お正月から半年間の罪穢れを祓う夏越しの大祓えです。茅草で作られた大きな輪をくぐると
疫病や罪が祓われるとされています。神社にもよりますが、6月から7月にかけて行われてい
ます。ただし輪をくぐるだけではダメです。
最初にくぐって左に回って元の位置、2度目はくぐると右に回って元の位置、3回目はまた
左に回って元の位置、8の字を横にした形に回ってから拝殿に向かうのです。神主さんが扱う
祓い串で「ハラエタマエー」と右に左に祓っているのと同じ要領で回るのです。真面目にやら
ないと罪穢れが祓えませんですぞ。
ゆったりと泳ぐ池の鯉、じーっと動かずに甲羅干しする亀さんたちは、何の罪も穢れもない
ようですが、うらやましいですね。
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