母と妹と一緒に宮島へ行きました。
三人で旅行をするのは初めてです。
「宮島へ行きたい。」
と母が言い出したので連れて行く。
と妹が言うので、なんとなく私も一緒にいくことになりました。
親不孝な私は、なんとなく・・・。なのです。
年老いた母と一緒なので、1泊ですがゆっくり行くことになりました。
宮島まで、新幹線と在来線で、大阪から2時間ほどです。
宮島って、島だったとは知りませんでした。
到着したときは、干潮の時でした。
潮の引いた鳥居
鳥居の所まで歩いていきました。
鳥居は、1本1本の大小の木で構成されています。
真ん中の一番大きなポールは、自然のゆがんだままを使ってありました。
遠くから見ると、まっすぐに感じますが…。
その力強さに感激して、3人で
「偉いねぇ~」
って褒めてなでてあげました。
あくる朝、9時ころが満潮でした。
昨日見た風景は美しく変わっていました。
満潮時
やっぱり、水に浮かんだ神社のほうが風情があります。
母は、両方見られたので大感激しておりました。
よかった・よかった。
母を連れているので、あまりうろうろもできないし、予定より早めに宮島を出発して広島に出ました。
お目当ては、広島焼きです。
母も私も、広島焼きを食べたことがありません。
有名な「お好み焼き村」に行くことにしたのです。
帰りの新幹線の時間まで、2時間強あります。
タクシーに乗る前に、”まずは用を足そう。”
と、駅のビルに入ると、ずらりと10件近くお好み焼きやさんが並んでいるではありませんか!
何も時間を気にしながら「お好み焼き村」まで行かなくても良いのでは?
ということで、
プラリ、女性二人が焼いている駅の小さなお店に入りました。
大阪のお好み焼きで育った私たち、正直あまり期待はしていませんでした。
しかし、おいしかった!
大きなお好み焼きをほぼ完食!!
おかげで、夕方を過ぎても広島焼きのにおいが口の周りにしていました。
予定より早く大阪に帰ってきました。
母を連れていなければ、1日で済む行程でした。
でも、3人とも満足。
これからこんな日がまた来るかどうか・・・?