欅並木をのぼった左手にあるお店

ちいさいけど心ほっこり、French!テイストなお店♪

愛の灯

2009-04-03 | poem
一日を過ごし疲れ果てて眠りにつこうとする時。
安らぎの世界へと帰る足がかりを見つけようとする。
かの地はここであるか、あそこであるかと。
時を過ごしながら、しかし、帰る足がかりを見つけていく。
だれもが知らず知らずのうちに。

胸の中の灯を見つめ、心が休まりの時を迎えている。
意識は夢の中をさまよう。夢のただなかに心は胸の灯を見つめている。
愛に触れながら安らいでいる。まるで暖炉の火を見つめる男女のように。
心が灯のようにあたたまっていく。活動の灯をたぎらすために。

意識が胸の中の灯を見つめられたら。
人の力が愛のよる灯によって培われていることを知ることができれば。
この世界の感じ方は変わるのかもしれない。
夢の中のさまよう時に。心は胸の中にある愛の灯を見つめている。

昼の時、ある時愛について胸の中から感じることがある。
それは意識の奥底にある感覚が覚えている記憶。
愛の灯を見ている心の残像が感覚として伝わっている。
人は愛の灯によって培われている。それを公にする事は難しいけど。
ふとした時の無意識の愛の行動によってそれは証されている。