NPO法人 三千里鐵道 

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小坂井町で三千里鐡道報告会開催

2010年01月30日 | NPO三千里鐵道ニュース
10年前、小坂井町在住のある男の発した声から広がった三千里鐡道という草の根運動、その発祥地でやっと報告会が開催される。言いだしっぺは太箸さん、都相太理事長一行の都羅山訪問の消息を聞きつけ、話を聞きたいとの提案から。
だったら、10年を振り返り、2007年5月17日の南北列車試運転のDVD上映、理事長の独演等を混ぜて「10周年記念報告会」にしようと膨れていった。急きょ実行委員会が結成され、全光子氏も手を挙げた。否、推されて承諾。地域の会員、ニュースレター読者には近々中に案内する。

場所は小坂井町のフロイデンホール小会議室、日時は2月28日。

面白く、楽しい集いにしたい。郷土の誇りを知り、隣人を慈しみ誉りに思える地域風土づくりのささやかなスタートにしたい。

小坂井町に要望書ー旧住友金属朝鮮人労務者名簿閲覧、保存を

2010年01月30日 | NPO三千里鐵道ニュース
やっと宝飯郡小坂井町が豊川市に合併、2月1日から小坂井町は消滅する。最後の業務日となった昨日の29日、三千里鐡道理事長名で小坂井町に要望書を提出した。
前日朝日新聞豊田支局の黄さんが、理事長宅を訪問、日韓併合100年に関する話が行き交う中で、突然理事長から提案があり、今回の動きとなった。
理事長曰く「旧住友金属(軍需工場)に朝鮮人が強制連行されたという噂、証言が絶えない。ある友人からその名簿を町役場で見たという話も聞いている。豊川市合併に伴い、名簿消滅の恐れもある」と。
以下提出した要望書。

小坂井町々長
伊藤憲男殿


旧住友金属製作所建設に従事した朝鮮人労務者名簿保存に関する

要望書

豊川市との合併に際し、小坂井町史にある表題の名簿の保管と閲覧、及び豊川市への移管が滞りなく実行されることを望み、ここに丁重に要請します。

平成22年1月29日

愛知県豊橋市下五井町青木31
NPO法人三千里鐡道
理事長 都 相太