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馬入の渡し - 相模川河口

2009-02-14 | 関東
相模川は、山梨県山中湖と忍野八海を源流として流れ出て、途中で道志川や中津川などの川の水を集め、北から相模野の西側を南に向かい、平塚市で相模湾に注ぐまで、総流長約110kmの大きな一級河川である。
山梨県では桂川と呼ばれているが、中流域の相模原市域では相模川、そして、下流の平塚市では馬入川(ばにゅうがわ)と呼ばれている。これは、建久9年(1198年)頼朝の妻政子の妹の夫である稲毛三郎重成が、亡妻の追善供養のために河口部に橋を架けたが、この時の橋供養の際、頼朝の乗った馬が突然暴れだし川の中に頼朝が落ちたことから、馬入川と呼ばれるようになったといわれている。
相模川は、よく氾濫を起こし、蛇行して、多くの中州を造り、その名残が柳島、中島、丸島、矢島、懐島等の町名が残っている。


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