映画『三国志』

三国志に全然詳しくないライトなアタイがまた見て来ましたよ。
レッドクリフはド派手エンタメ路線でしたが、果たしてコチラは・・・？

3/1だったからお安く見れました。
プレミアシートのソファにデヘーっともたれて。うふふ。

さて本作は人気武将、趙雲の戦う人生がメイン。

三国志を半史半小説にした三国志演義を更にアレンジした内容らしく
オリジナル設定なキャラクターが出てました。
随分オリジナルストーリーみたいですね。


でも趙雲を愛でる映画としてはＯＫじゃないでしょーか。
『ジョーブラックによろしく』はブラピＦＡＮがブラピを愛でる映画と
アタイの中でお花畑になってる位置づけなのですが、これもきっとそう。
うん、そうに違いない。

有名な単騎駆けをまた後ほど持ってくるしね。

驚くほどにポンポンとストーリーと言うか時間軸が飛ぶのでそれは
ちょっとなぁ～幾らコンパクトサイズの映画と言え寂しかったですな。
折角、ご子息を奪還して戻ってくる映像があるのに劉備の所に到着する
映像はなく「この件で趙雲は村の英雄になった」と村のシーンに・・・！
なにゅー！？

劉備や関羽、張飛の死もセリフや説明でサーラリと流れてしまった（笑）

うん。もうストーリーを追うんじゃないよ。
アンディを見るんだよアンディを。趙雲を。
たまにダウンタウンの松っちゃんに見えたりしたのはナイショだぞ。
鉄兜も斬新だなーと思ったりしたけど（でも合戦では見分けが付け易い）
ちょっと消防士ちっくよねとか。

色々と思い（＝ツッコミ）ながら見るのも一興かと。

レッドクリフでのフージュンが演じた趙雲も超絶カッコ良かったから
同じ系統にしなかったのは幸いかもね。

ちなみに最初に写った孔明を見た時にイメージ的に「ん？劉備？」と
感じたのはアタイだけではないはずだぁん。（同意求ム）

そんなカコイイオーラ垂れ流しなアンディ趙雲ですが、関羽オジサマｖと
張飛の豪傑最強オッサンズ２人を相手に互角に戦ってしまうのはイヤハヤ南友。
流石にそれはないだろう！と心のツッコミを入れておきました。

それとね、それとね！！
パンフ読んだらね！！

アタイの大好きなホーさんこと関羽オジサマや張飛なんかのキャスト紹介も
全然載せてないのよね！！ぷんぷん！！
趙雲を阿斗奪還に途中まで護衛する豪傑オッサンズ。
「頑張れよ（サムズアップ！）」（←心情的に。親指は挙げてません）
ってお見送りするオッサンズ。
せめて２人はパンフに載せてくれよ。
ホーさんことティ・ロン氏が載ってなくて愕然としたよアタシャ。
ぷんぷん！！

公式ＨＰを見たら「違ったアプローチで」ってちゃんと言ってるくせに
堂々と「完全映画化」とか矛盾する事を書いてる。駄目じゃん。
三国志って名前にしなければもう少しイイ感触だったんじゃないかなあ。

クルーやスタッフって「工作人員」って書くのね(^_^;
エンドロール見て吹いた。韓国エ作人員とか字面が凄いナ。

太平、をタイピンって発音するのがカワユく聞こえるよ。
シリアスな場面でも。半濁音のマジックね。
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Cast:
趙雲→　アンディ・ラウ、
平安（趙雲と同郷の兵士）→　サモ・ハン、
曹嬰（曹操の孫娘で武将）→　マギー・Ｑ、
関興（関羽の息子）→　ヴァネス・ウー、
芝→　アンディ・オン、
（以上がパンフ記載のメインキャスト）（えーーー！？）

劉備→　ユエ・ホア、
孔明→　プー・ツンシン、
関羽→　ティ・ロン様、（個人的にサマ付け）
張飛→　チェン・チーフイ、
張苞→　ティン・ハイフォン、

曹操→　ダミアン・ラウ、（おのれ玄徳！って言いませんでした／笑）
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あ、あれ？？？

三国志なのに二国しか出てないヨ！！