酒好き文化風俗研究者

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大トリと立ち食いそば。

2016-12-31 | 日記
 12月31日 土曜日

 こんにちは。 酒好きの思想家です。


「大トリ」 それは日本にしか存在していない絶滅保護種である。

「大トリ」 とは、総べての報酬を受け取り仲間たちに分配する

とっても偉い存在である。

世界でも日本だけなのです。

お金を総取りし、受け取った 「大トリ」 は自らのお金をほんのチョットだけ引き抜いて、あとは仲間にばら撒く。

この 「大トリ」 が上手く生き残れば格差社会も幾分楽になるはずだ。

力士部屋の 「ちゃんこ鍋」 も同じで、幕内が最初にチョット食べれば、あとは幕下に回す。

そうそう、バブル時代も 「大トリ」 は沢山存在していましたね。

お金がある人がお金の無い人にメシを奢る、バブル時代の良き思い出だ。

バブル崩壊後、この 「大トリ」 はついに絶滅してしまいましたが、

再び日本に 「大トリ」 が戻る日が遣って来るその時まで、その日は来るのでしょうか・・・。



もう一つ、今年最後のブログを。


なぜ、

立ち食いそばが旨いか?

この際、マナーは置いといて、

食欲が小さい人には、立ち食いがおすすめだ。

あまり美味しくない蕎麦でも、立ち食いなら 「旨かった」 と感じられる不思議。

そうなると、年越しソバは立って食べた方が美味しいかもしれませんね。


それでは、今年一年おつかれさまでした。良いお年を!




  つづく。








AIと日本人は好く合う。

2016-12-30 | 日記
 12月30日 金曜日

 おはようございます。 酒好きの思想家です。


AI人工知能と日本人は上手くやって行けるかもしれない。

ひょっとすると、日本人を救うものはAIかもしれません。

なぜなら、

お花畑日本人は現実を直視出来ないからである。

代わってAIが現実を教えてくれると言う訳である。


スマホも重要なツールだと思われます。

本も読まず、手帳も持たずに自己成長を手助けするものは、もはやスマホしかない。


お花畑日本を定義すると、

現実を直視出来ない人達のことを指すのですが、

お花畑が大人になると言うことは、見識を広めることにある。

子供の頃、夏休み時に見識を広めた子供は、新学期に入ると少し大人になったように感じる。

海外で学んだ人が日本に帰ると、日本人が少し子供に見えるのと同じだ。

その大人になる為の見識をスマホが補ってくれると言うことである。


反対に、AIとそりが合わない人達とは誰だろうか。

王様(自分が偉いと勘違いしている)

俺様(自己中でエゴイスト)

あと、神様かな?(奇跡など信じないから)


