ささかのブログ

雑多な思考整理のためにブログを活用中。
自分が生きやすくなればいいと思うけれど、教祖になるつもりはない。

真実はいつも70億!

2020-02-02 17:56:03 | Technics
書き始める前に調べたら、アンサイクロペディアで概略書きたいことと同じことが書いてあった。


世界人口の推計はすでに70億人を突破しているそうだけど、どのような物事が起こったとしても、それに対してどう考えるかは十人十色なので、人口分の捉え方はあるでしょうね。

血液表面の凝固反応分類による4種類の「血液型性格判断」も、生まれた日の分類による「12星座占い」も、それをどう捉えるかは十人十色なので、成り立つのでしょうね。

「たった4種類に人が分類できるわけない」
という捉え方も含めて。

「超初期のインベーダーゲームではないのだから、たった1ドットの誤差で当たり判定があるなんておかしい!」
と、スマホでも簡単に3Dテクスチャマッピングゲームができる現代の人は思えるかもしれません。

それでも物事を「たった1つの原因」に求めてしまうのは、人の性(サガ)というか本能なのかもしれません。

逆に、
「あなたが今不満に思っている不具合は、そもそもあなたが招いてしまったことでしょうよ?」
とか、
「お前がそれを言うか?」
という本末転倒もあり、それを認めたくない心理も同意できるところです。

広義に「ボケ」というものであり、お笑いの手法でもあり、高齢者にかかわらず広く一般に行われているコミュニケーション手法の一つでもある。

ボケ続けると、何が本当なのか、ボケている人の言葉は全く信頼できなくなる点でデメリットが多いと感じてますが。


「GPSで相対性理論が使われている」
一秒間に数キロメートル宇宙空間をすっ飛んでいる衛星電波で、数センチメートルの位置を確定するには、そりゃ光の速度項を計算に入れないと、正確な位置は出ないでしょう。

その前に、大気のゆらぎによる誤差やら原子時計の誤差やらをめちゃくちゃ正確に合わせる技術が必要なのですが。

そういった気の遠くなる地道な努力をすっ飛ばして、一つの原因を求めたくなるのが人ですよね。

「地球は数千年前に全て作り変えられた」
「南極大陸にあんなに氷があるのはおかしい」
「炭素年代測定方法による年代測定も、地球を作り変えるエネルギーによって変わってくる」
といった理論を某「△ー」編集長が語っていましたが、それも捉え方の一つなんですよね。

基礎理論で仮説を積み重ねると、とんでもない結論を得ることもできる。


結局のところ、多分野の理論によって地道な実験を行い、コツコツコツコツコツコツと実績を積み重ねるしか成功は得られないのですが、そういうのすっ飛ばして結論だけ得たい人もいますな。
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