さんでんじです。

ブログで思いのまま、自分なりの感想も含めて、発信します。

藤田保健衛生大学が120億円の運用損。

2011-05-14 16:49:56 | Weblog
名古屋の藤田保健衛生大学の運営法人が120億円の運用損を出した、という記事がネットに出ていました。でも、学園は経営への大きな影響はないといっている。こういう大学ってしこたま儲けているのですね。ま、医学部付きの大学だから、すんごく高い授業料を取っているのでしょうね。寄付金とかも高額だったりしてね。でも損失によって、今年着工予定だった大学病院の新病棟の建設は延期するそうです。デリバティフで大損をしても動じない大学。一方で、定員割れで、運営にも不安のある大学がいっぱいあると聞きます。去年は、4年制の大学の閉校はなかったと思います。地方のキャンパスを閉鎖して、統合するというのはいっぱいありますから。

内田裕也さんが逮捕されてしまいましたね。内田さんも71歳で、いいおじいちゃんなのに、きっと世の中が内田さんを甘やかしているのだと思う。樹木希林さんが、逮捕されてありがたい。生き方を変えて、区切りをつけてほしい、といっているのも納得です。でも、内田さんは、生き方を変えるなんて、死ぬまでしないでしょう。自分を貫き通すでしょう。でも、それは、いままで世の中や、内田さんの廻りがそれを許してきたから、自分を貫き通せたのですよ。これからは、内田さんの廻りに、様々な壁ができてくる。きっとそれにはじかれることでしょう。そんな頑固なおじいちゃんは、世の中にいっぱいいますから。ま、内田さんも、頑固で、自分勝手で、独りよがりだった、ということです。これも、一生変わらないだろうな。

27年間、着続けたセーター。

2011-05-14 01:17:00 | Weblog


今年の初め頃に、とうとう穴が開いてしまったセーターがあります。27年前に、東京の百貨店で、2万円くらいで買ったセーター。パッと一目で前身頃のデザインが気に入って、高かったけど、思い切って買ってしまった。タッグにintermezzoと入っているから、レナウンのブランドですね。それ以降、毎年、冬になるとそのセーターを度々引っ張り出してきて、それが君の冬だな、なんてことを職場で言われたりもしました。

そんなに厚手じゃないんで、大体はトレーナーの上に着る。で、暑いときは、脱いで肩に引っかけて袖を胸元で結んでしまう。厚手じゃないから、結びやすいのです。このセーターも、20年以上経つと、段々と部分的に磨り減ってきて、糸が編み目のようになってきた。時間の問題かなと思いなから、去年の12月前半まで持ってくれました。で、とうとう穴が開いた、でも、繊維がウールだけでなく、ポリエステルやアクリルが混紡されているから丈夫だったんですね。後から買った、ウールの混紡率が高いセーターは、軒並み5~6年で綻びたり、穴が開いたりしましたから。

で、このセーターもいずれダメになるだろうから、と、代わりのセーターをいろいろ見て回ったのですが、気に入ったものが見つからない。そういえば、東京にいた20数年前に、あっ、このセーター、いいな~、というのがありました。値段が14万円。ミッソーニーのセーターでした。さすがに、気に入るようなセーターは高いものだ。ま、冬まで時間はあることだし、じっくりとお気に入りを探しましょうか。27年間、着続けたセーターも、もうさよならです。長年、ごくろうさまでした。でも、まだ一枚、20年以上着ているセーターがあるんですね。この頃の物づくりは、しっかりしていたんだなあ。靍くっても、丈夫で長く着られる。これが一番ですね。