そう考えると、ますます多神教で無宗教の日本人との相性がいいし、

「みんな主義」が大好きな日本人や、

AIの言うこと素直に信じる日本人には

AIの存在理由が高まりそうである。

実際、現代の日本人にとってスマホはトモダチであり、

無くなると不安になるくらいだから、

AIとトモダチになれるシステムが開発されれば

お花畑日本も救われるという訳である。


お花畑日本人は普通の日本人の言うことを聞かないのも特徴だからね。

教えられるのもAI、叱られるのもAI、従うのもAIなのです。




  つづく。







無呼吸症候群の解決策。

2016-12-29 | メンタルヘルス
 12月29日 木曜日 


 こんにちは。 酒好きの思想家です。



快眠、元気に復活する睡眠について考えてみます。


「人間の三大欲求である睡眠を、邪魔するヤツは一体なにもの」

です。


現代人の5人に1人は何らかの睡眠についての問題を抱えていると言われているように、

大切なはずの睡眠が無呼吸睡眠では

それは拷問に遭っているのと同じこと。

おそらく、生きた心地がしないどころか、死にたくなることでしょう。

パニック症候群も同様に呼吸が出来なくてパニックに陥る訳ですから、

解決すべきは呼吸と気道にあるのです。


つまり、

「枕」 が原因です。

無呼吸パニックに陥る人は、

「枕」 を高くして寝られないのです。


「えっ、枕が無いと眠れないのに!」


そう言いたいところですが、

同感です。私も枕が大好きな一人です。枕が三つあります。

が、「枕なし睡眠」 一度お試しを。


簡単に説明すると、

気道を確保する人工呼吸時には枕しませんよね。

また、枕が無い状態で横向きになると自然に回復体位に。

これで呼吸を無意識の状態でも自ら確保出来ると言う訳です。


考えてみると、枕をするのは人間だけですからね。


でもね、睡眠に堕ちるまでは「枕」があった方が快適です。

布団の中で考え事をする時は「枕」を高くした方が幸せな気分になれます。

ですが、

眠りに入ればもう「枕」はいらない。

これで無呼吸パニックに陥らないのなら、最高でしょう。



「いびきは無くならないの?」

と言うご質問に対しては、

いびきは回復体位になると止まります。

ですが、やはり気道を確保する快眠グッズの開発が睡眠売り上げ確保につながるものと考えられます。


それと、朝立ち専用パンツ。

「朝立ちを邪魔するヤツは一体なにもの」 ・・・・・ もう、いいって・・・。




   つづく。









最後になるのかな。オバマ大統領へのブログです。

2016-12-26 | 日記
12月26日 月曜日

 おはようございます。 酒好きの思想家です。


日本人だけかな?

最後までオバマ大統領に敬意を示すのは。


急遽、アリューシャン保護、感謝です。

カナダ政府にも言ってくれて、

カナダにも感謝です。


そう言えば、伊勢志摩サミット時に、

消費税引き上げを止めたのは

ひょっとして、オバマ大統領?

そうでしたら、感謝です。


広島訪問は日本人にとっては忘れられない出来事でした。感謝です。


オバマ大統領就任直後、

私はてっきり、新たな戦争を始めるものかと思い違いをしておりました。

そうではなかったのですね。

大きな気づきを得られたことに感謝いたします。


最後に、

真珠湾で総理に 「日本に帰ったら靖国参拝しろ」 と言ってください。

オバマ大統領でしょう?

総理に靖国へ行くなと言ったのは。違ったかな?


短いブログではありますが、

平和主義者オバマ大統領に敬意をもって。



   つづく。











イブの衝撃。

2016-12-24 | 社会問題
 12月24日 土曜日


 おはようございます。 酒好きの思想家です。



みんな違うよ。 間違っているよ。


なぜ、世界のジェンダーランキングで日本が100位以下なのか分かる?

答えは、

女性を安い労働者だと勘違いしているからです。

1960年代のスウェーデンのようです。

現在のスウェーデンから学ぶところが多いと感じます。


女性を優れた労働者に!

そうじゃない。

私たちが暮らす持続可能な社会には、

女性たちの意思決定レベルに占める割合を増やすことが、

平和で豊かな先進国をさらに先へと進めるビジョンとなる。

女性たちの社会進出は国家の発展だけでなく、

人類の進歩にとって極めて重要な政策だからだ。

優れた家族計画や行き過ぎた競争社会に歯止めを利かせ、バランスをもたらす者たちである。

少子化にせよ、人口爆発にせよ、移民問題にせよ、

女性たちへの投資は新しい需要と供給、キャッシュフローが生まれ女子循環が起きると考えられる。

つまり、男性のお金を回すことは欲望を刺激するマイケルポーター流経済理論だが、

女性にお金を回すことは「経済は水の如し」「金は天下(男女)の回り物」「見えざる手」だ。

だが、問題もある。

仕事で感じるストレスは女性の方が強いし、

現在の女性の地位では同僚や上司から支援が得られにくい現実である。

したがって当然、役割が違ってくる。

昼夜の二交代制は生活習慣の乱れに上手く対応出来ないかもしれない。

いっそ、昼は女性社会で夜は男性社会に分けると面白いかな? どうかな?


いきなり、女性の社会進出だ!

