風は少し冷たいものの日差しは明るく春~・・・っていう感じですね。
散歩で草木を撮る機会が増えました。
ぽつんと一輪だけ道端に・・・
菜の花
しつこく土筆
キチョウ
青空に映えますね。
スノーフレーク
花桃のつぼみが大きくなってきました。
ここが豪華に彩られるのももうすぐです。
河津桜も葉が出始めました。
ダイサギ
カラスが巣作りです。
少し重たかったようで、苦労して建築中の巣まで飛んでいきました。
この巣は木造のようですね、今年は営巣していないようですが、昨年まで我が家の近くの公園の巣は鉄筋(ハンガー)作りでした。
キジバトも営巣中
今朝の新聞は3.11関連の記事が満載でしたね。
ほとんどの人が、地震の瞬間、自分が何をしていたのか、その後の行動など鮮明に記憶しています。
これは、半永久的に記憶されるエピソード記憶といわれる長期記憶です。
人間の記憶は数十秒から数分の間だけ記憶される短期記憶と数時間から数年、ときには死ぬまで脳に残り続ける長期記憶があります。
短期記憶は例えば電話番号があります。
電話をかけるときに電話番号を見ながら入力しますが、電話がつながるともはやその番号は覚えていませんよね。
短期記憶で一度に記憶できる個数はおよそ7個といわれ、誰でも5個から9個しか覚えることができません。
そのため、「マジカルナンバー7」として知られています。
長期記憶には言葉で言い表せる陳述記憶と言葉では説明できない非陳述記憶があります。
非陳述記憶の代表例は、いわゆる体で覚える記憶です。もちろん脳が記憶しているのですが・・・手続き記憶と呼ばれます。
例えば、自転車に乗るとか泳ぐとか衣服を着るとか・・・記憶を意識することなく行われていますが、
実際には同じ経験を何度も繰り返すことで形成され、一度記憶されると自動的に機能します。
また、最も忘れにくい記憶でもあります。
陳述記憶はいわゆる知識と呼ばれる意味記憶と何か過去のことを具体的に思い浮かべるエピソード記憶があります。
エピソード記憶は言い換えると、自身が体験した出来事、思い出の事です。
一般に、記憶として捉えられているものはエピソード記憶です。
エピソード記憶は、場所や時間、そのときの自分の感覚によって記憶されていますので、
3月11日という日付や地震を感じたときとかで想起される記憶となります。
エピソード記憶の仕組みができてくるのは3,4歳頃といわれ、そのために私たちは小さい時の記憶がありません。
意味記憶は自分の経験とは関係のない記憶です。
「江戸幕府を開いたのは徳川家康」といったいわゆる知識ですが、
これを思い出す時に具体的にその知識を記憶した状況(いつどこでどのように・・・)はありません。
反復して記憶したため、何時、どこでという情報は消えて、「江戸幕府を開いたのは徳川家康」という内容だけが記憶されたと考えられています。
エピソード記憶も時間が経つと状況や感覚などを忘れてしまい、意味記憶になります。
少し(かなり?)古い資料ですが、東京大学高齢社会総合研究機構が2008年に市民向けに行った講演資料を公開していますが
その中の慶応大学の社会心理学者高山緑先生の「知的機能の変化と適応」という資料に加齢による記憶力の記述があります。
低下するのは、
エピソード記憶の内、
比較的最近,自分に起こった特定の出来事について想起する能力.
「携帯電話をどこへ置いたかな?」
「昨日は何を食べたかな?」
「あの人,どこかで会ったことがあるけれど,いつ,どこであったかな?」
あまり低下しないのは、
意味記憶
70歳代後半から80歳代までほとんど減少しない
意味情報の使用における加齢による低下はない, あるいはあってもわずかである
加齢とともにむしろ増加する
ただし,他では表現できない「特殊な知識」(人の名前など)の記憶は加齢に伴う低下が見られる.
また手続き記憶も
いつやったか(エピソード記憶)は忘れても、やり方(手続き記憶)は忘れない.
短期記憶(一次記憶)
少ない情報を短時間保持する能力は比較的低下しない.
