![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/09/6aa523160e857485220a3d52cfff67fb.jpg)
さてさて、この映画を知ったのが数カ月前!これは見ねばと決意したのに、なんと当地での上映がない!!がーん!東北では青森しかないって一体どんなだ?と。ほぼ見るのをあきらめていたのですが、仙台で上映がなされると言うことを教えてもらい、これは絶対に行かねば!!と思っておりました。
仙台のレディースディは火曜日。うーん、ストックの種まきの真っ最中だああ。どうしよう?と思っておりましたところ、仕事がトントンと進んで、あと半日分だけと。上映は9時半から。仕事を午後からにしてもらって、8時に山形を出発いたしました。
するすると進んで、仙台市内に入ったのが9時。おーっし、十分間に合うぞ!!と思ったところ、なんとピクリとも車が動かない・・・。既に信号は10回近く変わっているのに、一台も前に進めないって一体???
そうだったのです。この日は七夕・・・。甘かった。こんな凄い混雑だったとは・・・。目的映画館は目と鼻の先だと言うのに、どうしても進まない。ここはあきらめてUターン。こちゃこちゃとして細かい道に入り込んで、なんとか映画館にたどりついたのが9時半。わらわら入場して、席に着いたのが一分前!やりました。なんだか、この騒動ですっかり疲れてしまい、映画見る前に満足してしまったのであります。
いやいや、映画!アンディ様をたっぷり堪能いたしました。
時は唐の時代。かの有名な則天武后が中国史上初の女帝として即位する頃のこと。彼女の悪名はつとに知られていますが、一番の問題は女で仕事ができたことでしょうね。徹底した男尊女卑のかの国では、女がしゃしゃり出てくるのは絶対に許されないこと。
それは置いておいて、彼女の即位に合わせて空にも届く弥勒菩薩仏を作ることに。しかし、その現場で謎の人体発火事件が次々と起こる。この奇怪な事件の真相を探るためことを命じられたのが判事のディー!我らがアンディ様であります。以前に武后の政治を戒め、投獄されていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/93/1a4160ab636b8fd7d658870afb794f5e.jpg)
果たして人体発火は、呪いなのか、それとも武后に恨みを持つものの陰謀なのか・・・。
と言うことで、中国のシャーロック・ホームズ・・・と言う割には、それほどすごい推理~とはいかなかったですかね。どっちかと言うと、脇にいた人たちがいろいろと探してくれて、それをうまーーく利用したと言う感じ。だんご虫みたいなのがぞわぞわってのは、あまり気持ちのいいもんではなかったのですが、こちとらアンディ様を拝めれば、それで超満足ですので、OKでございます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/00/4a81377588aa9433934b02bcc6db9993.jpg)
この変な帽子みたいなのも似合ってしまう、アンディ様です。
ここに来てアンディ様、アクション方面に行っておりますが、年齢は既に50越え。凄いなあ。もともとがアクションじゃなかったのに、年取ってきてからそっちに行くって、何か期するものがあったのでしょうか。昔のちょっとぎらぎらした感じがなくなって、近年ますますいいです。
と、アンディ様礼讃はこのくらいにして、歴史的にはこの辺のことはよーわかりません。則天武后として名を知られる彼女。もとは二代皇帝・太宗の後宮にいたところ、息子の三代皇帝・高宗の妃に。もともと権力欲が強い女性と言われてましたが、名君の誉れ高い太宗に比べ、若干見劣りする高宗に対し、いろいろと言いたくなったのでしょうな。
長い中国王朝の歴史の中で一、二を誇る太宗ですから、やむなし。高宗との間に生まれた自分の子を殺して、皇妃のせいにしたり、その皇后の手足を切り落として酒樽に漬けた・・・などとの話も伝わってますが、できる女としてのやっかみがほとんどではないかと言うのが最近の説です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/1a/f06dc654f568e43bef69821363a312a2.jpg)
真相の程はわかりませんが、恨みを一身に背負い、その中で権力を保持し、唐の最盛期をつくりだした女性の姿も浮き彫りにしていたところも見えた、なかなかのバランスのよい作品だったと思います。
見れて重畳。出来れば、気持ちも体もゆったりと見たい作品でした。とにかく焦って、焦って・・・。
◎◎◎○●
「王朝の陰謀 判事ディーと人体発火怪奇事件」
監督 ツイ・ハーク
出演 アンディ・ラウ リー・ビンビン ダン・チャオ レオン・カーフェイ カリーナ・ラウ
仙台のレディースディは火曜日。うーん、ストックの種まきの真っ最中だああ。どうしよう?と思っておりましたところ、仕事がトントンと進んで、あと半日分だけと。上映は9時半から。仕事を午後からにしてもらって、8時に山形を出発いたしました。
するすると進んで、仙台市内に入ったのが9時。おーっし、十分間に合うぞ!!と思ったところ、なんとピクリとも車が動かない・・・。既に信号は10回近く変わっているのに、一台も前に進めないって一体???
