三筋北陸・ワインダー(糸捲き機)の専門機料店

繊維産業のウラ話に迫る、メンテナンスのお気楽日記。

メンテお気楽日記 9月8日 貧乏症ものづくり

2012-09-09 | メンテナンスお気楽日記
                  100円ショップの本立てがタイマー基盤になりました。


ひさしぶりのメーカー部品の注文。一個18,000円の部品です。
仕切りをすれば10%の儲け?。で、中古部品価格ならば5000円ってとこかな。

中古部品があれば、自分の仕切りも大きくなるし、お客さんだって喜ぶはず。
でも、在庫がないと言うか数が揃わない。仕方ない?ので、時間とお金をかけての新品修理となった。

こんなこと自体考える・悩む様では、商売の本質がズレてきている。
なんでもかんでも経費節減。お客さんの「節約」が自分の中にも刷り込まれてしまっている。

機械の修理・改造・開発。なんせ余裕というか予算がない。経費が出てこない。
正直「修理しなければ、仕方がない」ってのがメンテナンスの仕事依頼?

相談の大半も「安く出来る方法はないか?」そりゃ自分の工料を削れば、少しは安くはなる。
でも、限度ってものも有り、生活の維持もしなくては出来ない相談。

対応策は性能を維持してのの代用品の選択。メーカー品がベスト?なのも解っている。
その選択も極めて難しい。その為には、情報のアンテナが必至。

職人仲間の知識、お客さんの知識、インターネットも選択情報にはなる。
自分の目も大切。パーツショップにホームセンター、模型店や手芸店にも足を運ぶ。
100円ショップは試作品づくりには欠かせない。後は組み付けの知恵と加工技術があれば・・

本来ならば、メーカー部品の交換。改造なら図面をひいて鉄工場へ持っていけば良かった。
それが出来ないメンテナンス稼業。問題は景気ウンヌンより、自分の中にあるような気がする。

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