三筋北陸・ワインダー(糸捲き機)の専門機料店

繊維産業のウラ話に迫る、メンテナンスのお気楽日記。

メンテお気楽日記 8月26日 綱渡り営業でした。

2011-08-27 | メンテナンスお気楽日記
                    なぜか?綛揚げ機の商談が続く

「明日、北陸のほうへ行くから機械が見たい」
突然の電話?中古機械の情報を流していたメーカーの担当者から。

当然、段取りとしては搬出予定の工場へその旨の電話を入れる。
帰ってきた答えは「やっぱり、売るのはやめることにした」。一瞬焦る。

昔?生産機械の需要があった時期には、中古情報があれば「手付」で機械を確保した。
しかし、需要が極端に減り、いつ売れるか解からない現状、手付は寝金ムダ金?になってしまう。

おいおい「話があったら持ってくるから、期待せずに待っていて」それだけの商談になってしまう。
都合のイイ話かもしれないが、倉庫に入れてしまえば不良在庫で首が回らなくなる。

その結果、業者どうしのバッテングや未整備状態での価格低下などの問題も起こる。
売り手の「心変わり」も大きな問題。仕事さえ出てくれば自分の機械は稼働させたい。当然の話。

なんやかんやで、直面の問題として明日までに次の機械を探さなければいけない。

幸い他業者からの別情報はつかんではいるものの、ルートが長くなれば価格も高くなる。
見積もり価格に上乗せなんて今更出来ない。

客先も知らないわけでもないので、お気楽を装っての直接交渉。
客先にすれば手付ももらっていないので、フトコロの探り合い。

一応、メーカー担当者の下見と価格設定は了解をもらい、明日の段取りは出来た。
でも、商売道徳とまでは言わないまでも、仲間のアテを奪うことになるかも・・少々気が重い。

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