河竹黙阿弥住居跡 (浅草1丁目) 2008-11-12 07:32:05 | Weblog 河竹黙阿弥(かわたけもくあみ)は、幕末から明治にかけて活躍した歌舞伎狂言作 者です。文化13年(1816)生まれで明治26年(1893)没といいますから、 当時としては長命ですね。現在の浅草仲見世のど真ん中辺りに住居とは、猿若三座 の時代に活躍したと思われます。 天保14年(1843)二代目河竹新七を襲名して立作者となる・・とありますか ら、この時に一人前と認められたようです。主作品は魚屋宗五郎、河内山と直侍、 三人吉三などで、今でも上演されて人気があります。 « 駒込妙義坂子育地蔵尊 | トップ | 新そばが美味しい季節 »