と、言われても、

競争が激化する男性たちの戦場では、身ぐるみ剥がされて終わりである。

まして、今まで甘やかされて育ってきたのだから、

援護射撃で対応する女性カウンセラーが社内に必要だし、

研修会や公演会、女性ネットワークの構築、そして

何よりも重要なのは同額報酬だ。

あなたの頑張りを正しく評価してくれる男性上司は絶滅寸前なのが現状である。

ひょっとすると、日本にはもういないかもしれない・・・。


もちろん、女性の社会進出は男性にとっても実に多くのメリットがあります。

が、まあ、いいかな。




  つづく。











大丈夫。まかせなさい。

2016-12-18 | 社会問題
 12月18日 日曜日

 こんばんは。 酒好きの思想家です。



 10年ぶりのプーチン大統領来日。

良かったね。

何が良かった? 

目的は中立国の創設にあります。

北方領土の返還ではないのですよ。 マスコミのみなさん。


それにしてもプーチン大統領、少し老けたかな。

日本人の記憶では、若々しくてバタフライをしているイメージだったのに。

任期中は日本人に交渉を教えてあげてください。

それと、

面白いことを言っていました。

「温泉は疲れを癒すが、疲れないことがいい。」・・・・・・・・。

なるほど、

ロシアは冬眠大国だから、

疲れるハードワークよりも、冬眠をエンジョイしていたいのですね。

そしてその冬眠期間中、強いリーダーが必要になる訳だ。 納得。

元は共産主義で冬眠大国。

プーチン大統領。

仕事しない国民を食べさせていくのは大変ですね。


ちょっと気になったことと言えば、

ロシアジョークって何だろうかと?

「領土問題をロシアンルーレットで解決する。」 これどう?

「米国はクールだが、ロシアは超クールだ。笑うと氷付く。寒いからだ。」

「お花畑 VS 冬眠・・・。 心配するな。何とかなる。」





話が変わって、

オバマ大統領と真珠湾で再会。

楽しみですね。

最後は故郷に錦を飾る。 納得。


オバマ大統領はとても良いことを気づかせてくれました。

広島訪問です。

日本人の目には、

黒人が平和主義者であることに気づかせてくれました。

だから白人に従うのですね。 戦わずに。


ともに、真珠湾で誓いましょう。

日米同盟は上手くやって行けると。

日本人と黒人は仲良くやって行けると。


そうすると、新年はハワイでトランプステーキかな?





  つづく。










中立の決め手は北の楽園アリューシャンかな。

2016-12-11 | 社会問題
 12月11日 日曜日

 おはようございます。 酒好きの思想家です。




北方四島の先に何が見えますか?


そうです。 北の楽園アリューシャンです!


渡り鳥はどうやってアリューシャンにたどり着くか分からないが、

巨大なクジラが身をねじって向かうその先がアリューシャンだ。

きっとそこには文明が気づかない“何か”があるに違いない。

私たちもそこに向かう。

北方中立地帯。そこは弱肉強食に生きる我々にとっての最後の楽園かもしれない。



中立国家の創出だって!!!


怖気付く心配は何もありません。

なぜなら、

全ては「風」に任せるだけ。自然の法則に従うだけ。

鳥も魚も人も目指す道と方向性は北の楽園アリューシャンにあり。


世界中に存在する平和理論をAI人工知能に入力して、

そこから導き出される回答に耳を傾けてみると分かる様に、

北方領土による中立地帯とは、

ロシアと日本との経済協力?(考えが小さい。)

東アジア地域の安全保障?(視野が小さい。)

中国が脅威?(気が小さい。)

同盟国への配慮は?(人間が小さい。)


