がいるなと思っている。

言ってやる人、やらない人。
言われなくてもやる人、やらない人。

言ってやらない人は、もう何を言ってもやらない。
だって自分がそうだから。
朝のテレビ体操10分やるだけで、体調ばっちりになることは分かっている。
でもやらない。
もうめんどくさいだけ。

そういう人には何度同じことを言っても無駄。
怒ったって無駄。


言い方を変えよう。

悪いことをする人は、言われてもやめないし、言われなくてもやる。
いいことをする人は、言われてもやめないし、言われなくてもやる。

いいことをする人は、悪いことをしろと言ってもやらない。
悪いことをする人は、いいことをしろと言ってもやらない。かも?

後者に関しては賭けだね。
やってみると、結構気持ちのいいことが分かるんだが。
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未来観

2014-05-13 22:53:44 | 日記
まえがき
これは他のところでも書いた内容です。
大体の記憶で書くため、元に書いた文章とは違います。


最近テレビのニュース番組とか、政見放送、論争とか見てない。
録画したアニメばかり見てる。

今はこうだから、こうなって、未来は絶望的だ。
そんなものは見たくない。

大体、未来に希望も夢もない。絶望しかないと断言される中で、人は生きるのは難しいではないか?

老齢になれば多少厚顔になって、
「誰だっていつかは死ぬさ。」
と、言い切れるかもしれない。

でも子供はどうだ?明るい未来が無いと断言されて、
「よーし。頑張って勉強するぞー!」
となるか?
私のような変態でない限り、そうはならないだろう。

今、我々大人たちがすべきことは、
「未来はこんなに夢と希望に満ち溢れているんだよ。」
と、態度で示すことではなかろうか?

もちろん、言葉に出してもいいが、やはり行動が伴っていなければ、説得力がない。

挑戦する人に壁は現れる。

その壁を乗り越える様を目の当たりにすれば、子供だって出来ると思うだろう。

夢と希望を抱くことができる。

然るに、下手な報道番組や政治討論を見せるより、少年ジャンプやコロコロコミック、花とゆめコミックス、なかよし等を読んだほうがよっぽどいい。

ジャッキー・チェンの映画を見たあと、学校でカンフーの真似をする。
バイクレースを見たあと、自転車でハングオンする。
廊下を曲がるときは、アウトインアウト。

まるで馬鹿だが、夢があっていい。

そういう未来を見せるために、我々ができること。

それは自分で考えること。
仕事でもボランティアでも家族サービスでも何でもいい。
自分のできることを本気でやればいい。

人の本気を嗤う奴がいるが、嗤わしておけ。
結果を出したらそれが全て。
嗤ってた奴は隠れる。か、開き直る。
放っておくしかない。

最大の敵は自分。
そして最大の神も自分。

自分を責すぎず、過去のことはしょうがないと諦める。

失敗は経験。負けたと思ったら、なぜ負けたのかを徹底分析して万全の対策を講じる。
卑怯ではない。自分の準備が足りなかっただけ。肉体改造も必要になるかもしれない。道具を買う必要もあるかもしれない。
幅広い人脈を確保して、いろんなアドバイスを受けてもいい。

これらの努力は、最終的に夢と希望のある未来を作ることになる。


ここで一つ注意がある。
そういった人ほど、
「明日死んでもいい。」
と宣う。
バカを言ってはいけない。
そういう人間こそ未来に必要だ。
未来を見届ける義務がある。

今の医療技術なら、120歳ぐらいは生きられるらしい。
ある人に私は、
「世の中を変えるつもりなら、200歳まで生きろ!」
といったら、
「じゃあ、あなたは300歳まで生きなさいね。」
言った手前、
「むぅ。分かった。300歳まで生きるぞ!」
と、約束してしまった。

いろいろ保険をかけないといけないが、やることはやる。

そのくらいのことを宣言できないようでは、次世代の子どもたちに見本を見せられない。

どこかのアニメのセリフを引用して〆よう。
「未来はね、夢と希望で満ち満ちているのよー。」
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挫折した者を誉める

2014-05-10 10:06:03 | 日記
人は必ず失敗する。
失敗したっていい。失敗を学び、それに対応すればいい。
失敗に立ち向かわず、逃げるのも人生だろうね。

でも、どうがんばってもやり直しがきかない失敗もある。
過去に戻ってやり直したいと思うが、理論的にそれは無理(※注)。

人はそういったときに挫折を味わう。

しかしそういった人ほど誉めよう。
挫折を味わった人にしかできないことがある。

未来に向けて、同じ失敗をしないよう伝えることだ。

恥ではない。
最初に書いた通り、人は必ず失敗する。
完全に間違った選択をすることもあるだろう。
でもそれは、経験したからこそ言える、やってはいけない間違い。

自分を責めるな。
自分を誇りに思えばいい。
周りも誉めるべきだ。

でも、自分だったら未来を変えられる。
未来になら、寝ていたって行ける。

経験したからこそ言える間違いもあるだろう。

WWW2を知っていれば、WWW3をやってはいけないことも言えるだろう。

生き残った自分を大切にしよう。
いつか必ず役に立つ時が来る。

それだけは信じるべきだ。

※注
太陽系の全エネルギーを使えば、素粒子を通すぐらいのワームホールができるらしい。
太陽系のエネルギーの99%は太陽。
人類はその太陽風にも怯えている。
しかも太陽系は高速で回転し、移動している。
銀河系も同じ。
さらに宇宙は膨張している。

過去のある場所、ある時点にピンポイントで、素粒子情報を送ることができれば、過去を変えることはできるかもしれない。

かなり先の話だと思うが、それに全力を注ぐのもいいかもしれない。
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