今朝のネットサーフィンで見つけた。途中略した。凡そ以下のような主張だ。namsang
…
私は国民は現在"内的亡命中"と判断する。 人々は状況が絶望的で,その状況が自らの力で改善される可能性がない時,自身が顕在していることに没頭する傾向がある。 イ・ビョンホンやキム・ヘスのスキャンダルをオーバーに
怒り、あるいは喜ぶような姿を見せる。
ノ・ムヒョンの時は誰でも自分の意見をいうことができた。 それでも誰も捕えられなかったし, 誰も社会的な不利益にあうこともなかった。 しかし今は過去ノ・ムヒョンと関連があったり,その政府の肩を持った人(キム・ジェドンのように), さらに徹底して中道的な指向を守った人(ソン・ソクヒのように)さえも、赤呼ばわりする恐ろしい世の中になった。
イ・ミョンバク政権は行政,司法,立法,さらに地方権力まで一手に握りしめているから,普通の人はあえて立ち向かう意欲さえ見せない。 このような時に、私たちのできることは,ただ私に与えられたことに没頭して, 演芸記事やスポーツ記事でしばらく慰労を得るだけだ。 想像することさえ惨めな現実に、目をとじて無視し,イ・ミョンバクが自分たちに結局は良い方向に導くであろうと自己催眠をかけ自らを慰めようと思っている。 信じることが恐ろしい時、人は事実を信じまいとする傾向が、今大統領支持率上昇の原因ではないだろうか。 恐らく 筆者のような分析をしている機関があっても、恐ろしくて公開できない。
歴史的に似たような場面はいくつもあった。 壬辰倭乱に直面、王と大臣らはそれを直感したが,その恐ろしい事実を誰も信じたくなかった。 釜山港が焦土化される中でも、王と大臣らは宴を行っていたという。 南京大虐殺、 当時南京には50万の中国人がいたが,避難しなかった。 真冬の厳しい寒さに避難することもできなかった。またたとえ日本軍が南京を占領するにしても、大規模な虐殺は起きないと信じた。 しかし日本軍は南京占領と同時に揚子江を血で染めた。 そして30万の老若男女が, 人間が想像することのできる最も残忍な方法で虐殺された。その数は、広島と長崎の原爆と,その後遺症で60年間に死んだ人と, ほぼ同じ数だ。
イ・ミョンバク大統領を支持する人々は主婦とブルーカラーらだ。 すなわち学ぶ機会の無い、金のない庶民ら. イ・ミョンバクの親企業政策は庶民生活向上とは全く関係がないのに、庶民らは彼を支持する。 残った3年間、イ・ミョンバクが庶民らの生活をズタズタにするかも知れないのに、その恐れの前に敢えて真実から目をそらした南京市民らと同じだ。
こういう恐れに基づいた支持率は、彼らに"代案"が与えられた時, 春を迎え雪が解けるように消えてゆく。私が6月の地方選挙で、全野党陣営の勝利を楽観する理由だ。
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私は国民は現在"内的亡命中"と判断する。 人々は状況が絶望的で,その状況が自らの力で改善される可能性がない時,自身が顕在していることに没頭する傾向がある。 イ・ビョンホンやキム・ヘスのスキャンダルをオーバーに
怒り、あるいは喜ぶような姿を見せる。
ノ・ムヒョンの時は誰でも自分の意見をいうことができた。 それでも誰も捕えられなかったし, 誰も社会的な不利益にあうこともなかった。 しかし今は過去ノ・ムヒョンと関連があったり,その政府の肩を持った人(キム・ジェドンのように), さらに徹底して中道的な指向を守った人(ソン・ソクヒのように)さえも、赤呼ばわりする恐ろしい世の中になった。
イ・ミョンバク政権は行政,司法,立法,さらに地方権力まで一手に握りしめているから,普通の人はあえて立ち向かう意欲さえ見せない。 このような時に、私たちのできることは,ただ私に与えられたことに没頭して, 演芸記事やスポーツ記事でしばらく慰労を得るだけだ。 想像することさえ惨めな現実に、目をとじて無視し,イ・ミョンバクが自分たちに結局は良い方向に導くであろうと自己催眠をかけ自らを慰めようと思っている。 信じることが恐ろしい時、人は事実を信じまいとする傾向が、今大統領支持率上昇の原因ではないだろうか。 恐らく 筆者のような分析をしている機関があっても、恐ろしくて公開できない。
歴史的に似たような場面はいくつもあった。 壬辰倭乱に直面、王と大臣らはそれを直感したが,その恐ろしい事実を誰も信じたくなかった。 釜山港が焦土化される中でも、王と大臣らは宴を行っていたという。 南京大虐殺、 当時南京には50万の中国人がいたが,避難しなかった。 真冬の厳しい寒さに避難することもできなかった。またたとえ日本軍が南京を占領するにしても、大規模な虐殺は起きないと信じた。 しかし日本軍は南京占領と同時に揚子江を血で染めた。 そして30万の老若男女が, 人間が想像することのできる最も残忍な方法で虐殺された。その数は、広島と長崎の原爆と,その後遺症で60年間に死んだ人と, ほぼ同じ数だ。
イ・ミョンバク大統領を支持する人々は主婦とブルーカラーらだ。 すなわち学ぶ機会の無い、金のない庶民ら. イ・ミョンバクの親企業政策は庶民生活向上とは全く関係がないのに、庶民らは彼を支持する。 残った3年間、イ・ミョンバクが庶民らの生活をズタズタにするかも知れないのに、その恐れの前に敢えて真実から目をそらした南京市民らと同じだ。
こういう恐れに基づいた支持率は、彼らに"代案"が与えられた時, 春を迎え雪が解けるように消えてゆく。私が6月の地方選挙で、全野党陣営の勝利を楽観する理由だ。