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新自由主義。

2020-04-04 | 社会問題
 4月 4日  土曜日

 おはようございます。 ウィン・ウィン国王です。


新自由主義の問題点を挙げるとすれば、

改革者の都合の良い変革だけを新自由主義の名のもとに行い、

その後、改革を停止させたところに問題が生じている。

改革を正当化する論理や不満が様々な問題を生じされるのはそういう訳である。

現在、新自由主義が止まった状態が続いているから、

格差社会や階級社会が露出しているのである。

よってさらに新自由主義による改革を推し進めなければならない。

日本人が最も得意とする改善が必然で必要な時である。

これは憲法にも当てはまる問題だ。

なぜなら、時代に背かない完璧な憲法などありえないからだ。

もしそれが本当に実在するなら、私達はだまされていることになる。

裏で操るやつがいるのだろう。


法は正常なるがゆえに法である。

命令されて腹が立つのは正しい法ではない。

近代の法は権利の論理であって、

万民法、平等法ではなかった。

近代の法は財産権こそ異例なものであって、

これがある以上、自然法、平等法とは呼ばれない。

なぜなら、

1、自然法は平等であるのに対して、

2、財産権は命令的だからだ。

1、自然法は客観的合意に対して、

2、財産権は主権的同意だからだ。

よって自然法に従うことは憲法の本質である

「後法」 こそ一番正しいと定められている通り、

それは聖書やコーラン、仏典にも書かれている。


法とは、社会統制過程に関係する行為の心理的条件であり、

権利とは、法によって付与された意思の力で、

法によって保護された恩恵でもある。

法曹界では今なお、

「たとえ世界が滅びるとも、正義は行われるべきである。」

と言う、格言が今もしっかり生きている。

ならば訊ねたいのだが、

平等法を信じることは果たして正義と呼ぶに妥当なのか。

日本は前例制が強く、議論するよりも義務を重んじる民族性だ。

従って新自由主義による具体的な法の改革には、

自然法に則った普遍的かつ同意的で

誰にでも判りやすいものでなければならない。

自然法ゆえに当然であろう。

1、税金をすべて失くす。

(生きている間には税金が一切掛からない。)

2、死ねばお金は必要ない。

(金持ちが天国に逝くにはラクダが針の穴を通るのに等しい。)

3、葬儀は国葬で行う。

(生まれる時と死ぬ時は国が面倒を見る。)

以上、

自然法に則ったビューティフル・マインド。平等社会の実現だ。

現代の現象は、財産権を無効にすれば消滅すると確信する。

嘘だと思うなら一度試してはどうか?

自然は死ねば土にかえるように、

財産も社会にかえるのだ。真の平等はここにある。

これが新自由主義に基づく革新的な改革だ。

おそらく現代、

新自由主義を名乗っている者の多くは反対するだろうが・・・。

それでも合理的だ。倫理的で道徳的に妥当である。

「汝、奪うなかれ!」という戒律が、

社会生活の価値を守る上にも明確な制限を設定している。

それとまさに同じように、

私たちは今日、排除と不平等の財産権に明確な、

「汝、相続するなかれ!」と、明記するのである。


税金とは人頭税である。

平等法という、

人類が長らく探し求めていた自然法が

今、ここにある。



    つづく。




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