最初はSAH

2000.11にくも膜下出血(SAH)発症。無事後遺症もなく生還。今興味あること:脳のこと,教育のこと,テニスのこと

絵門ゆう子さん逝く

2006-04-06 21:00:51 | 医療と健康
全身ガンというショックな見出しを見てから、
5年、ついに還らぬ人となったそうだ。

絵門ゆう子さん逝く 発信続け最期まで希望

積極的に最期まで生きた姿勢。私は彼女は辛いのを無理して
みんなの前で行動し続けたとは思わない。
色々な見方があって、ああいった痛々しい姿で人前に出るのは嫌いだ。
と言う人もいるが、彼女はジッとして家にいることの方がきっと辛かったのだろう。
ああして、ガンを語ることで、生きる活力を身体に湧かせていたにちがいない。
そして、ガン患者に勇気を与えていたにちがいない。

前にMyブログの「外来診察と赦せない話」('05.10.27)で書いた乳ガンから、
脳腫瘍に転移したMさんも、「絵門さんは私に勇気を与えてくれてます」って語っていた。

今できることを怖がらずにやっていく。
明日はもうできなくなることだってある。
病気と共存する時はこの精神。なんていっても大事よね。
コメント (6)
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