散歩の時に見つけた

東京都内を散策しますが、こんな所にこんな物がと再発見します。写真等を添えて記録します。

渋沢栄一銅像(常盤橋公園)

2007-07-14 07:56:41 | Weblog
 

 

 新常盤橋と旧常磐橋の間に「常盤橋公園」があります。小さな公園ですが、近く

のサラリーマンにとって格好の休憩所になっているようです。その中に渋沢栄一さ

んの銅像がすっくと立っています。  

 渋沢栄一は天保11年(1840)埼玉県生まれで、明治・大正期の指導的大実

業家です。豪農の長男で一橋家に仕え、慶応3年(1867)パリ万国博覧会に出

席する徳川昭武に随行し、欧州の産業、制度を見聞して帰国しました。

 明治になって実業界に入り、第一国立銀行の総監役、頭取となった他、王子製紙

や大阪紡績、東京瓦斯など多くの近代的企業の創立と発展に尽力しました。

 「論語」を徳育の規範とし、「道徳経済合一説」を唱えました。大正5年実業界

から引退後も社会公共事業や国際親善に力を注ぎました。(資料・近代日本人の肖

像) 

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