山とランニングの日記(旧ブログ goo)

山やランについてのブログです。メインサイトはhttp://asakaki.blogspot.jp/で毎日更新しています。

些細な幸せを感じるとき

2012-04-03 23:55:35 | 山・クライミング
今日は2つ良いことがありました。 

また無くしたと思っていたエイト環(山の道具)、なんと自分の部屋のロフトの梯子にぶら下がっていました。最近無くして買ったばかりの新品をまた無くしたのかと情けなくて落ち込んでいたのですが、いつも座っているすぐ横にぶら下がっていました。エイト環でちょっと試したいことがあって、梯子にぶら下げているのをすっかり忘れていました。。。

二つ目は、なかなか登れなかった11aの某ジムルートがやっと登れたこと。月曜日に公園で懸垂してとき体がいつも軽いと思ったので今度こそ登れると思っていました。

とっても些細な幸せの時間でした。 

夏に向けての準備

2012-03-20 23:00:29 | 山・クライミング
祭りも終わったので4月から夏に向けての準備をしてます。決まったことも多いのですが、悩むことも多い。  

ランニングに関して6月までは決まっていますが、間もなくエントリーが始まる北海道マラソン、そして歴史海道丹後100kmウルトラマラソンをどうするかそろそろ決めないといけない時期に来ました。どっちのレースも暑くて過酷なんですね。どちらも次は出ないと思っていたのですがどうも気になります。  
山に関しては、8月前半までは決まっていますが、新人さんで本番の岩に登ってみたい人がいれば八ヶ岳の大同心あたりを、あとは冬のパートナーが見つかれば偵察を兼ねて錫杖を登れたらと思っています。  

4月~5月 
・長野マラソン 今シーズンの最終レース 目指せ10分切り
・五月山行 涸沢定着~西穂高縦走 
 今年も新人さんが何人か参加するので涸沢定着は賑やかそう。
 わたしは、昨年行けなかった奥穂~西穂縦走のリベンジです。  

6月~7月 
・サロマ100kmウルトラマラソン 今度こそサブテンを 
・夏山向け岩トレ 
・富士山トレラン 来年の富士登山競争に備えて  

8月 
・穂高屏風岩東壁ルンゼ 
 昨年の触ることもできなかったので今年こそは 



ちょっと面白い、山の技術伝承

2012-03-08 18:53:18 | 山・クライミング
最近山を登る人で天気図書いたり、天気図を多少読めたりする人はどれくらいいるのでしょうか。天気予報がわたしの大学山岳部のころとは比べ物にならないくらい正確になって、モバイル環境も充実して天気図を描く必要性ってほんと少なくなりました。特に最近行く山は、閉じ込められるようなことのないアプローチが短く、携帯電話も少し移動すれば入るような場所なので尚更です。
でも、こんな時代になっても天気図描くことってとっても大切だと思っています。わたしは現役時代から天気図描くのがとっても下手でラジオから聴き取るのが大の苦手でした。でも下手でもいいんですよ。大切なのは天気がどのようなしくみで変わるのか、天気予報が何を根拠に出してきているのか、この理屈を体得するのが大切で、それは描くのが一番。写経をするのといっしょかな???

それでこの6年間でいっしょに山に行く初心者に天気図を描かせることを無理やりさせてきました。さすがに最近は面倒がられることを無理やりやらせるのも辛くなってきたので、山に行くときにラジオと天気図を持たせることは必ず装備表で指示しましたが、実習までさせませんでした。そんな初期の初心者が、最近雪山をいっしょに登る新人に天気図を描かせているんですね。ちょっとうれしい。天候判断は最終的には自分でするもの、こんな危険なスポーツをする以上、しっかり天気のしくみを覚えてほしいです。それが責任だと思うんです。

この何年かの事故で、「なんでこんな天候で突っ込むの」というのが何件かありました。しかもガイドやベテランが関わっています。山を安全に登るために、ビギナーであっても天気予報は人任せにせずに、自己責任で判断できるようになりたいですね。



気象予報士目指そうか

2012-02-09 23:41:42 | 山・クライミング
肩の軽い故障があったこともあるんですが、
ハードな山はこれからそんなに長い間登れるわけではないなあと思うこのごろ。夢は8000m級の山を登ることですが、いろいろ事情があるのでいつ実行できるかわかりません。頂上まで登れなくても側面的に支援できたらいいのですが、今の自分には年齢がさらに上がって体力が落ちたら特に何も貢献できるものがないなあと。

社会人学生もそろそろゴールできそうなので、気象予報士の勉強でもしてみようかと最近思い始めています。最近山登る人で天気図書けたり、読めたりする人はほとんどいないと思います。天気は「天気予報」頼りで、天気が明瞭な時はいいのですが、微妙な判断が必要な時にパーティ内で議論にならないことが多くチャンスを逃すこともあります。きちんと天気を理論だてて説明できて相手を納得させる知識がほしいなあとずっと感じていました。

別に資格マニアではないので、試験まで受ける必要はないのですが、そんな目標でもないとなかなか頭に入らないないというのもありますし、資格持っていれば何か役立つこともあるような気がします。小学生のころ取ったアマ無線の免許は最近山で大活躍、転職したくて勉強した簿記の資格も会社で役立っています。まったく役に立っていないのが建築士の資格、一度でいいから自分の資格で建築確認申請出してみたいという願望はあります。気象予報士の試験は年2回、合格率は5%前後。何度も何度も受けている人が多いみたいですね。


