ささかのブログ

雑多な思考整理のためにブログを活用中。
自分が生きやすくなればいいと思うけれど、教祖になるつもりはない。

何でもない日。

2013-10-29 13:35:05 | 日記
秋の曇天。風もなく穏やかな天気。
家で安静にしていると、生きているのか死んでいるのか分からなくなる。

ノルマも気にしなくていい。
時間も気にしなくていい。
人と話さなくていい。
なにもしなくていい。

暑くもなく寒くもなく。


あれ?これって天国じゃない?

人並み以上の経験はしたし、これ以上の喜びも苦しみも特に要らない。

まぁ、無負荷の精神状態からエネルギーを貯めないと。
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音信不通

2013-10-26 21:32:51 | 日記
伯父と連絡がとれなくなった。

まずは携帯電話の番号に他人がLINE登録された。
携帯電話を解約したということだ。
仕事熱心ですべての仕事を自分でやる伯父が携帯電話の解約をするとは考えられない。
メールもした。返事はない。

伯母に確認の連絡をしてもいいが、叔父の考えを察すると抵抗がある。

ホンダマンたるもの、死ぬときに迷惑はかけない。

本田宗一郎が密葬したように、彼もひっそりと身を引きたいとの想いが伝わってくる。

「線香をあげたい?そんなのいいよ。家族が面倒がるからやめてね。」

そう答えそうだから、自然に伝わってくるのを待つ。

学生時代、貧乏学生でありながら、『若きウェルテルの悩み』的な状態だった頃、「アルバイトに来い。」と誘ってくれた。

裏の古い家屋を事務所に改装するというので、その手伝い。
ホームセンターに材木を買いにいったりしたが、結局のところ、社会勉強だった。

「敷居を踏んではいけない!」
と、怒られたりするが、ちゃんとあとで解説が付く。
「あそこは構造的に弱い部分なんだ。それでしきたりにも踏んじゃダメなんだろうね。」

子供は娘二人だけで、なかなか結婚しなかった。二人してピアノ教室をやっていたのだが、皇前演奏してた位だから、相当うまい。「ピアノを習いたい。」と言ったら、本気で家族会議してくれた。
もちろん却下だったが。

手紙の日付表記もホンダ式で、アルバイト料の振り込みも、通帳コピーでホンダ式。月に4回、たいした仕事もしてないのに10万円振り込まれていた。


吉野さんが社長の頃、経産省か文科省経由で、オートレースの教育担当にならされていたらしい。
「若手にバイクとか車の技術的仕組みを教えるだろ?古い人はかなわないんだよ。ただひとつだけ納得がいかないのは、オーバルコースを回るから、タイヤ断面が斜めに面取りされてるんだが、あれはダメだと思う。」
確かにあの断面は怖いと思う。

ホンダの中途採用は無断で受けた。
「ホンダを受けると知ってたら、絶対止めたよ。でもあの会社はいい会社だから、絶対にやめるな。」

まぁ、今のところ病欠がちだけど所属はしてますな。
福利厚生の見直しとかやってるけど、退職後の手当ては厚いらしい。

当面の課題は持病を治すこと。
病人は寝て休め。
日々是精進。
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