遠い昔、バイキングたちが海を闊歩していたころ、彼らの最大の敵は、ドラゴン!
バイキングたちとドラゴンは、長いこと戦ってきた。バイキングたちは、みな勇猛果敢。マッチョなガタイと、負けん気の強さは半端ない。
で、名前から強そうな族長のストイック。ドラゴンを徹底的にやっつける一番の方法は、ドラゴンのアジトに行って、根こそぎやっつけること!と思っているのだが、そのアジトがみつからない。
もう一つの彼の悩みは、息子のヒック。ひ弱でとても戦士のタイプではない。戦いに参加したい!と願っているが、ヒックが出てくると、トンチンカンなことになってしまう。
今日も今日とて、ドラゴンの襲撃にあい、戦士たちはみな全力で戦っていたが、ヒックは自分が発明したドラゴン捕獲器を試していた。誰も見てないとこで、発射!!・・・お?なんと見事命中!!!!
でも、誰も信じてくれないし、自分の失敗はまた村をめちゃめちゃにしてしまった。あちゃーーー。
誰からも相手にされないヒックは、自分が仕留めたはずのドラゴンの落ちた場所に行く。はたしてドラゴンはいた!!これぞ幻のドラゴン、ナイト・フューリーだ。こいつを殺して、心臓を持っていけば、みんな自分を見直してくれるはず。
でも、ヒックにはどうしても殺せなかった。そして、尾翼を傷つけて飛べなくなっていたドラゴンを助けて、飛べるようにしてやり、自在に操れるようになる。
もう、ヒックに怖いものなどない。トゥース(なぜにこういう名前になったかは不明・・)にまたがって、大空を飛ぶヒック。しかし、トゥースが飛んで行った先には、ドラゴンの秘密があった・・・・。
と、話を書くまでもないのですが、よくある王道のスポ根ものっす。頼りない、ちょっとはじかれ気味の主人公が、あるきっかけからどんどんと成長していく。王道以外の何物でもないんで、まったく安心して見てられるのですが、(途中ZZZが来たのは言うまでもございません・・)なんといってもすごいのは、飛翔のとこですな。
「アバター」も真っ青の迫力満点、飛ぶシーンだけでも見た甲斐あります。やっぱCDアニメが3Dと一番相性がいいと感じますわ。
予告の時から、なんかかわいすぎるドラゴンで、ドラゴン・・っていうより、サンショウウオ??みたいな感じだったのですが、ドラゴンはあれだけではなかったのですな。いろんな種類のがいて、極めつけの大迫力な奴もいましたんで、それは見てのお楽しみ。
ヒックとおやじさんとの葛藤みたいなもんも随所に出てくるんですが、それはお互いの話を聞かない、お互いに会話をしない、・・ため。謙虚に人の話を聞く・・・。こんな簡単なことをしないがためにどんどんと齟齬が生じてくることから生まれます。
齟齬が生じないと、話は展開しないので、ありなんですが、ああまで人の話を聞かない描写はいらいらしてきますよ。で、おかしくなっていくのは世の人に対する(おもに米人)皮肉なのか、示唆なのか、当然のことなのか・・・・。
ま、一番大事なのは、人の話を聞きましょう!ってことでしょうか。
◎◎◎○●
「ヒックとドラゴン」
監督 クリス・サンダース ディーン・デュボア
バイキングたちとドラゴンは、長いこと戦ってきた。バイキングたちは、みな勇猛果敢。マッチョなガタイと、負けん気の強さは半端ない。
で、名前から強そうな族長のストイック。ドラゴンを徹底的にやっつける一番の方法は、ドラゴンのアジトに行って、根こそぎやっつけること!と思っているのだが、そのアジトがみつからない。
もう一つの彼の悩みは、息子のヒック。ひ弱でとても戦士のタイプではない。戦いに参加したい!と願っているが、ヒックが出てくると、トンチンカンなことになってしまう。
今日も今日とて、ドラゴンの襲撃にあい、戦士たちはみな全力で戦っていたが、ヒックは自分が発明したドラゴン捕獲器を試していた。誰も見てないとこで、発射!!・・・お?なんと見事命中!!!!
