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世界初の海上空港 - 長崎空港

2009-05-28 | 九州
波静かな湾に浮かぶ巨大な空母のような様相を見せるのは、長崎空港。
大村湾に浮かぶ有人島である箕島を開発することで、1975年5月1日に世界初の海上空港として開業した。
一般に知られる長崎空港とは、正確には長崎空港B滑走路 (14 / 32) とそれに付随する施設のことを指し、大村湾のほぼ中程、海岸から約2kmに浮かぶ箕島全域が空港として使用されている。有人島であったため、現在でも空港建設に伴い立ち退いた旧島民によって、毎年5月1日が慰霊祭が行われている。
なお、長崎空港A滑走路 (18 / 36) とそれに付随する施設は、本土側の大村市今津町に位置する長崎空港発足以前の旧大村空港を指し、現在は大村航空基地と呼ばれ、海上自衛隊大村航空隊及び第22航空群により使用されている。


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