▲再自然化工事の完了した川辺でくつろぐドイツの人々
「ドイツに暮らす同胞の皆さん、こんにちは。…
祖国から遠く離れて暮らす海外同胞も、過去2年間韓半島の大運河,四大河川事業という単語をたくさんお聞きになったでしょう。」
と始まるドイツ発カキコがハンギョレサイトに紹介されていた。
筆者は、この問題は政治問題ではなく科学の問題と主張、長ーい文章を載せていた。
骨子の、また骨子だけ以下に記す。
2006年MBはドイツ訪問、ライン、ドナウを結ぶ大運河を見て感激、当選したら韓国にも大運河を作ると抱負を語った。圧倒的な勝利で大統領に、しかし大運河に対しては国民の70%が反対、折からのBSE問題でチョップルデモが起こり、対国民謝罪声明の中で大運河も国民が望まないのであれば止めると発表した。
しかし審議らしい審議もなしに4大河川が持ち上がり(本質は大運河と同じ)、もうすでに予算を通し工事が始まっている。
そして筆者は、MBがモデルとしたドイツ大運河の現状を報告している。
完成まで100年以上かかった(実質150年)。国運を賭けた工事だったが、現在の運営は
①経済性なし(運行料は7%、後は税金。利用者は減少、時間がかかりすぎ)
②生態系破壊(種が半減、今後より進行する)
③毎年運河周辺で大洪水
④地下水の枯渇、干ばつ
等など
そして現在ドイツは、運河の再自然化工事を行った。気の遠くなるような予算と時間をかけて…。どれほどの国費の浪費、自然破壊をしたか、と後悔、また後悔している。
アメリカでも運河を自然に返しているのに、なぜ大国が過去失敗した大運河(4大河川は実質そうーMB曰く「完成後国民が望めばつなげばよい」)に祖国はしがみついているのか。
99%完成しても、後の1%で止めれば、国民の利益だ。
●このカキコを読んで、MBの思考の根底に何があるのかを、世宗市問題も併せて考えた。韓国はとんでもない大統領を選んだものだと、つくづく思う。後3年近く、…どうにかならないものか。namsang
「ドイツに暮らす同胞の皆さん、こんにちは。…
祖国から遠く離れて暮らす海外同胞も、過去2年間韓半島の大運河,四大河川事業という単語をたくさんお聞きになったでしょう。」
と始まるドイツ発カキコがハンギョレサイトに紹介されていた。
筆者は、この問題は政治問題ではなく科学の問題と主張、長ーい文章を載せていた。
骨子の、また骨子だけ以下に記す。
2006年MBはドイツ訪問、ライン、ドナウを結ぶ大運河を見て感激、当選したら韓国にも大運河を作ると抱負を語った。圧倒的な勝利で大統領に、しかし大運河に対しては国民の70%が反対、折からのBSE問題でチョップルデモが起こり、対国民謝罪声明の中で大運河も国民が望まないのであれば止めると発表した。
しかし審議らしい審議もなしに4大河川が持ち上がり(本質は大運河と同じ)、もうすでに予算を通し工事が始まっている。
そして筆者は、MBがモデルとしたドイツ大運河の現状を報告している。
完成まで100年以上かかった(実質150年)。国運を賭けた工事だったが、現在の運営は
①経済性なし(運行料は7%、後は税金。利用者は減少、時間がかかりすぎ)
②生態系破壊(種が半減、今後より進行する)
③毎年運河周辺で大洪水
④地下水の枯渇、干ばつ
等など
そして現在ドイツは、運河の再自然化工事を行った。気の遠くなるような予算と時間をかけて…。どれほどの国費の浪費、自然破壊をしたか、と後悔、また後悔している。
アメリカでも運河を自然に返しているのに、なぜ大国が過去失敗した大運河(4大河川は実質そうーMB曰く「完成後国民が望めばつなげばよい」)に祖国はしがみついているのか。
99%完成しても、後の1%で止めれば、国民の利益だ。
●このカキコを読んで、MBの思考の根底に何があるのかを、世宗市問題も併せて考えた。韓国はとんでもない大統領を選んだものだと、つくづく思う。後3年近く、…どうにかならないものか。namsang