必然的なヒストリー

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【義経・感想レビュー】秀衡絶命!黎明の足音

2005-12-04 21:25:07 | 大河ドラマレビュー《義経》

義経にとって最大の理解者である、藤原秀衡が逝去。
物語もラストに向けて加速を増しました。
しかし、本当に残り10話は展開が早かったです。
安宅の関→平泉到着→泰衡と頼朝の駆引き→衣川の戦い
これだけのイベントを残り三回でやってしまうなんて!

おそらく予算の都合で前半に少々、
後半はたったの1話しか出演できなかった高橋英樹。
キャストのクレジット順でも、中井貴一を抑えて堂々のトメ。

残すところ、後1回となった大河ドラマ「義経」。
最早、ネタバレもクソも無いので、敢えて書きますが
もし、泰衡が父の遺言を守って義経と共に鎌倉勢と戦っていたら
どうなっていたでしょうか?
おそらく、鎌倉勢が数の差で勝利したと思いますが、
義経も悔いなく逝けたのではないでしょうか

渡辺いっけいの持ちネタである
ダメ人間演技も予想裏切らずに良かったのですが、
意外にも長島一茂の凛々しい演技に感服しました。
琉河の中では少なくとも元彌チョップの人よりは好感触です!

そして金売り吉次の心遣いにもホロリと来てしまいました。
吉次は商人でありながら、損得勘定無しで義経を支援していことが
よくわかるエピソードでした。

追伸
来週はできる事なら、松葉杖をつきながら、突然衣川に現れ
「ここはとおさ~ん」
と叫び放ち、弁慶と共に立ち往生する法皇様を見てみたいです。


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