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民族闘争の原因は男性社会にあり、女性にはない。

2015-07-09 | 社会問題
世界で起きる出来事の80%は必然で必要の因果関係にある。

だから、これまでの男性社会は必然で必要だとしても問題はこの先どうなるかだ。

世界統一を果たすには男女の統一が何よりも必要不可欠であるように、

そう考えると、急に世界統一を達成する必要がどこにあるのだろうか、と思いたくもなるが、

問題はそこで、世界統一後に平和が訪れて闘争が出来なくなることを恐れているところに問題がある。

2,000年続いた争いと言う名の社会現象のほとんどは、男性社会がもたらした原因と結果の集大成だからだ。

男性の心理にせよ、女性の心理にせよ、お互いを考慮しないかぎり、いずれも理解する事は不可能であるが、

だからと言っていつまでも男性崇拝を続けていたのでは、人類の精神年齢は未だ大人に達していない未成年だと言わざるを得ない。


歴史を紐解けば解るように、ことの始まりには母権制が存在する。

メソポタミア文明の母権制や日本の邪馬台国がその一例だ。

今から約2,000年前に父権制が母権制に対して勝利をおさめ、社会体制が男性支配の上に築かれることになりました。

女性は男性の所有するところとなり、女性は強い男性に従う道を選びました。

仕方ありません。平和に暮らしていても部族の一部分が他の部族に争いを仕掛けるからです。

その後、社会は「やられたらやり返す」と言う悪循環に陥り、「支配こそ平和」のスローガンに変わって行ったのです。

それだけではありません。一方の「性」が弾圧をし搾取され、恐怖と不安を呼び起こし始めたのです。

実際、女性は男性不信に陥り、深く傷ついているのです。

現代に至っても「正義」の名の元において男性は争いを繰り返します。一体何が正義なのでしょうか?


もし仮に、世界を破滅させる方法があるとすれば恐らく、男性社会を継続し、国家を分断させ、小さな部族同士を戦わせることではないのでしょうか。

そうすればその報復がやがて世界中に飛び火し、連鎖反応が起きれば人類滅亡説も真実味があるかもしれません

そうならない為にも、両性の共存、女性の社会復帰、グレートマザーの存在が未来へと続く架け橋であると考えます。