鎧の渡し跡(日本橋茅場町・小網町) 2007-02-11 07:58:14 | Weblog 鎧の渡しは、江戸時代の元禄年間以来の切り絵図などにも書かれている日本橋の 渡し場で、明治5年(1872)に鎧橋が架けられるまで存続しました。 伝説によると、平安の昔、源頼義が奥州平定の途中、ここで暴風逆浪にあい、鎧 を海中に投げ入れ竜神に祈りを捧げたところ、無事に渡る事ができたので、以来こ こを鎧が淵と呼んだといわれます。江戸名所百景には渡しの図が描かれ、和朝亭国 盛は「縁日に買うてぞ帰るおもだちも 逆さにうつる鎧のわたし」と詠んでいます が、その風情が鎧の渡しの説明(写真)に写されています。 « 滝の広場 (日本橋南詰東) | トップ | 熊が迎える居酒屋(日本橋人形町) »
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