「賤ヶ岳の戦い」と「お市と茶々の離別」がメインであった今回。
冒頭、細川ふみえさん扮するたきが山内家を去る事に。
そして、まさかの後追い自決。彼女は愛しき男性に殉じました。
本来なら、涙するシーンなのでしょうが、彼女が後を追う程の想いを物語の中で語ってくれなかった為、この展開は唐突過ぎてイマイチ彼女に感情移入することが出来ませんでした。というより謎が残りました。サスペンス劇場なら、他殺の疑いも出てきそうな勢いです。船越英一郎がいないことに残念!
それよりも、次に細川ふみえさんをドラマで見ることが出来るのはいつになるのでしょうか?
本当に、このままテレビから「さようなら」になりそうで怖いです。
そして山内家の新たなファミリーとして五藤吉蔵が登場。
彼は亡き吉兵衛の弟。とても吉兵衛の代わりが務まるとは思えません。
後見人に三宅裕司さんが欲しいところです。
そして春になり、遂に羽柴秀吉と柴田勝家の最終決戦が!
決戦の場は余りにも有名な賤ヶ岳!
ここで賤ヶ岳七本槍と石田三成が登場!
石田三成の初登場はともかく、七本槍のうち何人かが登場したことに驚きました。
特に糟屋武則役、平野長泰役にきちんとした役者さん(マイナーですが・・)を当てていた事に驚きです。
石田三成も、早速“切れ者”ぶりを発揮していましたね。鼻に付く演技もグッジョブです。
琉河の「これからのお楽しみリスト」に橋之助さんの演技が追加されました。
一方の柴田陣営。柴田方には猛将佐久間盛政らがいましたが、秀吉の策略により誘き出され敢え無い最期を遂げました。この戦いの背景には、柴田方に付いていた前田利家らの裏切りがあったのですが、予想通りそのシーンはカットされていました。やはり前田利家は登場しませんでした。今後も彼は登場しないことでしょう。利家なしでどうやって豊臣政権を描いていくのでしょうか!?他人事ながら、心配になってきました。
そんな思いを巡らせているうちに、物語はどんどん進んでいき、味方の相次ぐ離反と盛政の戦死を皮切りに柴田方は総崩れとなり、柴田勝家とお市は北ノ庄城にて爆死。勝家、享年63。お市、享年37。秀吉の憎悪にのみ夫婦の契りを交わした彼らの願いは叶えられる事はありませんでした。
この辺は上の空で見ていたので、ほとんど両者のセリフは覚えていません!お市の方はどのような言葉を残して逝ったのでしょうか?非常に気になる!辞世の句が字幕で流れましたが、そんなに余韻の残る最期のシーンだったのでしょうか。だとしたら、この琉河、一生の不覚です。罰として「PS羅生門」に赴き、信長様のお裁きを受けてきます。
一方、茶々ら、お市の娘3人は秀吉の下へ。そのうち茶々は秀吉の側室へ。彼女の悲願はズバリ母の遺志を成し遂げる為。その思惑を知る千代は困惑する事に。
ということで今回は有名な歴史イベントが起こった割には大した感想はありません。お市の最期も映像的にはインパクトの薄いものであったし、今回の主役の一人である勝家も最後の一花を咲かせる事なく出番終了!
人間は己の限界を悟ると静かに運命を受け入れるものだと大石さんは主張したかったのでしょうか?
なにより、主役である一豊様の戦闘シーンもそんなにありませんでしたし。唯一驚嘆したのは、永作博美さんは仲間さんより9歳も年上なのに、何故か彼女の方が若く見えたということ。
ところで今回、吉兵衛(回想)のテロップが無かったのは何故でしょうか?
信長にはほんの数秒の回想シーンでも「織田信長(回想) 舘ひろし」と堂々とクレジット表示されていたのに。
武田鉄矢さん(というより武田さんの所属する事務所)は謙虚ですね。
来週は何やら一豊様にとって、思いもよらない難題が待ち受けていそうですね。この難題に千代と一豊様がどのようにして耐え忍び、そして乗り越えていくのか楽しみです。
始めのたきの死、アレホント必要だったか疑問です。
確かに他殺の線も考えられますね。意外なところで吉兵衛弟が犯人とかね。
加藤清、福島、加藤嘉、片桐まではキャスティングされてもほかは・・・
史実をとおりこす功名が辻にしては、珍しいことでした。
するの早いですねぇ。ワタシも
負けずに頑張りましょう。
賤が岳七本槍、デジタル放送で字幕
出すと誰がどのセリフ言ってるかって
出るんでわかるんですが、
清正と正則以外は印象薄い(苦笑)
利家はこのまま出ないんでしょうか。
五大老の出番の時には出さざるを
得なくなるんでしょうが・・。
http://tb.plaza.rakuten.co.jp/bluestar1719/diary/200607090001/5c4f2/
ほんとに出さないつもりなんでしょうか。ビックリゲストで唐沢氏が出演だったら楽しいですね♪
たきに吉兵衛の後を追わせる展開はムリがあるような気がします。大石さんの「視聴者お涙頂戴計画」は失敗だったかも。
前田利家、なぜ出てこないんでしょうかねぇ・・・。
賤ヶ岳の流れの中では、結構重要な役割を担っていた人なんですが・・・。
どうも後で中途半端にしか出てこないような予感が・・・。
とって付けたような登場だけは避けてもらいたいですねぇ・・・^^;
五大老にも出てこないことを期待(?)しましょう^^;
なにも殺さなくても。。。って感じです。
前田利家、この世界には存在しないんじゃないでしょうか?(笑)
というくらい出てきませんね。
関ヶ原の戦いの前に「死にました」ってナレーションで済まされるような気がします(はたまたそれもないような気もします)。
>加藤清、福島、加藤嘉、片桐まではキャスティングされてもほかは
確かに残りの3人は豊臣政権でもパッとしないし、単なるエキストラに成り下がる可能性が大ですね・・。関ヶ原の戦いで頭数合わせで登場するかも。