散歩の時に見つけた

東京都内を散策しますが、こんな所にこんな物がと再発見します。写真等を添えて記録します。

宝 蔵 門 (浅草寺の山門)

2007-08-16 07:49:21 | Weblog
 

 

 天慶5年(942)武蔵守、平公雅(たいらのきんまさ)が建立したとされる旧

仁王門の再建で、昭和39年(1964)に大谷米太郎氏から寄進されたのが宝蔵

門です。  

 門前の参道両側には仲見世が並びます。門の左右には、右に阿形像、左に吽形像

の仁王像が奉安されているので、別名を「仁王門」とも呼ばれ、共にインドの古代

武器を持っており、身体健全や災難厄除の神として信仰を集めています。

  提灯底部の龍です

 中央の提灯は「小舟町」と書かれているとおり、日本橋小舟町の人達による寄進

です。底部には龍の彫り物があります。門の裏にかけられている「大わらじ」は、

吽形の仁王尊の製作者である村岡久作氏の出身地という縁で、山形県村山市の奉賛

会により奉納されました。浅草寺にはこんな大きなわらじをはく人がいるならと驚

いて、魔が去っていくといいます。魔除けと健脚を願い「わらじ」に触れていく人

も多いと言います。わらじの長さ4.5m、幅1.5m、重さ400キロ。阿形の仁

王尊製作者は錦戸新観氏です。(資料・浅草大百科)

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