そうだったのです。この日は七夕・・・。甘かった。こんな凄い混雑だったとは・・・。目的映画館は目と鼻の先だと言うのに、どうしても進まない。ここはあきらめてUターン。こちゃこちゃとして細かい道に入り込んで、なんとか映画館にたどりついたのが9時半。わらわら入場して、席に着いたのが一分前!やりました。なんだか、この騒動ですっかり疲れてしまい、映画見る前に満足してしまったのであります。
いやいや、映画!アンディ様をたっぷり堪能いたしました。
時は唐の時代。かの有名な則天武后が中国史上初の女帝として即位する頃のこと。彼女の悪名はつとに知られていますが、一番の問題は女で仕事ができたことでしょうね。徹底した男尊女卑のかの国では、女がしゃしゃり出てくるのは絶対に許されないこと。
それは置いておいて、彼女の即位に合わせて空にも届く弥勒菩薩仏を作ることに。しかし、その現場で謎の人体発火事件が次々と起こる。この奇怪な事件の真相を探るためことを命じられたのが判事のディー!我らがアンディ様であります。以前に武后の政治を戒め、投獄されていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/93/1a4160ab636b8fd7d658870afb794f5e.jpg)
果たして人体発火は、呪いなのか、それとも武后に恨みを持つものの陰謀なのか・・・。
と言うことで、中国のシャーロック・ホームズ・・・と言う割には、それほどすごい推理~とはいかなかったですかね。どっちかと言うと、脇にいた人たちがいろいろと探してくれて、それをうまーーく利用したと言う感じ。だんご虫みたいなのがぞわぞわってのは、あまり気持ちのいいもんではなかったのですが、こちとらアンディ様を拝めれば、それで超満足ですので、OKでございます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/00/4a81377588aa9433934b02bcc6db9993.jpg)
この変な帽子みたいなのも似合ってしまう、アンディ様です。
ここに来てアンディ様、アクション方面に行っておりますが、年齢は既に50越え。凄いなあ。もともとがアクションじゃなかったのに、年取ってきてからそっちに行くって、何か期するものがあったのでしょうか。昔のちょっとぎらぎらした感じがなくなって、近年ますますいいです。
と、アンディ様礼讃はこのくらいにして、歴史的にはこの辺のことはよーわかりません。則天武后として名を知られる彼女。もとは二代皇帝・太宗の後宮にいたところ、息子の三代皇帝・高宗の妃に。もともと権力欲が強い女性と言われてましたが、名君の誉れ高い太宗に比べ、若干見劣りする高宗に対し、いろいろと言いたくなったのでしょうな。
長い中国王朝の歴史の中で一、二を誇る太宗ですから、やむなし。高宗との間に生まれた自分の子を殺して、皇妃のせいにしたり、その皇后の手足を切り落として酒樽に漬けた・・・などとの話も伝わってますが、できる女としてのやっかみがほとんどではないかと言うのが最近の説です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/1a/f06dc654f568e43bef69821363a312a2.jpg)
真相の程はわかりませんが、恨みを一身に背負い、その中で権力を保持し、唐の最盛期をつくりだした女性の姿も浮き彫りにしていたところも見えた、なかなかのバランスのよい作品だったと思います。
見れて重畳。出来れば、気持ちも体もゆったりと見たい作品でした。とにかく焦って、焦って・・・。
◎◎◎○●
「王朝の陰謀 判事ディーと人体発火怪奇事件」
監督 ツイ・ハーク
出演 アンディ・ラウ リー・ビンビン ダン・チャオ レオン・カーフェイ カリーナ・ラウ
推理物としては少々物足りないですが、キャラがみんな立っているし、アクションもあるし、スペクタクル感も満載で、なかなか痛快でした。
則天武后の扱いは微妙でしたね。悪名の高さを考えれば、これはニュートラルに扱った方なのでしょうか。
仙台までって、何キロくらいあるんですか?