だそうです。
物忘れが進むのは年のせい、
奥さんとの会話で、二人して人の名前が出なくて、漫才のような会話は仕方ないということですね・・・
では、(*^-^*)ノ~~マタネー
散歩で草木を撮る機会が増えました。
ぽつんと一輪だけ道端に・・・
菜の花
しつこく土筆
キチョウ
青空に映えますね。
スノーフレーク
花桃のつぼみが大きくなってきました。
ここが豪華に彩られるのももうすぐです。
河津桜も葉が出始めました。
ダイサギ
カラスが巣作りです。
少し重たかったようで、苦労して建築中の巣まで飛んでいきました。
この巣は木造のようですね、今年は営巣していないようですが、昨年まで我が家の近くの公園の巣は鉄筋(ハンガー)作りでした。
キジバトも営巣中
今朝の新聞は3.11関連の記事が満載でしたね。
ほとんどの人が、地震の瞬間、自分が何をしていたのか、その後の行動など鮮明に記憶しています。
これは、半永久的に記憶されるエピソード記憶といわれる長期記憶です。
人間の記憶は数十秒から数分の間だけ記憶される短期記憶と数時間から数年、ときには死ぬまで脳に残り続ける長期記憶があります。
短期記憶は例えば電話番号があります。
電話をかけるときに電話番号を見ながら入力しますが、電話がつながるともはやその番号は覚えていませんよね。
短期記憶で一度に記憶できる個数はおよそ7個といわれ、誰でも5個から9個しか覚えることができません。
そのため、「マジカルナンバー7」として知られています。
長期記憶には言葉で言い表せる陳述記憶と言葉では説明できない非陳述記憶があります。
非陳述記憶の代表例は、いわゆる体で覚える記憶です。もちろん脳が記憶しているのですが・・・手続き記憶と呼ばれます。
例えば、自転車に乗るとか泳ぐとか衣服を着るとか・・・記憶を意識することなく行われていますが、
実際には同じ経験を何度も繰り返すことで形成され、一度記憶されると自動的に機能します。
また、最も忘れにくい記憶でもあります。
陳述記憶はいわゆる知識と呼ばれる意味記憶と何か過去のことを具体的に思い浮かべるエピソード記憶があります。
エピソード記憶は言い換えると、自身が体験した出来事、思い出の事です。
一般に、記憶として捉えられているものはエピソード記憶です。
エピソード記憶は、場所や時間、そのときの自分の感覚によって記憶されていますので、
3月11日という日付や地震を感じたときとかで想起される記憶となります。
エピソード記憶の仕組みができてくるのは3,4歳頃といわれ、そのために私たちは小さい時の記憶がありません。
意味記憶は自分の経験とは関係のない記憶です。
「江戸幕府を開いたのは徳川家康」といったいわゆる知識ですが、
これを思い出す時に具体的にその知識を記憶した状況(いつどこでどのように・・・)はありません。
反復して記憶したため、何時、どこでという情報は消えて、「江戸幕府を開いたのは徳川家康」という内容だけが記憶されたと考えられています。
エピソード記憶も時間が経つと状況や感覚などを忘れてしまい、意味記憶になります。
少し(かなり?)古い資料ですが、東京大学高齢社会総合研究機構が2008年に市民向けに行った講演資料を公開していますが
その中の慶応大学の社会心理学者高山緑先生の「知的機能の変化と適応」という資料に加齢による記憶力の記述があります。
低下するのは、
エピソード記憶の内、
比較的最近,自分に起こった特定の出来事について想起する能力.
「携帯電話をどこへ置いたかな?」
「昨日は何を食べたかな?」
「あの人,どこかで会ったことがあるけれど,いつ,どこであったかな?」
あまり低下しないのは、
意味記憶
70歳代後半から80歳代までほとんど減少しない
意味情報の使用における加齢による低下はない, あるいはあってもわずかである
加齢とともにむしろ増加する
ただし,他では表現できない「特殊な知識」(人の名前など)の記憶は加齢に伴う低下が見られる.
また手続き記憶も
いつやったか(エピソード記憶)は忘れても、やり方(手続き記憶)は忘れない.
短期記憶(一次記憶)
少ない情報を短時間保持する能力は比較的低下しない.
だそうです。
物忘れが進むのは年のせい、
奥さんとの会話で、二人して人の名前が出なくて、漫才のような会話は仕方ないということですね・・・
では、(*^-^*)ノ~~マタネー