この間ちょっと旅行に行ってきた。旅行と言っても近場の温泉に一泊しただけだけれど。箱根の上のほうだったのでその日は雪が降った。でも薄っすら積もっただけだった。雪が降った割にはそれほど寒く無く、やっぱり3月なんだなと思った。
今日も雨が降って、雨が多くなると冬が終わったのだと思う。これから雨ばかりの季節になるのだと思うとうんざりするし、私は花粉症ではないのだけれど春は風が強いのも嫌だし、なんというか年度替わりだし、とにかく落ち着かなく好きじゃない。梅雨と夏はもっと嫌いだけれど。
でも唯一春の中で好きなのは春になると菜の花が出て新玉ねぎが出て、そういった季節の食べ物を感じるのは好きである。もうここ1か月くらい買い物に行くたびに菜の花を買っていて、すぐに出回らなくなるから買える間は買わなくっちゃと思って買っている。サラダにしたり炒めたりパスタにしたり何しろ美味しい。春は嫌いだけれど「春を感じる」のは好きである。新玉ねぎも甘くて美味しいし春キャベツも好きである。
夏も秋の冬も、それぞれ季節の食材というのはあるんだけれど、春だけ心が躍るのはなんでなんだろう。春は嫌いなのに。
まあ食べ物ひとつで幸せを感じらることが幸せかなのもしれない。