東京まで50キロ、電車で1時間なので、
東京まで映画を見に行くには、わたしもかなりの
覚悟を必要としますが、そんなもんじゃないですね。
それにしても、50歳のアンディさん、
毎日ツバメの巣を食べるのはさすがにやめたそうだけど、本当きれいです。
昔は苦手だった、アンディの歌を最近は聞いたりしてます。
映画、ツイハークさんらしくて、良かったですよね。
わぁ!観られたのですね~~~。
しかも、そんな過酷な状況で・・・><;お疲れさまでした~。
内容が癒し系ならよかったけど、だんご虫も出ますしね・・・大変でしたね。
アンディありき~のこの作品。
ストーリーもなかなかだと思うのですが~原作も面白そうですよね。続編のお話も聞こえてきてるけど、地下の住人になってから・・みたいなんでしょうか?
私はアンディの映画、日本未公開の『門徒』←東京で特別に上映あったの観てきた。あれを是非全国公開して欲しかった~~~。麻薬の話だからダメなのかな・・・
やっぱスクリーンで見ないとネエ。
話はともかく、私の目あてはアンディ様!とはっきりしているので、なんの遜色もナイのですが、中身的にはねえ・・。
武后は微妙でした。
彼女を倒したい勢力に、実はやり手ババアだった一面に、どっちつかずな印象。
徹底的な悪人にしてしまえないのでしょうかね。
うーん、60キロくらいかな。
高速使えば、45分くらいでいけるんですが、時期が悪かった。
七夕と丸かぶり。いつも行かないところだと、高くなるんで、レディスデーしかいけないし。
朝一の回しかないし・・。
といろいろありましたが、まずは見れて満足でした。
アンディ様、ツバメの巣か・・・。やっぱコラーゲン?そういうものをせっせと食わんと、あの年でって、この年ですが、維持するのは大変なんでしょうね。
武術がさまになってるのがお見事でした。
カーフェイも・・・がんばってましたね。
超疲れましたが。
実際にいた人物ということでしたが、私の持ってる拙い中国系の歴史書には無かった。
元ネタにはいろいろとお話あるみたいだから、もっと作れるんでしょうね。
今度はぜひとも当地での上映をお願いしたいです。
>『門徒』!
それまたそそられる感じですね。
それはDVDかな。
「マッスル・モンク」あたりからでしょうか・・・(!?)。
昔は、あのストーリーが全く解らない「愛と復讐の挽歌」に出ていたのですね。「ゴッド・ギャンブラー」も出ているし、亜州映帝と共演していたのですね。
久しぶりに観たいな。
昔は、けっしてカンフーの方にはいかなかったと思うんですが、最近は「ハ!は!」ですよ。
でも様になってるからいいけど。
えぇ、私はいつもどおりDVDで見ました^;
若い頃よりも、最近のほうがアンディさんは格好いいですよね。(私のベストは「墨攻」なんですが…)
今作でもアクション魅せてくれましたし、色んな作品に出てくれるので、こちらとしては嬉しいかぎり。えっ?て作品にでてるときもありますけど(笑)
出来れば、もう少しディーとして活躍させてほしかったですね。ペイが優秀だったので真相解けちゃったと言う感じで…シリーズ化しても面白いと思うのですが、助手的存在で味のあるペイが焼死しちゃいましたしねぇ…むむ、残念
仙台だったら、行きますよ。ただ、選らんだ日が失敗でしたが。。
最近のアンディ様は、なにさせてもいいですよね。
本当に素敵。ますます贔屓になってます。
「墨攻」もよかったですが、やっぱ一番は「インファナル」の3かなあ。
いや「イノセント・ワールド」もいいしなあ~。
ぜひともシリーズ化していただきたいのですが、そのたびの遠出ってのもきついですわ。