最後のお願い、日本軍「慰安婦」解決立法請願の120万署名！

写真ー今日で１８年続いた水曜陳情行動

今月１８日から国会が始まります。すでに当ブログでお願いしましたが、今国会への立法請願を目指す１２０万人署名を、再度お願いします。都理事長はじめ磯貝さん、数人の会員が署名した用紙を持ってきてくれました。一人でも多くの署名を頂くため、大阪の西村さんからコメントが入ってきました。


　　　　　　　　　　　　　西村寿美子さんのコメント


１９９５年に公開された映画「低い声」（邦題「ナヌムの家」）に出ておられた日本軍「慰安婦」被害女性の一人が中国で亡くなられたことが新年になってわかりました。キム・ウィギョンハルモニ。映画の中で、故郷は「京城の南大門」と答えられるのに自分の名前も思い出せず、帰国したくても結局中国で亡くなってしまったハルモニ。その胸の中はいかばかりでしょうか？韓国で２３４人が被害を申告されましたが、今８８人しかいらっしゃいません。
　一日も早く日本軍「慰安婦」問題を解決するよう、日本政府に求める市議会意見書を最初に可決した宝塚市で、その運動の中心となったのが「劇団　水曜日」の皆さんでした。その後阪神連絡会として運動を広げています。現在、全国で１５市議会で意見書が可決されました。
　私たちはこれと併せて、新政権に立法解決を求める１２０万人署名を提起し、全国で取り組んでいます。これを受けて韓国でも５０万人署名が取り組まれています。
　多くの皆さんが一人ひとり繋げていただき、声となり力となり解決に向けていただきたいと願います。