散歩の時に見つけた

東京都内を散策しますが、こんな所にこんな物がと再発見します。写真等を添えて記録します。

楫取稲荷神社(蔵前2丁目)

2012-03-27 06:40:27 | Weblog
      

 慶長年間に江戸に幕府が開かれ、米蔵を造営するための石材を遠く肥後熊本から運搬してい

ました。しかし、途中の遠州灘の沖でしばしば遭難に逢い困っていました。ところが或る時、

稲荷の神の示現を得て以後は航海安全を得ることができました。その神徳奉賛のため社を浅草

御蔵の中に創起し、楫取りと称え今日に至っています。    

 楫取は、神徳に因んで付けられたもので、船の楫取りをした稲荷の神の社という意があるそ

うです。此の地に楫取稲荷神社が鎮座以来370年、ご祭神は倉稲魂神(うかのみたまのか

み)、御年神(としがみ)、豊受姫神(とようけひめのかみ)です。

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2 コメント

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肥後石 (幸せなさち)
2012-03-27 07:20:02
おはようございます

そうでしたか・・熊本から石を運ばれたのですね~
熊本に居るのに、このお話は初めて知りました

そう言えば、石蔵はあちこち見かけますね
幸せなさちさん (sanpo63)
2012-03-27 13:32:26
 そうです 肥後熊本なんですよ。
 あの加藤清正が築いた熊本城も
地元のいい石材を使ったのでしょうね。

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