そうではありません。

全人類に貢献するからこそ歴史的意義があるのです。

人間の活動によってもたらされた争いの種は、古代から対立と征服によって大陸地域を悩ませてきた。

中東地域にあるメッカが上手く機能していない現在にとって北の楽園は道理に適う。

人類にとってのブルーオーシャン(中立とはウインウインにあり。)の戦略は

世界平和への大きな貢献はもちろん、疎外される民族たちの大きな励ましにもなる。

そのためにも、またロシアや日本国家のアイデンティティーの存続に懸けても歴史に記載される事実は中立地帯による千年王国の創出なのである。

極東という恵まれた環境に位置し、和を重んじる伝統、憲法9条、異質な文化、多神教など、人類の誇りであり宝である。

実際、日本ほど中立国家に相応しい国は他に類を見ない。

本気で平和を維持したければこの方法以外に道は見えないし、その根拠が日本には十分ある。

世界中の人々が納得し、同意し、意義はない。


日本がどれほど異質なのか、例を挙げると、

一つ、世界最古の天皇制を保持するなど人類遺産が多く存在する。

一つ、大和魂、死を畏れない多神教が根付く民族性である。

一つ、庶民独自の文化が他国の文化と融合し発展して来た事実がある。

一つ、春夏秋冬を愛して、自然災害を克服する高い知性を備える。

一つ、二度の原爆投下によって大いなる悲しいを知った国民である。

一つ、何よりも、全ては神風の遺志であり、三位一体との融合した芸術だからである。



いずれにせよ、領土返還だけではロシアにとって歴史的功績にはならない。

だから、新たなアプローチが不可欠になる。二島の返還は日本にとっては議論の余地があるがロシアにはない。

北方四島は指導部だけでなくロシア国民のコンセンサスになっているし、二カ国による共同管理は世界に成功例がない。あいまいな妥協策は両者痛み分けとなる。


困っているのは日本だけではない。ロシア経済は原油価格に比例している。係争地に住む市民の不満もある。

それら全てを、法と正義によって解決する。

第二次大戦後に解決出来ない問題の解決に我々が生み出してきた手段は常に正当に機能しなければならない。

ロシア国民は退屈している。

だから偉大なリーダーを求める。

ロシア国民の信用を獲得せよ。

ロシア国民を悪者にして競わせるな。

エネルギーブリッジ構想はそれからだ。



ロシアが冬将軍に呑まれて怠け者ならば、同盟国と共にする。

強い米国を取り戻すには世界秩序と平和的利用には価値がある。

原爆による良心の呵責からも開放される未来志向の解決策として国民からも高く評価されるだろう。



「勝敗の女神はアグレッシブな男に微笑むように、 間合いを一歩踏み込むその先に極楽が待つ。」 格闘家の極意だ。


プーチン大統領、 最後に一言。

「西側との権力闘争をいつまでも続けたいのならば、強いロシアを矜持したいのならば、東側の中立地帯はバランス感覚が絶妙で芸術的で歴史的快挙である。」





  つづく。







安部総理大臣、全世界にチャンネルオープン。

2016-12-04 | 社会問題
 12月4日 日曜日

 おはようございます。 酒好きの思想家です。


 ロシアのプーチン大統領と日本の安部総理による北方四島の問題解決について、

安部総理大臣は、何を言っても「よくわかんな~い」お花畑日本人を説得する任務が待つ訳ですが、

方法は至ってシンプルイズビューティー。

日本人を説得するには、二つ。

一つ目は、先に全世界の人々を説得する方法と、

もう一つは、白人崇拝による逆輸入説得法だ。

最初の一つは、日本がどれほど中立国に相応しいかを論理的に説得するやり方だが、

後の一つは、根拠の無い感情と本能に訴えるやり方だ。

前者は、世界貢献、平和維持、共存共栄の思想に対して、

後者は、「みんなが賛成するなら」「白人がそう言うなら」と言うちょっと怖気付いた「しょうがない論」だ。

どちらも真面目な日本人らしくて面白いが、

前者は、善き積極的平和主義であり、

後者は、曖昧で消極的な平和維持である。

だから、日本人を説得するには強い白人の存在が重要となる・・・・・・・・・。



話を展開させて、全世界にチャンネルオープン!

