NPO法人 三千里鐵道 

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海軍参謀総長 “苦痛をもたらした勢力により大きな対価を!”

2010年04月30日 | 南北鐵道関連消息
韓国海軍参謀総長 “苦痛をもたらした勢力により大きな対価を!”

[チョナン号将兵告別式]

軍高位者,北朝鮮念頭 に‘仕返し’ 初言及


金ソンチャン海軍参謀総長は 29日 “私たちの国民に大きい苦痛を与えた勢力がその誰であっても、私たちは決して座視しない”と言いながら “最後まで捜し出してもっと大きい対価を必ず支払うようにする”と明らかにした.


民軍合同調査団が沈沒させた具体的な武器体系や攻撃主体を特定しない状態だが,金総長はこの日北朝鮮を念頭に置いたような発言もした.

先立って李ヤングホ北朝鮮軍総参謀長は去る 24日 “共和国の神聖な空と地,海を 0.001㎜でも侵犯したら核抑制力を含んだすべての手段を総動員して侵略の牙城を影も形もなく吹き飛ばしてしまう”と威嚇, 南北間に軍事的緊張が高まっている.

グォンヒョックチォル記者 nura@hani.co.kr

"ぼろぼろな切断面,これは座礁の証拠"

2010年04月30日 | 南北鐵道関連消息
写真ー魚雷で沈没した船


"ぼろぼろな切断面,これは座礁の証拠"

"爆発あったならあんな形にはならない"

2010年04月28日(水)イ・ジョンファン記者( black@mediatoday.co.kr)


チョナン号沈没事故以後一ヶ月が過ぎた。 民軍合同調査団は手中非接触外部爆発で暫定結論を下した状態だ。

イラク海域で12隻の魚雷沈没船を引き揚げた実績を持ち、座礁船引き上げにも関わってきたプロが、メディアの取材に応じた。

資料として写真を提供してくれた。
ー説明略



米、'チョナン号・真相調査を繰り返し確認

2010年04月30日 | 朝米関係関連消息
韓国の合同調査団が、北魚雷説で暫定結論を出した件に対して、アメリカの国務部報道官は微妙な発言を繰り返した。namsang


米、'チョナン号・真相調査を繰り返し確認

2010年04月29日(木)イ・グァンギル記者gklee68@tongilnews.com


"調査結果を待って結論を下す。"

'チョナン号調査が終る時まで、6者会談再開努力を中断するというのか'という質問に、フィリップ クロールリ米国務部公報次官補は28日(現地時間)定例ブリーフィングで、"これらを直接連係させる必要はない"と前提にしながらこのように明らかにした。

"私たちは北朝鮮が6者会談に復帰することを希望し、これに対しては友好国らも合意している"、と。


クロールリ次官補は"将来に対してはいかなる予測もしない"としながら、"進行中の調査を見守って沈没原因の結論が出れば、それからだ"という立場を繰り返し明らかにした。

'米軍当局者が内部爆発のためではないといったので外部爆発装置があったという点は確実だがそれを糾明するのに長時間が必要なのか'という質問に対しては"調査がそのような地点に到達したのかは知らない"と線を引いた。 また"もし外部爆発がそれが何でありどこから始まったことかまで糾明されなければならない"と付け加えた。

これは'引き揚げされた関数と艦尾に対する肉眼調査結果外部爆発可能性が高いという結論が出てきたことだけでも北朝鮮の仕業という証拠になることができる'という一部韓国当局者の見解に対する迂迴的反論と見える。

クロールリ次官補は"これらすべてのものは調査対象であり、実際起きた仕事に対してさらに多く知ることになれば適切な結論を引き出すことができるだろう"と繰り返し明らかにした。 '証拠が私たちを引き渡すこと'という立場を維持していることだ。

'テロの可能性'指摘に対しても、クロールリ次官補は"それやはり調査の一部分"としながら、"船が引き揚げされたので近い将来このような疑問に答えることができるだろう"と見通した。


都相太理事長、韓国スナップ

2010年04月29日 | NPO三千里鐵道ニュース
一人旅、予定もなくソウルに行ったが、当初の目的はほぼ達成した。6,2710周年経過報告、支援して下さった方々への感謝と記念誌への祝賀メッセージ依頼などスムーズに。

背後に李鳳朝氏の配慮、根回しがあったようだ。本人は忙しくて滞在中同行できなくてご免!とのメールがあったが、初日の朝ホテルに林東源、丁世鉉先生らと一緒に訪れた。後で李在禎先生も駆けつけてくれたので、昨年11月都相太理事長一行都羅山訪問時の、南側フルメンバーが集結した。

とりあえず、理事長、ご苦労様!

狂牛病と北朝鮮魚雷説の確率?

2010年04月28日 | 管理人のつぶやき
あるブロガーのカキコだ。今更ながら市民意識の高さに、舌を巻かざるをえない心境だ。…保守、軍、政府が騒げば騒ぐほど、疑問は広がる。namsang


狂牛病の確率とチョナン号北朝鮮魚雷の確率

1億分の1より低い確率を信じる?