でも、誰も信じてくれないし、自分の失敗はまた村をめちゃめちゃにしてしまった。あちゃーーー。
誰からも相手にされないヒックは、自分が仕留めたはずのドラゴンの落ちた場所に行く。はたしてドラゴンはいた!!これぞ幻のドラゴン、ナイト・フューリーだ。こいつを殺して、心臓を持っていけば、みんな自分を見直してくれるはず。
でも、ヒックにはどうしても殺せなかった。そして、尾翼を傷つけて飛べなくなっていたドラゴンを助けて、飛べるようにしてやり、自在に操れるようになる。
もう、ヒックに怖いものなどない。トゥース(なぜにこういう名前になったかは不明・・)にまたがって、大空を飛ぶヒック。しかし、トゥースが飛んで行った先には、ドラゴンの秘密があった・・・・。
と、話を書くまでもないのですが、よくある王道のスポ根ものっす。頼りない、ちょっとはじかれ気味の主人公が、あるきっかけからどんどんと成長していく。王道以外の何物でもないんで、まったく安心して見てられるのですが、(途中ZZZが来たのは言うまでもございません・・)なんといってもすごいのは、飛翔のとこですな。
「アバター」も真っ青の迫力満点、飛ぶシーンだけでも見た甲斐あります。やっぱCDアニメが3Dと一番相性がいいと感じますわ。
予告の時から、なんかかわいすぎるドラゴンで、ドラゴン・・っていうより、サンショウウオ??みたいな感じだったのですが、ドラゴンはあれだけではなかったのですな。いろんな種類のがいて、極めつけの大迫力な奴もいましたんで、それは見てのお楽しみ。
ヒックとおやじさんとの葛藤みたいなもんも随所に出てくるんですが、それはお互いの話を聞かない、お互いに会話をしない、・・ため。謙虚に人の話を聞く・・・。こんな簡単なことをしないがためにどんどんと齟齬が生じてくることから生まれます。
齟齬が生じないと、話は展開しないので、ありなんですが、ああまで人の話を聞かない描写はいらいらしてきますよ。で、おかしくなっていくのは世の人に対する(おもに米人)皮肉なのか、示唆なのか、当然のことなのか・・・・。
ま、一番大事なのは、人の話を聞きましょう!ってことでしょうか。
◎◎◎○●
「ヒックとドラゴン」
監督 クリス・サンダース ディーン・デュボア
ただしその描き方一つで、観てるほうのイライラが募ることになっちゃいますなあ。
ヒックがボソボソと主張をしかけてもお父さんは最後まで聞かず・・・。
本作ではこうして生じた齟齬が大人たちの勇み足につながることで終盤へ向け大きく動くわけですが、なるほど、あの親子が普通に会話していれば巣の攻略ももすこしまともな作戦が立てられましたよね。
私は3D吹替えだったんですが、字幕だとストイックの声がジェラルド・バトラー、何かイメージ的にカブってそれも面白かったです。
確かに3Dの飛行シーンがすっばらしかったんですが、でもねやっぱXpand3Dって暗すぎますよ…。本当はもっと綺麗な色してるはずなのに。
そのイライラ度が大きければ、カタルシスの大きさもアリなんでしょうが、ときに度が過ぎることがありますからねぇ。
ま、大人も子供の話をよー聞け!とひそかに教条的だったのでしょうか。
それはありがちとして、なかなかよく出来てたのですが、ちょっと人が少ないのが難点。
3Dのいい面が出てましたが、ちょっとお高くなると、二の足を踏んじゃいますからね。
ロール見て、バトラーだったのか・・と、あたしもイメージぴったり!!と思ってました。
仮面ライダーやってる方は、新しいのを導入したとかで、明るいらしいのですが、こっちは古い(と言っても去年ですけどね)まんまで、やっぱり暗かったです。
最後のもうもうと立ち上る煙は3Dのおかげで満喫しましたが。
トゥースの由来は、初め無いと思ったらニョキッと出てきたおもしろい歯のドラゴン、というところからつけられたのだと思いましたが、いかがでしょうか?
どうぞよろしく。
そうか、そういう由来だったのですね。
実は、途中ZZZが来まして、飛んでます。
息子に聞くと、「またネタの!」と怒られそうだったので、聞けなかったのですよ。なは。
楽しく見れて、結構満足しました。
何とまあこれに限って300円けちって
しまい、、、、。それなら無理しても
3Dにしたら良かった(涙)
私も少し睡魔に襲われ、ドラゴンにトゥース
という名前がついているので、えぇ~!
ってなりましたが。他の方の記事を読んだら、
知らぬ間に名前がついていたとの事。
まあそんなに重要なシーンを逃したわけでも
ないのでホッとしたような(笑)
2Dあったら、そっちにしたかも。
でも、これに限っては3Dでよかったです。
3Dのよさが、よーく出てたと思います。
ああ、やっぱり!そこ眠くなるところだったのかな。あたしもいつの間にか名前ついてて、やば!と思ったのでした。
一瞬でついたらしいです。
続編が陳腐にならないことを祈りますわ。
私も若林と春日の話をちゃんと聞いていればこの映画を3Dで満喫出来たのですが…残念です。
では、また来させていただきます。今後とも宜しくお願いいたします。
息子と見に行きましたが、これは正解でした。
3Dの300円が惜しくなかった珍しい一本でした。