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映画『ハムナプトラ3~呪われた皇帝の秘宝』

2010-10-13 | ◆映画やDVDや◆
レンタルをする前に地上波に来たわ~。
ハムナプトラは1と2は映画館で見たのになんで3は見なかったんだろうなと
フト思ったら、エブリン役がレイチェル・ワイズじゃなくて悲しかったから
と、唐突に思い出したわん。
(見に行った友の感想ブログを読んで驚愕したのでした)

気楽に見れるしテンポ良いから好きなんだけど、まさか中国ネタに行くとは。
でも『石化した皇帝』だから実際はミイラじゃないよねぇ(笑)
映画の原題がTHE MUMMY、ミイラだもんなぁ~無理矢理でもミイラで行くのね。


Story:
約2000年前の古代中国。
強大な力を持った皇帝は、不老不死の力を要し妖術師の女ツイとミン将軍を
シルクロードに派遣して、そこでツイは不死の魔術を獲得する。
不老不死になるついでにツイを娶ろうとしたが彼女がミン将軍と愛し合うように
なった事を知った皇帝は激怒し、ミン将軍を処刑。
その瞬間を目の当たりにしたツイは、即座に皇帝と部下全員に呪いをかける。
瞬く間に石化する一同・・・。

2000年後の1946年。
オコーネル夫妻は第二次世界大戦後、ロンドンで平和に暮らしていた。
ある日、外務省からブルーダイヤ「シャングリラの眼」を上海の博物館へ戻す
仕事を請けた。
上海に到着したオコーネル夫妻は、さっそく兄ジョナサン経営のナイトクラブを
訪問するとそこには大学に通っているはずの息子アレックスが!
実はアレックスは内緒で大学を中退し皇帝陵を発掘する一団にいたのだと言う。
翌日、アレックスが発見した皇帝のミイラを見るため博物館を訪れたオコーネル夫妻は、
旧友である館長ウィルソンが石化した皇帝を復活させ、その力を世に発揮させようと
目論むヤン将軍一味と組んでいたことを知る。
「シャングリラの眼」は皇帝復活の儀式に不可欠の品だったのだ。

皇帝復活なるか、阻止できるか・・・!

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息子・・・いきなり大きくなって・・・。
(法医学教室の事件ファイルでの息子・愛介なみの驚き)

冒険物の王道中の王道を行く作品なのでいつでも楽しく見れる♪
エジプト色が濃かったけど本作は中国。
どんな面々かなーと楽しみにしてました。
流石にジェット・リーが出るのはポスターなどで知ってましたが、ツイ役には
ミシェル・ヨー(ミシェル・キング)とかヤン将軍にアンソニー・ウォンなんか
配役してて、なかなかやるじゃんって感じ。(アタイ何様だ)

こんな美味しい配役しても本国アメリカではどーなんでしょね。
それともアメリカではチョット前の香港映画が流行ったとか・・・?

さて、ミイラ。
ミイラというか妖怪ですな。変身しまくり。
折角舞台が中国になって衣装や兵馬庸や宝飾もそれっぽくデザインしてるのに
龍に変身したら西洋ドラゴンでした(泣)
しかも西洋翼竜でした(泣)
しかも三つ首で日本キングギドラでした(泣)

デザインよく通ったナァ。
西洋の人にはアジアンな龍デザインが判らないのかな。


既に人間vsミイラじゃなくて怪物とか妖怪みたいな感じになってきたので
このシリーズはこの辺で打ち止めが良いかと思います。(アタイ何様パート2)
でもジョナサン兄ちゃんがもう中国にはこりごりだー今度はペルーに行く!
って続編臭を出してましたが・・・。

そうそう、TV放映では皇帝の吹き替えがちゃんと池田秀一さんでした♪
ここは決め打ちでっ。

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Cast:
リック・オコーネル→ ブレンダン・フレイザー、
エヴリン・オコーネル→ マリア・ベロ、
アレックス・オコーネル→ ルーク・フォード、
ジョナサン→ ジョン・ハナー、
リン→  イザベラ・リョン、
ツイ・ユアン→ ミシェル・ヨー、
皇帝→ ジェット・リー、
ミン将軍→ ラッセル・ウォン、
ヤン将軍→ アンソニー・ウォン、

2008年
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監督も変ってたのか・・・。1.2:ソマーズ→3:コーエン