シン・ヘチョル氏を国家保安法違反疑惑で召還
2010年01月11日tongiltongilnews.com
歌手シン・ヘチョル氏を検察が国家保安法違反疑惑で召還するという。 理由はシン氏が昨年4月北側が‘ロケット’を発射、これに関連した内容を自身のホームページに上げたため。
“朝鮮人民民主主義共和国が正当な主権に基づいて,また適法な国際手続きによりロケッの発射に成功したことを、民族の一員として慶祝する。 核の保有は帝国主義の侵略に対抗する弱小国の最も効率的で唯一の方法であることを認知する時、私たちベダル民族が4300年ぶりに外勢に対抗する自主的体制を整えたことを喜ぶ。また、,大韓民国の核主権にともなう核保有と長距離ミサイルの保有を念願する。”
北側のロケット発射成功を‘民族の一員’として‘慶祝’と、外勢に対する南側の核主権も‘念願’した。 すると一部保守団体らは前の部分の‘慶祝’を問題にして、シン氏が北朝鮮を鼓舞.称賛したと,シン氏を国家保安法違反疑惑で告発したことがある。 保守団体らは自分たちの主張する後者(核主権‘念願’)は知らない振り。今回の検察の召還は、保守団体の告発に対する捜査だ。
シン氏は事実を言った。感じ、念願を明らかにした。 自由人の考えや感性さえも法で,それも国家保安法で裁こうとしている。
この時代,社会の害毒は、シン氏の文でなく検察の刃物だ。