日本の中立国家論は世界的平和主義にも同意している。

また中立国家と日本国憲法との組み合わせは、古代大和民族から続く「神風の遺志」に適ったものである。

その中立国とは、男女共存社会による万物を貫きその全ての部分を大いなる連鎖の元に結びつける最高の調和の表現である。

無論、中立国の法を遂行する者は男性であるが、その男性が応用する法の理念、そしてその源泉は「母なるもの」である。

中立国法を創造する原理と、女性の理念を付与し、共存共栄をもたらす原理とが結びついている点に世界各国からの同意が得られるのである。

中立国とは男が好む人為的で搾取的な国家体制ではなく、「母なるもの」であるから、その原型は、平和的であり、調和的であり、普遍的である。

「母なる大地」は男性たちの大仕事である戦争を終結させる。

一方で争いを受容する社会と、他方で平和と正義とを等分する理念は、同じ社会的なものの異なった側面を示している訳だが、

正しさと正しさとの文明の衝突には男性的な問題解決能力だけでは本能的に限界が見え、

母性的で普遍原理の生来的な特性を生かすことが21世紀の幕開けとなる。


応報と報復には二元的な正しさの主張が全てである。

それは苦痛を苦痛によって補う相対的なパワーバランス、世界秩序であり、

二つの犠牲を約束する血の復讐劇の幕であっては人類は二千年間、未だ未熟な存在と表記され続ける。

正しさと正しさの戦いは犠牲によって帰着する。

正義は聖戦を好み、正義には悪者が必要で重要である。

正義は永遠に果てること無い闘争にこそ価値がある。

殺害は次の殺害を呼び、民族が完全に滅びてしまうまで、世代を越えて暴れ狂い憎しみ続ける。


争いを無限数として示すと、

不安定要素と闘争本能は無限的で男性的な属性にあたる。

無限数は決して終わりをもたらすものではないから永遠の分裂こそもっとも必然的な事実となる。

従って、無限数は誕生や生をもたらすものではなく、死とカオスによるエントロピーの増大をもたらすものである。

つまり男性的な無限数による正義の主張は自然死の原理が働いている。

家族を支配したい、経済を支配したい、他民族国家を支配したい、

それらはつまり永遠に反目し続ける二元的な力である強い者と強い者との闘争の繰り返しにのみ、

無限数は永遠に両極のはざ間を交互に揺れ動く男社会の摸像でしかなく、

それは報復という反撃の動因を含み、終結をもたらすことは決してない。

闘争本能が無限的なものと一致する時、死が自然の法的概念と考えられ、またそう語られるのもまさにそのような歴史的事実なのである。

無限数が死の連鎖にあるのなら、自然数が女性的な生なる法であり、母性的自然原理と正義が同じものであることを中立国を以て示される。

中立的な生活においての法の極みは、同時に自然的生活の法の実現にも適っている。

というのは、不正を行うことと不正に苦しむこととは欠如と過多とに起因するが、正しさはその中庸ゆえに正義と正義が調停を結ぶものが中庸であり中立的概念である。

対立する二つの観念は相互に矛盾するものであるから、認められると同時に根本的な動機が繰り返されるに違いなく、

生成と死滅との交替によって命を繋ぎ止める生の現象とそれを顕現させる相互関係の実現にある。

自然数による連続性が生み出す現象には、母性的自然原理それ自体は普遍性であり、運動させる力は生命現象の実現と言える。

よって、中立法と母性との関係にいささかも変更を加えるものでもないし、中立法の起源を母性に見出すことを否定するのも矛盾がそうさせているのかもしれない。

実際、この世から争いや戦争が無くなれば、「つまらない世の中だ」と退屈する男性たちがいるから、この世から権力闘争の火種がいっこうに消える気配が感じられないのである。

現代社会は支配関係を好む無限的闘争本能が男性には備わっているから支配社会が居心地が良い。

我々の社会問題は私達のレベルや次元に比例するからいつでも同じ現象が繰り返されている。

無限数にだけ任せておいては命が幾つ有っても足りないように、それは人間が不自然であってだからこそ三位一体的な共存観念が必要なのであり、

また、社会が不完全なのに人間だけがパーフェクトである訳が無く、それを誰かの責任にして逃げ出している移民問題にも見て取れる。

問題があって、解決策がある。

世界が変わらないのは我々が変わらないだけであり、「鏡の中のアリス」 である。





   つづく。