2010年04月27日(火)ブロガー media@mediatoday.co.kr)


狂牛病確率は1億分の1だ!

チョップルデモ真っ最中だった1998年5月5日、中央日報報道の見出しだ。 中央日報はこの確率を説明するのに、ホールインワンをして背を向けた人が落雷にあたる確率と付け加えた。 中央日報がこの確率を紹介した理由は、当時光化門を覆ったデモ隊に、このように希薄な発生確率の狂牛病のためにロウソクを灯す必要があるのかと皮肉るためだ。

中央日報が紹介した狂牛病確率が間違っていると言っているわけではない。ただ確率の危険性を判断するには、議論のの余地があるであろう。
私たちが牛肉を一生み一度だけ食べるわけではない。 数千回は食べる。するとそれで確率は数千倍高まる。 そして5千万人口が食べることになるので、大韓民国で狂牛病発病確率を計算すれば、その確率は無視できない。

なぜ今狂牛病確率を語るのか。 最近チョナン号事態でこのような確率の'希薄性'で、政府と国民の立場が入れ替わっているようだからだ。
希薄な発生確率の狂牛病に対する憂慮でロウソクを灯した国民に政府が苦慮したように、国民はチョナン号が魚雷によって沈没したという政府発表に疑問を持ち苦慮している。

もしチョナン号が保守言論が喚くように北朝鮮の魚雷によるとすれば、釈然としない部分があまりにも多い。

何故北朝鮮は、米国のイージス艦と韓国の哨戒艦が目を光らせている韓米軍事訓練に合わせて攻撃を敢行したのだろうか?
世界最強という米国の警戒網を突き抜けて、敵陣深く入ってきてチョナン号に魚雷を命中させることができたのだろうか?
当時米国が西海岸を全部写真を取っていたというのに、そこにはどうして写っていないのか? そしてソナーに見つけられないで接近することができたのか?

外部爆発体で有力だというバブルジェット魚雷も疑問だらけだ。
米国も易しくないというその技術を、どのように北朝鮮が保有することになったのか?
なぜ爆弾がさく烈したが火薬の臭いはないのか?
監視兵に見えないほどの水柱で、も船が真っ二つ割れるのか? 真っ二つ割れるほどの爆発なのにチョナン号生存者の鼓膜になんの損傷もないか?
爆発によって死んだであろう魚類は、なぜ一匹も見えないのか? 75ミリ砲の発射音を聞いたというペクリョン島住民たちは、がなぜバブルジェット魚雷の爆発音は聞いていないのか?

最後の疑問は周辺国の動きだ。
私たちよりさらに情報力が良い米国は、なぜ度々北朝鮮が介入した証拠はないという確固たるメッセージを出すのだろうか?
北朝鮮の挑発に乗じ再武装の機会にする日本が、なぜチョナン号事態では口を閉ざしているのか?

こういうすべての疑問らを勘案した時、保守言論と政府の発表する北朝鮮魚雷説は、その確率が希薄に見える。

もし北朝鮮の魚雷ならば、こういう仮定が必要だ。
北朝鮮は低い水深でも船の下で正確にさく烈させる世界的な技術である超精密バブルジェット魚雷を保有していなければならない。
よりによって韓国と米国が最も警戒態勢を強めている合同軍事演習時に、何故わざわざ決行したのか。
北朝鮮の魚雷運搬船は両国が守る海をゆうゆうと通り過ぎ韓国の内海深々と浸透できたのか。
北朝鮮が発射したバブルジェット魚雷は、特異にも監視兵には見えないほどの水柱で大きい船を簡単に真っ二つに割れたのか。
魚雷は不思議に火薬の臭いを少しも漂わないで軍艦の他には人や魚らに全く被害を与えないことが可能か。
何故その時間にわが軍はTOD動画をとれないで、生存者56人全員が船でどんなことが起きたのか全く把握できないのか。
最後に世界最強大国米国と第2位経済大国日本は、北朝鮮のこういう動きに対して全く情報がないのか。

果たしてこうしたことが発生する確率はどれくらいだろうか?
狂牛病と比較すると、どちらの確率が大きいだろうか?
遺族たちが伝えた話によれば、チョナン号内部の時計が、全部同じように9時21分58秒ぐらいで止まっていたという。 船が沈没した時すべての時計がほとんど同じ時刻を示す確率はどれくらいになるのだろうか?
これは狂牛病確率より低いだろうか高いだろうか?

