年が明けました。
今年は仕事の関係で純粋なお正月休みは31と元旦、2日しか無く、子供たちは31に帰ってきて元旦に上の子は帰ると言うので31に元旦に食べようと思っていたご飯を食べ、1日は下の子は近所の神社に幼馴染と行くと言って出かけて行った。
何もしないでぼーっとテレビをつけていたら緊急地震速報。慌てて画面に近づくと自分の住んでいるほうでは無く少し安堵したものの、北陸でとんでもない地震が起きていた。しかも津波警報が出されている。
大変なことが起きてしまった、とそれからNHKの画面から目が離せなかった。日本中の誰もが、あの東日本の津波のこと思ったであろう。私もテレビを見ながら、逃げて逃げて、とそれだけ思っていた。
元旦からこんな災害に見舞われた方々は本当にお気の毒だと思う。自分がこんな地震にあったらと思うと日本にいる限りどこにいてもあり得ることだしいつ同じようなことが起きてもおかしくないのだから、他人事とは思えない。
そして次の日にニュースを見ていてら今度は飛行機が燃えている。最初は機内の人が脱出できたかどうか不明だったため、あの炎を見てもうただ茫然としてしまった。その後乗客は無事と報道があり、あの中で脱失できただなんて奇跡だなあと思った。海上保安庁の方はお気の毒でしかない。まして被災地に物資を届けるところだったのに。
立て続けにこんなニュースを見て、今年はいったいどんな年になってしまうのだろうと不安な気持ちになる。
私事では、年明けに職場の業務が変更になるというので御用始めは緊張の初日だった。初日は夜まで業務が伸びていつ帰れるのだろうとまで思っていたが何とか無事に業務は終わり、皆疲れ切っていたが何とか乗り切ることはできたのでそれは救いだった。
下の子も先日自分の家に帰り、私の普通の日が戻ってきた。昨日仕事から帰り、娘が散らかしていった部屋を掃除しお風呂に入り一人で夜ご飯を食べていると、ちょっと寂しくもあったがなぜかほっとした。いつもの日常が戻ったという実感がして落ち着けたのだろう。
本当に、何もない地味な日常なんだけれど、これがいちばん幸せなのだというのを実感した年明けでした。
今年もよろしくお願い致します。
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