地元神戸のミネラルウォーター「六甲のおいしい水」がちょっと騒がしいです。新聞記事はこちらです(神戸では朝刊一面でした)。
記事では成分が、六甲山系の花こう岩質のミネラル分が十分に含まれていないのに、それを誤解させる不当表示をしたということです。
が、わたしは、成分云々よりも、この商品の名前が不思議でなりません。実は、このミネラルウオーターは数年前から購入するのを止めました。私の姪がラベル表示を見て大笑いしていたのがきっかけですが、なんと、この水は、わたしの自宅のランニングコースにある工場(上の写真)で採水されているのです。わたしの住んでいる神戸市西区が六甲山系?、神戸に住んでいる人で、この地域を六甲山系という人はどれくらいいるでしょうか。いわゆる六甲山からはあまりに離れていて無理があるし、近所で取れた水にお金を払うのもばかばかしいので、それ以来、この水は一切購入していません。
ちなみに新聞記事によると、メーカは、「六甲山地の花崗岩層から工場まで地下水が流れており、表示に違反はない」と反論していたそうです。そういえば、この工場は「六甲工場」という名前です、徹底されていますね。
なんか食品に関わるゴタゴタが続きます。消費者は何を信じたらいいのでしょうか。
最近飲んでいるミネラルウォータは、やっぱり北アルプス「あずみ野の水」です。採水地は安曇野市になっていますので信頼しています。
偽装ではないと思いますよ
住所も正確に書いていますし、ウソではないです。
ただ、工場の近所に住むわたしは、ここが六甲の水というのは、ちょっと無理しすぎと思うのです。
最近、「六甲のおいしい水」はほとんど近所では見かけません。東京に出張で来るとコンビニで相変わらず置いていますが。
もし本当にそうならやってられませんよね。
なんでこんな事したら売り上げが落ちるだけって分からないのかなぁ?