政府がチョナン号関連情報を、本当に公開するまではこの疑問は消えないだろう。


[寄稿] ‘チョン先生’を保護して下さい/チェ・スンホ

2010年04月27日 | 南北鐵道関連消息
PD手帳のチェディレクターが、取材源のチョン社長を気遣っている。いつか狂牛病の先輩PDへの仕打ちを見てきた彼が、自分のことより取材対象者の様子に心を痛めている。namsang



[寄稿] ‘チョン先生’を保護して下さい/チェ・スンホ


“最後に家族らに電話一本だけするので、席を外して下さい。”


拘束執行停止取り消し可否を決める法廷に向かって出発する直前、‘チョン先生’がそばにいた取材陣に要求した。
私は重い気持ちで取材記者らと共に席から退いてきた。
放送で検事たちに対するもてなしと性接待を暴露したという理由で、彼は拘束される状況に置かれたのだ。

1~2分も流れたのだろうか?
チョン先生のそばを守っていた親戚の断末魔の叫びが出てきた。 <ディレクター(PD)手帳> ‘検察とスポンサー’重要取材源のチョン先生が服毒自殺を図ったのだ。

放送日が近づいてくるほどチョン先生は不安と苦痛を訴えた。 彼は放送が家族らに減るかも知れない苦痛を恐れたし、彼自身また再拘束されるかも知れないという事実に対しても憂慮した。
釜山地検は弁護士法違反疑惑で拘束され裁判を受けている間、拘束執行停止で治療を継続してきた彼を、再拘束するための措置をしていた。
理由は<PDー手帳>とのインタビューであった。 両側足首と膝疾患で人工関節手術を受けるなど色々な病気で一日に数十粒の薬を飲んで、やっと維持しているチョン先生は、また拘束されるよりは死ぬ方が良いと何度もつぶやいていた。

放送がされると、以後疑惑を受ける検事たちは一部言論を通じて、深刻な名誉毀損を犯した。 すでに<PD手帳>取材過程で彼を精神異常者とまで呼んだことがある一部検事たちは、犯罪者、詐欺師など動員できるすべての用語で攻撃した。

反面彼ら自身の疑惑に対しては、証拠と証言があるのにも否認で一貫した。 そして放送の後検察は真相を糾明するとしながらも他の一方ではチョン先生を再拘束するとした。 これが何の意味であろうか?

私は検察が真に真相究明努力を認められようとするなら、前に調査過程で核心的役割をするチョン先生を圧迫しようとする姿勢を変えなければならないと信じる。 主要調査対象者らがほとんど疑惑を否認する状況で、もてなしと性接待の実体に接近する最も重要な糸口はチョン先生の記憶だ。
チョン先生はすべてのもてなしおよび性接待疑惑対象者らとの対面質問を望み嘘発見器調査も望むと話したことがある。

★検察に真相究明委員会を作ったそうだ。さすがにMBも特別談話。俺はBBK他多くの疑惑をくぐり抜けて青瓦台入りしたのに、アホどもが…とのつぶやきが聞こえてきそうな談話。沈没事故の真相究明委員会も、活動内容は公開されず、その陣容も妥当とは思えない。
今朝のKBSは米軍側も一部北関与説を話し始めたという。
とてつもない謀略が闇の中で進んでいるような気がしてならない。


6.2地方選挙で4大河川が争点に

2010年04月26日 | 南域内情勢
6.2地方選挙で4大河川が争点に

カン・ビョンハン記者コメント

6月地方選挙が4大河川事業の持続と中断を左右する争点に浮上した。

ハンナラ党と民主党は4大河川事業を‘代表公約’中の一つに提示したし、該当地域候補らも関連公約を出している。 市民社会と宗教界も4大河川関連公約の検証および履行を促し、地方選挙結果により4大河川事業の進路が分かれるものと見られる。

4大河川事業の工事が進められている該当地域の与野党候補らも、4大河川問題を主要公約で前に出している。


選挙で野党圏候補者が当選すれば、法的・行政的手続きを踏んで4大河川事業を遅延させたり事実上中断させる措置を取る可能性が高い。

●韓明淑がノムヒョン財団の理事長を辞しソウル市長選出馬を表明した。(当ブログで既報)5万ドル賄賂授受裁判で無罪判決、釜山検察のスポンサー告発などで執拗に韓明淑ソウル市長選出馬を阻止しようとした権力の目論見は、木っ端みじんに打ち砕かれた。そして今回の首都圏仁川での野党連合単一候補擁立に光がさした。そして土木大統領が進める4大河川事業が、選挙戦の争点に急浮上した。どう考えてもMBへの審判は免れそうにない様相だ。
そこに降って湧いたチョンアン号沈没事件。真偽はともかくKAL機の金賢姫、旧ビルマアスンサン廟爆破などは時の政局の流れを一挙に変えた事件に似てきた。
現在韓国内では今回の沈没事故を北の仕業とほぼ断定し、その方向に猛進している。青瓦台を訪れた前職大統領らは、100%北の仕業(金ヨンサム)、アウンサン時北の動き披露、回顧(全斗煥)等とMBを盛り上げようとしている。今日のKBSニュースでは北の金○○大将の指揮によると、報道はエスカレートしている。
選挙で安保問題が争点になれば、今の韓国であっても予断は許されない。決定的な原因究明は1か月先と、軍は言っている。ちょうど投票日直前だ。namsang