三筋北陸・ワインダー(糸捲き機)の専門機料店

繊維産業のウラ話に迫る、メンテナンスのお気楽日記。

メンテおお真面目日記 6月1日 竹産協同組合?

2011-06-02 | メンテナンスお気楽日記
日曜日の竹山の整備いらい、「竹」について色々と考えてみた。

仕事では車で飛び回ることが多く、バイパスや山道を走ると竹に浸食された山をよく見かける。
多分、手入れもする気持ちも、手入れをする人間すらいないのが本音かもしれない。

もったいないというより、このままでは山自体がダメになってしまう。
ひとりひとりの対策ではとても追っかない状態。やはり大きな力が必要と考えた。

竹を伐採するだけでは何の問題解決にはならない。
まず、竹の利用。竹の価値を整理してみると、

1・生材 2・乾燥材 3・チップ 4・炭 5・粉末 6・液体に加工できる。
筍から始まり?食器・建材・建具・工芸品・玩具までいろいろと利用することができる。

炭・チップ・液体での二次加工では、脱臭・乾燥剤・添加物・薬品としての効果も期待できる。
いってみれば、商品開発はまだまだ無限大。もちろん竹の生育も無限大。

でもここでも問題になるのは、生産・製造・販売システム。個人企業ではけっこう難しいだろう。
炭やチップは土を改良し、河をきれいにしてくれる。公共事業としてはやさしい資材。

集材スタッフは人材雇用促進、製造スタッフは産業促進、その他販売・流通など多くの人手がいる。
そのためには、市町村またはJAに音頭をとってもらい、産業育成のかじ取りも必要と考える。

夢として描いたのは、炭焼き小屋のまわりで薪割りをしてドラム缶風呂にはいる子供たちの体験学習

森を守り、雇用を作り、ものづくりの楽しさを子供たちに伝えていく、そんな産業もオモシロイ。

ナイフで自分の手を切ったことのない子供には、他人の痛さはわからない。

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