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PD手帳判事を追放せよ!元BSE担当官絶叫

2010年01月22日 | 南域内情勢
ミン・ドンソク,PD手帳判事'追放運動'推進

米牛肉交渉当時の農業通商政策官ー"公職30年が水の泡"

2010年01月20日(水)チェ・フンギル記者( chamnamu@mediatoday.co.kr)

ミン・ドンソク前農業通商政策官が、20日裁判所の<PD手帳>判決に反発し、該当判事の追放運動を展開すると明らかにした。 また検察も直ちに控訴すると明らかにした。

ミン・ドンソク前農業通商政策官はこの日午後、ソウル市瑞草洞のソウル中央地方記者室を訪問、"国論分裂と大韓民国を国際的な笑い者にしたPD手帳製作陣に対して免罪符を与えた司法府は、果たしてこの国の法秩序と規律を守る最後の砦なのかを問い直したい"とし、"国民の感情と一般的な法常識にも合わない判事を司法界から追放するために国民請願運動を行う"と明らかにした。 彼は弾劾訴追運動を検討中だと説明した。


ミン・ドンソク,チョン政策官はまた"司法府が国民の上にあるのではなく国民の下で国民の監視を受ける体制下に裁判をしなければならない"として"これから裁判過程を国民に一つ一つ公開して判事が密室で一人で独断的に理念に偏向して偏った判決をしないように改革を講じるだろう"と明らかにした。

ミン・ドンソク前政策官は<PD手帳>を、"扇動放送で私の公職者30年名誉を水の泡にした。PD手帳はすでに公益や正義とは距離が遠い"として"言論の自由という名の下でこれ以上PD手帳と同じ虚偽の毒きのこがはびこらないないようにしなければならない"と猛非難をした。 彼は"すべての手段と方法を動員してこれに対応していく"と強調もした。

ソウル中央地検刑事6部の部長検事チャン・ホジュンも裁判以後、"直ちに控訴する"という意向を明らかにした。

一方,裁判所は<PD手帳>の名誉毀損疑惑に対しては"充分に合理的な疑いの理由があるならば、これは報道自由領域に属する"として"公職者の社会的評価が低下しても直ちに名誉毀損疑惑が成立できない"と判決した。 また業務妨害疑惑に対しては"虚偽事実流布疑惑が無罪だから輸入業者らが業務妨害を受けたという検察の控訴内容も犯罪が成立しない"と結論を出した。

チョ前PD手帳 CPは、"苦痛が終わったと考えはしない。 政権では引き続き私達を困らせる"としながら"黙黙と甘受する。 (批判は)言論人の使命であり宿命"と語っていた。

●以前KNTVを視聴していた時は、週一回のPD手帳を楽しみにしていた。その後視聴料の安さにKBSに契約変更した。問題になっているBSEを扱った放送は見れなかったが、ぼくの見た限りにおいても放送番組賞を与えたいぐらいの内容であったように思う。その制作陣が検察に追い回される事態に、憤りを感じていたのだが、今回の判決に接し、韓国にも法の正義はまだ生きているのだとホッとした。
このミン元政策官だけでなく、保守系の老人部隊も決起、大法院判事の車に卵を投げ、やはり大法院からアカを追放せよと叫んでいる。ハンナラ党では判事の資質、素行、生い立ち等を調べてみるべきと息巻く者までいると言う。
この判決は一審、検察は反省するどころか控訴するという。
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