さて、ここまで範頼を(一応)主人公にして書いてきたのですが
これは「小説もどき」ですから当然フィクション部分が多分に含まれています。
ですが、一応は色々な本を読んで「事実だったのではないか」という部分も勿論書かれています。
ドシロウトのかいた小説もどきでこんなことを書くのも気が引けるのですが、ここで、範頼らに関しての史実であっただろうと思われる部分を書き出してみたいと思います。
源範頼(ここまでの部分に関してのみ)
史実であったと思われる部分
父 源義朝、母 遠江国 池田宿遊女(「尊卑文脈」他)
生年未詳
兄弟順は六男説が有力か
異母兄弟 源頼朝ら数名
藤原範季に養育される(「玉葉」)
遠江で過ごした時期があったと思われる。
はっきりと判っているのはこの部分だけです。
ただし、この時期までに彼に対してもっとも影響のあったと思われる
藤原範季らの官歴や家系図に関しては信頼できる史料で
明らかになっていますので
「史実」と考えて下さって結構です。
この小説もどきで範頼をあちらこちらへと旅行させていますが
これは範季の官歴を元に考え出した私のフィクションです。
実際に頼朝の元に現れるまでの範頼の経歴は多少の伝説はあるものの
(といっても義経に比べればはるかに少ない)
全くもって不明なのです。
この先は色々な史料に彼の名前が出てくるので史実部分が増えてくると思います。
これは「小説もどき」ですから当然フィクション部分が多分に含まれています。
ですが、一応は色々な本を読んで「事実だったのではないか」という部分も勿論書かれています。
ドシロウトのかいた小説もどきでこんなことを書くのも気が引けるのですが、ここで、範頼らに関しての史実であっただろうと思われる部分を書き出してみたいと思います。
源範頼(ここまでの部分に関してのみ)
史実であったと思われる部分
父 源義朝、母 遠江国 池田宿遊女(「尊卑文脈」他)
生年未詳
兄弟順は六男説が有力か
異母兄弟 源頼朝ら数名
藤原範季に養育される(「玉葉」)
遠江で過ごした時期があったと思われる。
はっきりと判っているのはこの部分だけです。
ただし、この時期までに彼に対してもっとも影響のあったと思われる
藤原範季らの官歴や家系図に関しては信頼できる史料で
明らかになっていますので
「史実」と考えて下さって結構です。
この小説もどきで範頼をあちらこちらへと旅行させていますが
これは範季の官歴を元に考え出した私のフィクションです。
実際に頼朝の元に現れるまでの範頼の経歴は多少の伝説はあるものの
(といっても義経に比べればはるかに少ない)
全くもって不明なのです。
この先は色々な史料に彼の名前が出てくるので史実部分が増えてくると思います。