京郷新聞、それに記事を執筆したカン記者が心配だ。全斗煥時代の言論機関統廃合より、MB式言論統制の方がより知能的で陰湿だ。カン記者、僻地の支社に左遷されるかも。それを覚悟で書いたとすれば、この記者魂、あっぱれと言うしかない。namsang
“原子力発電所受注, 米-UAE策略にもてあそばれた国内言論”
京郷新聞, 言論がのがした123協定と裏面合意の可能性提起
2010年01月07日(木)キム・スジョン( rubisujeong@mediatoday.co.kr)
UAE原子力発電所受注過程でイ・ミョンバク大統領の本当の役割は? 大統領の電話で200億ドルプロジェクトの流れが変わるだろうか?
京郷新聞が6日報道した<原子力発電所受注‘ MB役割’に頭をもたげる疑問>は,このような常識的な疑問から出発した。
記事は“最終事業者選定をわずか一ケ月ほど残してイ大統領が電話何通で交渉の流れを変えるには、UAE原子力発電所受注事業が複雑な国際利害関係の中で進行された”として、大統領府発表の内容をほとんどそのまま報道した言論の‘ MB御天歌'式報道を指摘した。
今回の原子力発電所受注契約過程で米国とUAE間に進行していた原子力協定(123-Agreement)の重要性に注目した言論はなかった。
この協定はUAEがウラニウム濃縮とプルトニウム再処理をあきらめる代わりに米国企業から原子力発電所基礎技術を輸入することができるように、米国政府が保証することだ。発注から契約締結まで今回の交渉全過程を貫く核心的な懸案だった。
実際オバマ政府スタート直前の昨年1月ライス米国務長官がUAEに渡って‘123協定’に署名を終えた後、入札提議書が発行された。ムハムマドUAE皇太子は昨年9月初め、ワシントンに行きオバマ大統領とヒラリー・クリントン国務長官,上.下院指導者らに会って‘123協定’承認のためのロビー活動をした。
京郷は“大統領府発の大部分の国内記事によれば、昨年11月6日イ大統領はムハムマド皇太子と初めて通話をする時、フランス アレバサの受注が有力な状況だったが、その当時はすでに10月中旬米議会で123協定承認がなされた後”と指摘した。 UAEが米国企業よりフランスを念頭に置いていたとすれば、あえて米国議会の123協定承認に必死になる理由は無いとも指摘した。
京郷は“イ大統領がこの状況を知らずに実際フランスに交渉が傾くと判断,入札価格を10%低くするように指示して国防長官を送り軍事協力まで約束したとすれば、UAEの老練な交渉戦略に巻き込まれた可能性もある”と書いた。
イ大統領がムハムマド皇太子から最終的に契約書にサインする日を通報された12月18日は、偶然にもワシントンで米国とUAE代表が会って123協定文を最終交換した時と一致する。 京郷は米国,韓国,UAE3者間にある種の裏面合意があったのでは、と分析した。
京郷はさらに“米国主導にしても,韓国型でも核心技術は全部米国企業が保有している。どう転んでも米国の利益にはほとんど差がない”と分析した。
それなのに“結局国内言論はイ大統領の政治功績を奏功することにだけ重点を置いて、本来UAEと米国間の計算された外交術によって、私たちが担わなければならない負担に対しては視線をそらした”と指摘した。
カン記者は“原子力協定は、政府内でも何人の人だけ分かるように秘密裏に推進されたので、記者らが事実を確認するのが容易でなかったという点は理解する”としつつも“だが原子力発電所受注プロジェクトが、大統領の電話何通で解決されるということが可能かという常識的な疑問を持つべきだった”と指摘した。
カン記者は“大統領府の言論プレーも問題だがそれに弄ばれた言論がさらに大きな問題”と指摘した。
彼は“毎日24時間働く日刊紙記者らの業務特性上、政府の発表を後続取材をするのが容易でない部分は認めるが、そのために政府が言論をさらに簡単に利用する”としながら、大統領府の言論プレイを言論が協助したものと批判した。
“原子力発電所受注, 米-UAE策略にもてあそばれた国内言論”
京郷新聞, 言論がのがした123協定と裏面合意の可能性提起
2010年01月07日(木)キム・スジョン( rubisujeong@mediatoday.co.kr)
UAE原子力発電所受注過程でイ・ミョンバク大統領の本当の役割は? 大統領の電話で200億ドルプロジェクトの流れが変わるだろうか?
京郷新聞が6日報道した<原子力発電所受注‘ MB役割’に頭をもたげる疑問>は,このような常識的な疑問から出発した。
記事は“最終事業者選定をわずか一ケ月ほど残してイ大統領が電話何通で交渉の流れを変えるには、UAE原子力発電所受注事業が複雑な国際利害関係の中で進行された”として、大統領府発表の内容をほとんどそのまま報道した言論の‘ MB御天歌'式報道を指摘した。
今回の原子力発電所受注契約過程で米国とUAE間に進行していた原子力協定(123-Agreement)の重要性に注目した言論はなかった。
この協定はUAEがウラニウム濃縮とプルトニウム再処理をあきらめる代わりに米国企業から原子力発電所基礎技術を輸入することができるように、米国政府が保証することだ。発注から契約締結まで今回の交渉全過程を貫く核心的な懸案だった。
実際オバマ政府スタート直前の昨年1月ライス米国務長官がUAEに渡って‘123協定’に署名を終えた後、入札提議書が発行された。ムハムマドUAE皇太子は昨年9月初め、ワシントンに行きオバマ大統領とヒラリー・クリントン国務長官,上.下院指導者らに会って‘123協定’承認のためのロビー活動をした。
京郷は“大統領府発の大部分の国内記事によれば、昨年11月6日イ大統領はムハムマド皇太子と初めて通話をする時、フランス アレバサの受注が有力な状況だったが、その当時はすでに10月中旬米議会で123協定承認がなされた後”と指摘した。 UAEが米国企業よりフランスを念頭に置いていたとすれば、あえて米国議会の123協定承認に必死になる理由は無いとも指摘した。
京郷は“イ大統領がこの状況を知らずに実際フランスに交渉が傾くと判断,入札価格を10%低くするように指示して国防長官を送り軍事協力まで約束したとすれば、UAEの老練な交渉戦略に巻き込まれた可能性もある”と書いた。
イ大統領がムハムマド皇太子から最終的に契約書にサインする日を通報された12月18日は、偶然にもワシントンで米国とUAE代表が会って123協定文を最終交換した時と一致する。 京郷は米国,韓国,UAE3者間にある種の裏面合意があったのでは、と分析した。
京郷はさらに“米国主導にしても,韓国型でも核心技術は全部米国企業が保有している。どう転んでも米国の利益にはほとんど差がない”と分析した。
それなのに“結局国内言論はイ大統領の政治功績を奏功することにだけ重点を置いて、本来UAEと米国間の計算された外交術によって、私たちが担わなければならない負担に対しては視線をそらした”と指摘した。
カン記者は“原子力協定は、政府内でも何人の人だけ分かるように秘密裏に推進されたので、記者らが事実を確認するのが容易でなかったという点は理解する”としつつも“だが原子力発電所受注プロジェクトが、大統領の電話何通で解決されるということが可能かという常識的な疑問を持つべきだった”と指摘した。
カン記者は“大統領府の言論プレーも問題だがそれに弄ばれた言論がさらに大きな問題”と指摘した。
彼は“毎日24時間働く日刊紙記者らの業務特性上、政府の発表を後続取材をするのが容易でない部分は認めるが、そのために政府が言論をさらに簡単に利用する”としながら、大統領府の言論プレイを言論が協助したものと批判した。