三筋北陸・ワインダー(糸捲き機)の専門機料店

繊維産業のウラ話に迫る、メンテナンスのお気楽日記。

メンテお気楽日記 1月7日 うれし・心配?初出荷

2013-01-07 | メンテナンスお気楽日記
本格的?に仕事始め。今年は修理依頼こそないが、電話連絡箇所が多い。

機料店からは、部品注文のFAXも入って来る。有り難いことは有り難いが・・
自店在庫がドンドン減っていく。売れれば新たに仕入れればイイことなのだが、
今年はちょっと様子が違う。

売れ筋部品の手配をお願いしていた商店が12月に突然の廃業。余分在庫の注文も
していなかったので、自店在庫のみ。売れば売るほど心細くなる。

新たに工場にもあたってみたが、製作ロットが合わず、割高になってしまう。
(割高って範囲じゃない、2倍3倍以上、売る方がビビッてしまう)
と、いって何年分?の在庫を持つ気も金もない。結局はお客さんへの負担?

中古機械や中古部品のお世話なら、説明のしかたもあるだろうが、
新品部品の価格変更は、正直お客さん以上に売る方も辛い。

「売れば無くなる、中古商売」仲間たちとは笑っていたが、笑い事ではない状態。

新規機械製作がなければ、当然中古市場も先細り。機械製作がないということは
部品製作もない。新品部品すら手に入れることが難しい。

年末納品したメーカー部品、注文依頼を受けたのは10月だった。
メ-カーからの見積書をそのままお客さんに見てもらって「この価格で大丈夫か?
納期は二ヶ月、支払は末絞め、手数料は見ての通り10パー、本当にイイのか?」

なんて寂しい商売をしなければいけないのか?このデフレ景気の時代に材料よりも
加工経費、人件費がモノの値段「なんでこんな値段?」売っている本人の感想。

泣き言ばかりも言ってられない。品不足は目の前にせまっている。
中には「モノが無くなれば、高値は当然。儲けを出すチャンス」と買いに走る業者もいる。

お客さまの懐具合も気がかり問題だが、インフレ商売は度胸商売だそうだ?
でも、自分には毛の生えた金玉、もとい心臓は持ち合わせていない。

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