2016.7.3(日)朝日新聞朝刊13面読書欄の
「文豪の朗読」というコラム記事に “明治維新で「きれいに負けた」男” 海音寺潮五郎「武将列伝 勝海舟」が掲載されました。 (←クリックすると大きくなります)
歴史学者本郷和人氏が、 自分は日本の歴史においては、「世襲」重視であったことが、 国内の時勢を穏やかに推移させたと見立てているが、 唯一「世襲」に全く重きを置かなかった明治新政府は、 先の第二次世界大戦戦争にどのようにつながるかを 海音寺の言葉を借りて語っている。
海音寺潮五郎が「武将列伝 勝海舟」を読む中で、 勝海舟の事績は何といっても西郷と共に成就した“江戸城の無血開城” 江戸の住民を戦火から救った「きれいに負けた」ことと言っている。
興味深い記事です。
朝日デジタル『海音寺潮五郎が読む「武将列伝」 「きれいに負けた」男』 で、自作を読む海音寺潮五郎の声も聴けます。
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祖父は本当に素晴らしい歴史小説家だったと思ってますが、残念ながら、DNAは受け継がれていないようで残念!
四国の旅以降、会食やお花の写真が多く使われる記事がアップされていて、拝見しながら季節感も堪能させていただいてます。(心境が反映してますね〜
朝日新聞に掲載された記事、拝見しました。
お祖父様のDNAが、Mayakoさんに、そして息子さんにも受け継がれてるんだなあ。などと思いめぐらしながら読みました。ご本人の「お声」が聞けるとは嬉しいですね。偉大な方だからこそ、ですね。