山を始める時

2012-01-24 23:00:07 | 山・クライミング
最近、山はじめた人って、何を感じて始めたんでしょうか。  

わたしが山を始めたころは、新田次郎の小説から入った人が多かったですね。本格的な登山をする人はみんな最終的にはヒマラヤに向いていた。デスゾーンに吸い込まれる人も多かった。  

今は、山の楽しみ方のバリエーションがずいぶん広がっていろいろな人が気軽に始めれるようになりました。わたしは、新しく始める人と話をしながら、どんな山したいのか探るようにしています。より困難なピークをハントしたいのか、グレードを上げることに拘るのか、それとも自然を肌で接したいのか。クライミング好きだからと言って山が好きとは限らないし。  

でも共通に必要なのは安全に対する意識と技術や知識。これは山を長くやっている人がきちんと伝えないといけない義務だと思います。初心者が山に慣れて変に自信ができてしまう前に徹底的にやらないと。最近身近で事故や怪我が多いので、切に感じます。自分勝手に楽しもうとしているのに、死んだり、怪我したりして人に迷惑かけたらだめですから。  

2012年の山とランニングの計画

2012-01-02 00:15:56 | 山・クライミング
さて、今年はこんなこと考えています。山もランニングも目標設定して、しっかり練習して望みます。

●ランニング
3月;篠山ABCマラソン& 京都マラソン 
中一週間で二つのマラソン、自己新狙います。
このため、1,2月はスピード重視のトレとさらなる減量に挑みます。今年の3月は山は無しで、走りに集中します。

4月;長野マラソン
初マラソン誘った仲間とレースです。
3月の2レースを上回るタイムでシーズンを締めくくりたいと思っています。

6月;サロマ湖100kmウルトラマラソン 
昨年、大きな忘れ物してきた大会、今度こそサブテンを取りたいと思ってます。
この年メインの大会です。この大会も初ウルトラの仲間が何人も参加します。

9月;歴史街道丹後100kmウルトラマラソン 
サロマ終わって元気があったらエントリします。
なんだかんだ言って、この大会は過酷で辛い。でも終わった後は最高の充実感なんですね。

11月;大阪・淀川市民マラソン 
もちろん団体戦2連覇狙います。さらに、もう1チーム形成して、1位、2位独占狙いたいです。

11月;神戸マラソン 
抽選に当たったら出ます。


●山 
5月GW;穂高涸沢&奥穂高~西穂高縦走 
昨年天気が悪くて行けなかったこのルート、今年こそは縦走したいです。また、涸沢では何人か新人さんに雪山デビューさせたいです。

7月;前穂高屏風岩東壁ルンゼ 
昨年、山行そのものが無くなって悔しい思いをしたルート、パートナーときっちり練習して望みたいと思っています。

8月;錫杖岳前衛壁 
3月のミックスクライミングに向けての下見、&フリールート。

12月;甲斐駒ヶ岳黄蓮谷 
12月;八ヶ岳バリエーション 


2011 クライミング納め

2011-12-28 10:56:16 | 山・クライミング
昨晩は、今年最後のクライミング、大阪のジムで登ってきました。

今年は夏の始めに軽い怪我をしてしまいましたが、その他はとくに問題もなく、山やクライミングを楽しむことができました。特に、
・夏山は、昨年途中敗退した丸山東壁緑ルートを完登できたこと
・雪山は、八ヶ岳の小同心クラック大同心雲稜を登ったこと
 そして初心者連れてバリエーションルートを登れたこと
など充実した一年だったと思います。 ただ、周りでは事故や怪我の話が多く、改めて山は危険を伴うスポーツであることを実感する年でもありました。 

昨晩は、山仲間と、「来年どこ登る?」という話がいっぱいできて、とっても楽しい時間でした。夏の岩は今年行けなかった穂高の屏風岩東壁ルンゼ、冬は甲斐駒ヶ岳黄蓮谷でアイスして、錫杖岳前衛壁3ルンゼでミックスしたいななんて思ったりしています。そう雪山や本番の岩にデビューする新人さんともいくつか登りたいですね。お正月にカレンダー見ながら一年の計画立ててしまいます。

来年も怪我のない安全な登山を確実に実行していきたいです。


久しぶりにヤンジャン買ってみた 

2011-11-10 16:00:07 | 山・クライミング
日本人初の8000m峰14座完登間近の「竹内洋岳」さんの記事が見開きカラーで出ると彼のブログで知って、久しぶりにヤングジャンプを買いました。  

わたしは大学受験のころからヤンジャンを27・8年読み続けていました。ただ、「孤高の人」が漫画で連載された時点できっぱり読むのをやめてしまいましたので、ヤンジャン読むのはほんと久しぶり。この記事で知りましたが、先日竹内さんが登頂したチョーオユーの下山時、彼はルートを間違えてビバーク覚悟で一旦登り返しているのですね。あの高度でも山の原則を貫くこと、こんな人でないと14座は登れないんでしょう。 

それにしても、見開きって2ページなんだよな、立ち読みで十分だった、、、漫画はちょっと読む気がしない。これから会う友人への手土産にする。