今日の続きは、また明日

毎朝、カメラ片手の散歩で撮った写真を気の向くままに・・・

今日はカルガモのヒナ

2016年05月31日 | 徒然なるままに
気持ちの良い青空でした。

朝一番は、桑の実を狙っているムクドリ


カルガモのヒナ

二羽は少ないですが・・・冒険に出て来たのでしょうか・・・慌てて巣のほうに戻っていきました。

定番、鉄塔


もう一枚


オオヨシキリ


田んぼに・・・

オタマジャクシ


オタマジャクシのことを中国語で「蝌蚪」と書き、昔の俳人はこの字を「かへるご」(蛙の子)という古い和名で読んでいました。

明治以降これを「かと」と音読みして使うことが多くなりました。

高浜虚子が最初に用いたとか・・・「天日のうつりて暗し蝌蚪の水」(虚子)

現在でも、蝌蚪と詠む句が多いそうですが、オタマジャクシだけで六音もあり、作句が難しいのと、少々子供じみて聞こえる事もあるのでしょうが・・・オタマジャクシと詠んだのが親しみがありますね。

「自画自賛おたまじやくしに足が出て」(吉田順子)

「目はどこにただ真黒の蛙の子」(室伏みどり)


これは・・・ヤゴ?


ヒメジョオン


モンシロチョウ、止まっている花はユウゲショウかな?


ホオジロ


氏名不詳


これも


タチアオイ


アジサイ




アルストロメリア


田んぼの常連、カルガモ


ダイサギ

盛んに何かを捕っていました。オタマジャクシでしょうかね・・・

ザクロ


我が家の庭から
フェイジョア

この花びら、食べられるんです。ほんのり甘いんです。

我が家には3種類のフェイジョアがありますが・・・微妙に花の形が違います。実の形も違います。






ヒペリカム




カルガモのヒナ
オタマジャクシ
ヤゴ
桑の実
タチアオイ
ザクロ



季節が春から初夏に移っているのを実感します。

今日で5月が終わり、明日は6月、衣替え(衣更)です。

女子高生の制服が紺から白に代わり…あ~夏が来るんだと実感します。

昔は、陰暦の4月1日と10月1日に衣を替えていました。

今年でいうと5月7日、今より早い衣替えでした。

この衣替え、元々は宮中行事で、更衣といって、衣類ばかりではなくて家具調度も冬用から夏用に替えていたんですね。


江戸時代は、この日から綿入小袖(わたいれこそで)から、裏地がついた袷小袖(あわせこそで)に衣替え、

裏地が付いているとはいえ、綿入れからの着替えは寒かったでしょうね。

ということで、

珍名で「四月一日」あるいは「四月朔日」を「ワタヌキ」と読むのは、この衣替えから来てたんですね。


衣更えは和歌の時代から夏の題ですが、行く春を惜しむ歌が多くあります。

「桜色に 染めし衣を ぬぎかへて 山ほとどぎす けふよりぞ待つ」和泉式部(いずみしきぶ)

(はないろに そめしころもを ぬぎかえて やま ほとどぎす けふよりぞまつ)


意味・・春の季節、桜色に染めて着ていた衣を、衣更え
    の今日、夏の衣にぬぎかえて、ひたすら山ほと
    どぎすの来訪を待つことです。

今は、行く春を惜しむというより、新緑のころ、衣更えで心身が軽くなる、爽やかな気持ちを詠む句が多いかな?

「すずかけも空もすがしき衣更(ころもがえ)」(石田波郷)

では、今日の続きは、また明日(´ー`)/~~
















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