散歩の時に見つけた

東京都内を散策しますが、こんな所にこんな物がと再発見します。写真等を添えて記録します。

深川江戸資料館(江東区白河1丁目)

2007-04-23 07:48:27 | Weblog
 

  屋根の上には猫

 資料展示室は、地下1階から地上2階までの吹き抜け空間に、江戸時代の町並み

や庶民の生活ぶりを再現しています。時代は1842年代を想定しています。長屋

2棟をはじめ八百屋、つき米屋、火の見櫓、猪牙舟が浮かぶ掘割、家の中の生活用

品類一つ一つにまで、細かく気を配っています。

 屋根の上には猫がいて、体を動かしながらミャーオと声を出したり、鶯など小鳥

のさえずり、鶏の鳴き声、物売りの声などが聞こえて、暮れ六つの鐘が時を告げて

日が暮れます。年配の人々にとっては「なんとも懐かしい」風景が下町情緒を盛り

上げ、そこは150年前のお江戸の世界です。