久しぶりの工場立ち上げです。12錘機4台の注文をいただきました。
もちろん、直ぐにお仕事ができる様、整備渡しの約束です。試験巻きの確認後、納品します。
ところが、3錘機・6錘機慣れ?で、塗装仕上げの「手間仕事」が慣れっこになっていました。
しかし、12錘機4台となると、とても分解清掃・塗装までは手が回らない。清掃はするとしても、
せめて、クレドール部とテンション装置は、徹底的に整備仕上げの段取りです。
集めた機台は、後期製作台ばかりで、けっこうきれいな機台です。自信をもってのお勧め機です。
でも、やっぱり、30年の?汚れは気になります。塗装とまではいかなくとも、肝心のクレドールと
テンション装置は分解洗浄して、モノマ汚れをさっぱりしての整備に掛かりました。
でも、きれいになればなるほど、小さな汚れでも気になるものです。
当初は、汚れだけ落とせば、それなりに・・なんて思っていたが、洗浄を終え、乾燥のため並べていたが
やっぱり気になります。いくら、にらめっこしても決断は付きません。
で、やっぱり?塗装する事にしました。ひと手間どころか、二手間三手間増えることになるが、
気持ちよく納品したい。手間は見えないぶん、整備工料には変わらないが、自分への納得です。
「整備渡し」って、本当に難しいです。どこまでってのが、決まっていない。
もちろん「仕事ができる事」が、最低条件ですが、どの状態での納品か?となると、機械の状態や
客先の状態で、大きく変わって来る。どこまで手を掛けられるか?って事です。
新品部品に交換すれば一番ベストとは解っていても、客先の望んでいる価格とかけ離れてしまう。
繊維機械の新品価格を知らない世代に、機械をお世話する一番難しい処でもある。
何年か前(十何?年)なら「現状渡し」のお世話でも、それなりの機台は紹介できた。
それこそ、売り手は高く売れ、買い手は安く買えるお世話。自分の仕事はメンテナンスで充分。
ところが、現在は「手を掛けないで良い」機械は、まず、無いと考えた方がいい。
買い手がそこそこの価格を望むとしたら、売り手側は処分価格で手放すこととなる。
そこに「整備費」をいくら掛けられると言うことです。それに「運搬費」もバカにならない。
綺麗だから良い機械とも限らない。ペンキ塗装だけの仕事?も見てきました。
イモノ製品の品質で言わせてもらえば、新型?はガタが出やすく、旧型は今だにしっかりとしている。
「整備渡し」は暗黙の了解でもある。「中古ですから・・」の言い訳をしない為には、、
「中古機でもこれだけの仕事が出来る」客先からの、あたたかい感謝の気持ちも必要です。
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_
ブログランキングに参加しています!1日1回クリックをお願いします!!
↓↓↓↓↓↓↓↓
もちろん、直ぐにお仕事ができる様、整備渡しの約束です。試験巻きの確認後、納品します。
ところが、3錘機・6錘機慣れ?で、塗装仕上げの「手間仕事」が慣れっこになっていました。
しかし、12錘機4台となると、とても分解清掃・塗装までは手が回らない。清掃はするとしても、
せめて、クレドール部とテンション装置は、徹底的に整備仕上げの段取りです。
集めた機台は、後期製作台ばかりで、けっこうきれいな機台です。自信をもってのお勧め機です。
でも、やっぱり、30年の?汚れは気になります。塗装とまではいかなくとも、肝心のクレドールと
テンション装置は分解洗浄して、モノマ汚れをさっぱりしての整備に掛かりました。
でも、きれいになればなるほど、小さな汚れでも気になるものです。
当初は、汚れだけ落とせば、それなりに・・なんて思っていたが、洗浄を終え、乾燥のため並べていたが
やっぱり気になります。いくら、にらめっこしても決断は付きません。
で、やっぱり?塗装する事にしました。ひと手間どころか、二手間三手間増えることになるが、
気持ちよく納品したい。手間は見えないぶん、整備工料には変わらないが、自分への納得です。
「整備渡し」って、本当に難しいです。どこまでってのが、決まっていない。
もちろん「仕事ができる事」が、最低条件ですが、どの状態での納品か?となると、機械の状態や
客先の状態で、大きく変わって来る。どこまで手を掛けられるか?って事です。
新品部品に交換すれば一番ベストとは解っていても、客先の望んでいる価格とかけ離れてしまう。
繊維機械の新品価格を知らない世代に、機械をお世話する一番難しい処でもある。
何年か前(十何?年)なら「現状渡し」のお世話でも、それなりの機台は紹介できた。
それこそ、売り手は高く売れ、買い手は安く買えるお世話。自分の仕事はメンテナンスで充分。
ところが、現在は「手を掛けないで良い」機械は、まず、無いと考えた方がいい。
買い手がそこそこの価格を望むとしたら、売り手側は処分価格で手放すこととなる。
そこに「整備費」をいくら掛けられると言うことです。それに「運搬費」もバカにならない。
綺麗だから良い機械とも限らない。ペンキ塗装だけの仕事?も見てきました。
イモノ製品の品質で言わせてもらえば、新型?はガタが出やすく、旧型は今だにしっかりとしている。
「整備渡し」は暗黙の了解でもある。「中古ですから・・」の言い訳をしない為には、、
「中古機でもこれだけの仕事が出来る」客先からの、あたたかい感謝の気持ちも必要です。
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_
ブログランキングに参加しています!1日1回クリックをお願いします!!
↓↓↓↓↓↓↓↓